お稲荷さんの真実 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

現在、神社は、多くの方にとって欲望を祈願する場所となっています。特に参拝客が多い有名神社の大半が、厄除け、商売繁盛、健康祈願、合格祈願、家内安全、交通安全などのご利益をうたっています。


神社のご利益にあやかることが、すべて悪というわけではありませんが、現在はあまりにも神社の本質が忘れ去られているように思います。


その最たるものが、全国にある神社の中で、一番数が多いとされる稲荷系神社、通称「お稲荷さん」だと思います。


稲荷系神社の歴史は、全国稲荷系神社の総本社伏見稲荷大社が創建された、700年代初期の頃から始まったようです。


それ以前は、渡来人である秦氏などの間で、農業、食物に対する感謝祈願信仰があり、それが稲荷山をご神体とした稲荷信仰に変わっていったのではないかと推測しています。


山は緑を育み、生態系の維持に大きな役割を与えます。前回記事でご紹介したように、オオヤマクイは、新たな生態系を誕生させるために日本各地に小山を造ったようなのです。山をご神体としている神社が全国で見られるのは、山は、人が生きていくための自然環境を用意してくれる、という理由からなのではないかと想像しています。


稲荷系神社においては宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)保食神(ウケモチノカミ)御饌津神(ミケツノカミ)などが、穀物・食物の神として祀られていますが、そういう由来によるものだと考えています。


ところが、稲荷系神社の本来の目的は、次第に変えられていきます。中世以降、特に豊臣秀吉が天下を取った頃から、大きく変わったようです。


その大きな理由の一つには士農工商があるようです。明確な身分制度を導入し身分を固定化することで、人の欲求をお金に向けさせ、支配につなげるという目的があったようです。もちろん、バックには金星系がいたはずです。


士農工商は徳川幕府に引き継がれ、より徹底され、お金により支配される社会構造となっていき、それで安定化していきます。稲荷神社が変質したのもこの頃だと思います。


本来の食物、農業に対する感謝祈願から、お金が主となる商売繁盛祈願に変わっていきます。これが現代まで続いているのです。


これに利用されたのが、稲荷神社のお使いとしての狐神だと思います。狐や猿などの畜生霊には、それぞれ司る神がいるようです。神界には畜生霊の神様もいるのです。


オオヤマクイ(山王様)は、その猿の神様を統括していたのです。


同じように、おそらく、狐の神様はウカノミタマに統括されていた、と想像しています。


オオヤマクイが封印され、猿は金星系の手先になってしまいました。


同じように、ウカノミタマも封印され、狐が本来の食物、農業への感謝の象徴から、お金を中心とした欲望をかなえる神としてすり替えられたのだと推測しています。


稲荷系神社の総本社、伏見稲荷大社の主祭神ウカノミタマとは、実はニギハヤヒのことです。ニギハヤヒは、スサノオ、オオクニヌシが金星系によって消された後、佐賀大和朝廷を立ち上げた仁(ひと、覚醒した人という意味)です。

<参照:幻の大和朝廷>


この佐賀大和朝廷の存在自体を知っている人物は、現在では私以外にいないと言っても過言ではないくらい、歴史は変えられてきています。金星系はニギハヤヒの存在を消し、神武天皇を創作しました。ウカノミタマがニギハヤヒであるということは、長い時間をかけて消されてきた事実なのです。


稲荷神社を、元の姿に戻す必要があると思っています。


私は、最近まで稲荷系神社を参拝したことはありませんでした。結界を張られている多くの寺社仏閣には、摂社としての稲荷社か、猿田彦神が祀られていることが多いです。金星系は、狐神と猿神に、本殿の主祭神が身動きできないように監視させているのです。これが、かごめ歌の「籠の中の鳥」のことです。

<参照:かごめ歌の意味>


私が、そのような神社を参拝し、ついでに摂社の稲荷社に行くと、突然風が吹き始め周りの木々が揺れ始めます。そして、体中に鳥肌が立ちます。手先になった、たくさんの狐霊がパニック状態になるのです。


このように、稲荷社には、凄い邪気が溜まっています。体の波動が上がると、邪気を感じられるようになります。そういう邪気だらけの場所に、多くの方が願い事をかなえてもらうために参拝しています。私には信じられません。


お稲荷さんに、熱心に願い事をすれば、一時的に願いがかなうのかも知れませんが、代償を求められ金星系の支配下に留まるしかなくなります。これが現代社会が、波動が低い状態に置かれている大きな要因の一つだと思います



先日、三大稲荷と言われる佐賀の祐徳稲荷神社を参拝しました。稲荷神社がどのような雰囲気なのか見てみたかったからです。


こちらが祐徳稲荷。九州では太宰府天満宮についで参拝客が多い、大きな神社です。
知っとうや2-祐徳稲荷⑤


こちらが本殿へつながる楼門。正直いって波動が低いです。
知っとうや2-祐徳稲荷①


主祭人はウカノミタマ。サルタヒコも祀られています。
知っとうや2-祐徳稲荷②


本殿を参拝したところ、予想通りの強力な邪気でした。


その後、本殿横の小山に所せましと並んでいる、摂社の稲荷社をお祓いしていきました。数えきれないくらいありました。おそらく百社近くはあったでしょう。それぞれに数体から数十体の狐霊がいましたから、全部で千体くらいの狐霊をお祓いしたと思います。最後は山頂付近にある奥宮社をお祓いしました。心身ともにかなり堪えました。


奥宮社付近からの風景。
知っとうや2-祐徳稲荷④


参拝後の本殿付近。雰囲気が一変しました。随分波動が上がりました。
知っとうや2-祐徳稲荷③


稲荷系神社は全国にたくさんあります。お稲荷さんに対する国民の考え方を変えてあげないと、全国の波動は上がらないでしょう。それにはウカノミタマの封印を解く必要があると考えています。


稲荷神社には、早く、本来の姿に戻ってほしいと願っております。



最後まで読んでいただきありがとうございます。