神国日本の仕組み④ | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

神国日本の仕組みのつづきになります。
<神国日本の仕組み①>
<神国日本の仕組み②>
<神国日本の仕組み③>

これまでの概要は次のとおりです。

日本列島には、世界中の邪気(人間が出す強い欲望、恨み、辛み、悲しみ等のマイナスエネルギーが主体)が、磁場によって引き寄せられ、琵琶湖周辺に集まって来る。

琵琶湖に集められた邪気は湖水に吸収され、淀川(淀んだ川という意味)によって、大阪湾に流れ込む(瀬織津姫神の役目)。古代、河内湾があった頃は、河内湾でも浄化していた。これは住吉大社の役目。

大阪湾に流れ込んだ邪気を含む水は、海水となって淡路島へたどり着き、淡路島東岸に沿って流れ、鳴門の渦潮へ飲み込まれる(速秋津姫神の役目)。

一方、琵琶湖の東端にそびえる伊吹山からは、新しい息吹(神気)が吹き込まれ、残っていた邪気を一掃する(気吹戸主神の役目)。

鳴門の渦潮の下には、海底に穴が開いていて、そこから渦潮が発生している。その穴は、中央構造線やフォッサマグナに沿った巨大な水道に繋がっており、邪気を含んだ海水は
渦潮からその水道に取り込まれ、浄化された後、水道からたくさん枝分かれした毛細血管のような水脈に繋がって、地上に出て、各地の湖や池や湧水となる(速佐須良姫神の役目)。

鳴門の渦潮が生じる仕組みは、日本列島西端にある大村湾がポンプの役目をしている。西海橋の下の小さな渦潮はその証。

邪気を含んだ海水の浄化方法の一つは有明海。有明海に放出され、潮の干満により、塩分濃度が高くなった波動が高い波によって邪気を含んだ海水が洗われることで、その邪気が浄化される。

ということでした。

ちなみに、前回、波動の高い製塩方法である塩田方式は国内で禁止されていると書きましたが、もう少し詳細をご説明します。

塩田製塩の種類には、揚浜式塩田や入浜式塩田、流水式塩田などがあります。
<WIKI:塩田>

有明海の浄化作用のように、直接、潮の干満による波を利用した製塩方法が入浜式塩田で、江戸時代以降、瀬戸内海地方を中心に良質な塩を作る方法として発達しました。忠臣蔵で有名な赤穂藩の塩がその代表です。

一方、昭和に入り、塩をより大量に作る方式としてして開発されたのが流下式塩田で、ポンプを利用して海水を汲み上げ、塩分濃度を高めた陸地の塩田で製塩する方法です。海岸に塩田を作る必要がないので、幅広い地域で製塩が可能になりました。

現在の主流である、工業的な製法のイオン膜交換製塩方式ができるまで(昭和中期頃)は、流下式塩田が主流だったようです。

戦後、塩販売が専売制になると、国はイオン交換膜方式を普及・拡大させたいため、コストがかかる塩田を使った製塩方法は徐々に衰退していきます。そして、1972年には国内での塩田方式が禁止されます。これは、増上慢による策略でしょう。現代のように成人病が激増したのは、ミネラルを含んだ塩を摂取できなくなったことが最大級の原因だと思います。

しかし、その後、ミネラルを含む塩、塩田製法復活を望む声が高くなり、2002年になって流下式塩田については国内で解禁されたようです。

ところが、入浜式塩田は未だに禁止されたままなのです。その理由は、はっきりしていません。高度成長期に入り、入浜式塩田が行われていた場所は、安価な工業用地として転用されていったようです。瀬戸内海の工業地帯が典型です。

工業用地が増え、国内の海水が汚染されていったため、汚染の影響を受けやすい入浜式塩田は禁止されたままなのかもしれませんが、国内の海水が綺麗な場所でも禁止されているのです。

入浜式塩田が解禁されない最大の理由は、ミネラルをたくさん含み、良質で波動の高い塩を作ってもらっては、憑依・ウォークインで日本人をコントロールできなくなるからだと推測します。増上慢のシナリオなのです。恐ろしい策略です。

話が飛びましたが、神国日本の浄化システムで、今回、新たに分かった仕組みをご紹介します。

私は、有明海で浄化された海水が、有明海の海底にあいた穴から取り込まれ、大村湾のポンプ機能によって、地下の水道を通って日本各地の湧水地へ運ばれるものだと考えていました。

ところが、そう単純ではなかったのです。

それが分かったのは、7月に私の生まれ故郷でもある上五島へ行った時のことです。知人と一緒に行ったのですが、佐世保からフェリーに乗って上五島へ向かう途中、二人でフェリーの上から五島灘の海を眺めていました。

当日の海上はべたなぎ。晴天で最高のクルーズです。知人と二人で、佐世保港から五島灘の中間点辺りまで、一時間ほど海を眺めながら話していました。

上五島①

(佐世保港を出発したフェリー船上からの眺め)


佐世保港を出港して30分ほどして、知人が「潮の流れが見えますね」と言いだしました。

周りの海の色と異なる、潮の流れがラインになって綺麗に見えます。私は、小さい頃から、上五島行きのフェリーには数えきれないくらい乗ってきたので、これまで何度も、このような潮の流れは見てきましたが、その頃は深く考えたことはありませんでした。

ところが、知人は、「こんなにたくさん、潮の流れが見られる場所は他にはないと思う」と言い出しました。

確かに、潮の流れは、フェリーの上から何本も見ることができました。

上五島②

(クリック拡大:海の真中を左右に広がった色が異なる部分が潮の流れ)

五島灘には、東シナ海を北上する黒潮が、鹿児島南方沖で対馬海流となって別れ、流れ込んできています。従って、対馬海流の流れが、周辺の海の色と異なって見えるのですが、それが単純に大きな一本の流れではなく、細く何本にも分かれて、潮の流れを作っている状態が珍しいようなのです。

次の地図の左側の島々が五島列島です。北側の十字架上の島が上五島(中通島)。

五島


上五島③
(クリック拡大、上五島から見た複数の潮の流れ。それにしても美しい海)

知人の潮の流れに関する話を聞いて、私にはインスピレーションが湧きました。

まず、有明海で浄化された海水は島原半島を経由して五島灘へ運ばれます。

そこに黒潮から分かれた対馬海流も流れ込みます

黒潮は、フィリピン南部、赤道付近から発生している巨大な海流ですが、好漁場で有名です。黒潮には栄養分となるプランクトンが大量に含まれているため、回遊魚が黒潮に沿って泳いでいるからです。プランクトンなどの栄養分が豊富ということは、黒潮は波動が高いということになります。(黒潮の波動が高い理由の詳細はいずれ書きます)

波動の高い黒潮が、日本の太平洋岸を流れているので、本来、日本は波動の高い状態が維持されていたのです。その黒潮から分かれた対馬海流も当然波動が高く、五島灘へ流れ込みます


前掲の地図を見てください。

五島列島と長崎県の本土は、北側へ行くほど狭くなった台形状の形に配置されています。五島灘に流れ込む波動の高い対馬海流と、有明海で浄化された、もともと琵琶湖を源とする邪気を含んでいた海水は、神気を含んだ海水となって、五島列島沿いに北上して行くとともに、その高い波動が濃縮されていくのです。

つまり、神気の高い海水の流れ、潮の流れが、五島灘で私たちが見た、周辺と色が異なるたくさんの海流だったのです。おそらく、神国日本の中でも、五島灘の特に上五島付近の潮の流れが、最高級に波動が高い状態になっているのです。

この最高級の潮の流れが、上五島の最先端の先、平戸島北部当たりから、取水され、大村湾のポンプによって、日本各地に複数の巨大水道となって運ばれていくのです。

邪気を含んだ海水が浄化される水道と、神気を含んだ海水が陸地に運ばれる水道は、別に分かれているということになります。本当に驚愕の浄化システムです。まさに神業としか言いようがありません。


最後まで読んでいただきありがとうございます。