北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも -30ページ目

Stanford 運動部削減、CSU 満員

短い記事です。

Stanford大学では、これから3年間に約500億円相当の減収があると見込まれるために、種目の削減を含む運動部の改革を発表しました.金融危機の割りを食ったわけですが、大学教育の中枢部には影響はないようです。

Bay Areaに3つあるCSUの一つのCalifornia State University, East Bay(CSUEB)では来年度の新入生の入学が31%増加して、来期は定員いっぱいとなると予測されています。これは、UCをはじめ」として、難易度の高い
USCからの五月雨的な波及効果が原因だと言われています。 UCの新入入学生のUC Mercedへの代替入学、UCにあぶれた生徒のCSUへの進路変更、上位のCSUの定員充足の早期化、そうして今まで定員割れだったCSUへの大量の新入生の応募ということですね。

4年制大学を希望する高校生にとってコミカレは最後の選択誌ですが、ここまでずれ込んでくる生徒数も相当だとよそうされ、満杯のコミカレの状況が近い将来は続くものとみられています。

ルアー フィッシング

最近ちょっと、嵌ってしまっています。虹鱒が相手ですが、あの湖の水温も適温となり、魚が浅場に来ているため、時々は、スプーンやスピナーを使うと面白いように釣れます。ちょうど10日くらい前にスプーンの一種のキャストマスターをなげたらガツンと当りがあり、それ以後色いろ試してみていました。その結果、どうもスピナーのほうが飛びつくようだという感触を得たので、それ以後スピナーの色違い、大きさ違いのものを試しています。魚に最近人気のあるのは、茶色のルースターテール(Rooster Tail)で1/6 Oz.でも1/4 Oz.でも飛びついてきます。投げてから
待たずに、中くらいの速度で引いてくると躊躇なく魚が飛びついてきます。これに比べて、今のあの湖ではCast Masterの場合には時々こつんと当りがありますが、必ずしも襲いかかって針に引っかかるというわけではない事が多いように思います。

だいたい、1時間半くらいで5匹のリミットが挙げられるので、暇を盗んではあの湖に通っています。日の出のころと、夕暮れ時がやはり一番良いようです。「釣った魚は食え」というのが私の釣りの基本方針ですが、最近は少しその方針にブレがあると自覚していますが、「そんなに硬く考えなくても、いいんじゃない。」といい加減に自己弁護をしていrます。

前にもお話したと思いますが、ミミズなどの生餌よりも合成された餌をつかうことが餌づりでも多くなり、またルアーの面でも「匂いクリーム」などをルアーに塗って釣りをするということも普通になってきているので、その境界はぼやけてきているようです。置き竿か常時竿を振るのかの違いはあるものの、糸の先についているものからの分類の境界線は限りなく透明に近くなっているように私には思われます。

ここ数日は、フライ フィッシャーマンも現れ、餌釣りにくらべて10倍くらいの頻度で魚を釣り上げています。行ってすこし話をしてみましたが、フライはウーリーワームの黒、黄色といったものが効いているそうです。

この数日は忙しいので釣りにいけないのが残念ですが、このことをワイフに言ったら皮肉を込めて”Poor Baby!の返答がありました。

K君来訪

昨日息子は南加に帰っていきまいた。寮の開館が土曜日なのですが、ガールフレンドの家に2日ほど厄介になってから
大学に戻る予定です。彼が帰る前の日に、K君から息子連絡があり、遊びにくるとのことでした。彼は息子の同窓生で、サッカーとバンドの仲間でもあり、SATは1560、ほかにもU.Pennなどに合格したのですが、結局はUC Berkeleyに進学していました。2年度の後期にガーナに海外留学しています。卒業の予定を聞いたら、大丈夫来年の春に卒業できるとの話でした。Political ScienceとIndustrial Engineeringの畑違いの2重専攻です。

彼の自分の夢はPolitical Scienceを専攻することでしたが、彼の親の希望でEngineeringの専攻をする予定で入学したわけですが、夢も捨てきれず、どうせなら2重専攻してしまえと言うわけで、このような成果となったようです。
通常はUCから海外留学をした場合には、専攻が一つでさえ、少なくても留学した期間だけ卒業が遅れるといわれていますので、海外留学+2重専攻=4年間で卒業というのは快挙だといっていいのではないかと思います。この面では、UCは息子の大学のPomonaとは大違いで、Pomonaだと、2重専攻でしかも海外留学というのは珍しくないくらいいるわけですね。

卒業後の予定としては、彼もやはり、Fellowship を狙っている様子で、この結果をまっているようです。UC Berkeleyに進んだ友達の一人は一度は退学したのですが、今期がから復学する事になったそうです。退学期間が1年半でしたが、終り良ければ全てよしとなる事を祈っています。

話は変わりますが、私の住む辺りでは、最近の3日ほどは暖冬で、Tシャツ、短パン姿の人も見かけます。中西部の寒波を思うと、「アメリカは」という大風呂敷的な言い回しがいかに無意味であるのか身にしみてきます。

「アメリカの学生は数学ができない」というのは本当か?

私の経験からの意見を言いますと、これは本当のこともあり、まったく嘘のこともあります。この件もどの学生について語っているのかによって、その評価は違ってきます。日本の公立高校の数 IIIに該当するAP Calculusの科目を履修しているのは、高校生の中で、20-30%くらいでしょうが、彼らの数学の能力は日本の公立高校の生徒と匹敵するのではないかと私は感じています。アメリカの高校生達のなかの数学のデキル生徒達のレベルは世界中の高校生の中の数学の才能のある生徒達とくらべて遜色がないというのが一般的な意見です。

しかし、アメリカの数学教育の問題は、そのAP Calculusを履修している生徒の比率、数が少ない事だといわれています。具体的にいえば、UC BerkeleyでBusinessを専攻している学生の数学の能力は、日本の公立普通高校の優等生の数学の能力とほぼ同じレベルではないかと私は見当をつけています。アメリカの高校の優等生は大学応募の際に必要なSATを受験して、高い得点を出して難関の大学にチャレンジする事が多いのですが、彼らが普通の日本の高校出身の留学生と出会う機会というのは、ほとんどゼロにちかいように思います。

この意見も前のブログデ述べた「アメリカの大学は合格が易しく、卒業が難しい」のものと同じように、日本からの留学生のほとんどが入学する、コミカレ、あるいは入学の易しい、州立大学で自分の周りにいるアメリカ人の学生を見て得た、意見のように私には思われてなりません。アメリカの大学社会は残念ながら、レベルの違う大学の学生の交流というのはほとんどなく、たとえば、コミカレの学生がスタンフォードの学生と意見を交流するというような機会はまずありません。したがって、自分の身の回りから演繹して「アメリカの学生は」とコミカレにかよう日本人留学生が思ってしまうことは無理もないのですが、木を見て森を見ぬという例えのように精確さに欠けると、私には思われます。

精確な文章も書けない私ですが、文句だけは一人前です。

アメリカの大学は入学が易しく、卒業が難しいという神話

日本の人たちからタイトルのような意見を良く聞きます。この意見のなかでは、誰にとって、どの大学はという大事な点が抜け落ちていように、私には感じられます。アメリカ人の英才にとってもHYPSMなどは入学の競争率が、日本の進学生が東大に入学するよりも高いわけで、決して易しいとはいえないのではないかと思います。しかし、反面ではコミカレでは高卒の資格があれば、誰でも入学できるわけで、こちらについては、「その通り」ですね。また、卒業が難しいかといえば、Pomonaでも90%近くが4年間で卒業するわけで、それほどの偉業だともいえないように思います。しかし、これにも反面があり、入学が易しい大学ほど、卒業率が低いという傾向がありますから、そのようなところでは、卒業が難しいと感じる学生も多いのかもしれません。

このように考えてくると、日本の人たちが「アメリカの大学」といって一般的にイメージしているのは、コミカレか入学がしやすい4年制の大学のことではないのかと思い当たってきます。日本の大学のように合格してしまえば、あとはところてん式に卒業という仕組みは、アメリカのどんな大学でもありませんから、それなりの勉強、努力をしなければ進級していけません。この勉強、努力の総和がイコール、難しい、のであれば、これは問題だと思います。息子にUCに行った同窓の友達の様子をきいてみると、来年の春の卒業は80%くらいになるようです。春には間に合わず、冬の卒業となる学生もいます。ただ、アメリカの場合には、雇用が流動的で決まったスケジュールにそって、皆が就職活動に同時に取り組むというわけではないために、半年送れの卒業でも特に不利になることはないようですね。

これから、円安もあって、日本からアメリカの幅広いレベルの大学に入学者が増えてくると、この意見も順次、より精密になっていくのかもしれませんね。

ピストルを撃つ

昨日射撃場に行ってきました。室内のものだったの耳栓の上にイヤマフをしていたのですが、騒音がすごかったです。
息子がここでは「Happy Hour]があることを発見してこの時間帯に行ってきました。私は30年以上までに22口径から45口径までの数種のピストルは打ったことがあり、またライフルもフルオート以外のものは数種打ったことがありました。今回は50発ほど弾を買って、ベレッタを撃ってみました。9ミリの口径で10発入りです。

貸し出し用のピストルは50種類くらいが展示されていて鍵に引っ掛けてあり自分で見立てて借りるわけですが、店の人が「撃ったった経験ある」ときくのでワイフが「ない」とこたえたら「じゃあ22辺りが適当かも」と勧められたのですが、私が大昔の記憶を辿って、22じゃあ空気銃みたいなものだから、もう少しキックのある9ミリにしてと頼んで銃を選んでもらいました。週日の1時にピストルをぶっ放してみようというような酔狂な人は少ないので、隔離された射撃室は私たちだけがお客さん。ターゲットの紙をぶら下げてスイッチをおすとするすると紙は遠ざかっていきます。最初は6メートルくらいの距離で撃ってみましたが、一発目は衝撃が空気をつたわって皮膚に感じたのにはびっくりでした。狭い空間なので、衝撃波が行き場がないのでしょうね。弾倉に弾を詰めるのはお客の役目なので、10発撃つごとに、弾込めの仕事があります。これは結構力がいるので、私の役目でした。

50発撃ち終わって、こんどはライフルの挑戦、これは22口径だったので反動もなく、ワイフはこちらの方がお好みだったようです。これも50発撃っておしまい。1時間強の遊びで70ドルくらいでした。ダッダッダと早うちしなければ、もう少し時間がかかったかと思います。店をでてから、ワイフに、「今度ピストル買おうかななあ」と言ったら、「道具は釣りか射撃かどっちかにしてね。両方はダメ」といわれてしまいました。

でも面白かったので、また挑戦してみたいですね。




Asian grage Scale

アジア系の生徒の多い高校では、こんな言い換えがあるといいます。それは親の評価が投影された成績に関するもので、たとえAをとっても喜べない生徒達も沢山いるようです。彼らによれば、アルファベットの成績の意味するものは

A =Average
B = Bad
C = Catastrophe
D = Disowned
F = Forever Forgotten

このように感じてしまう生徒達の重圧は大変な物ですね。アジア系の20代の若者の自殺率はほかの集団と比べてダントツだそうですから、アメリカの受験のアジア化も相当進んできているとのことなのでしょうか?

Kiplinger's Best Value College 2009

以前にも御紹介した雑誌の2009年度版のリストです。とりあえず、20位まで下に書き込みますが、私立では50位まで州立では100位までのリストが上がっています。詳しくは、ウェブサイトでご覧ください。

http://kiplingers.com/toos/privatecolleges/

Private Universities

1,Cal Tech
2,Yale
3,Princeton
4,Ric5
5,Duke
6,Harvard,
7,Dartmouth
8,MIT
9,Emory
10,Stanford
11,U.Penn
12,Brown,
13,Northwestern
14,Nortre Dame
15,Vanderbilt
16,Brandeis
17.U.Richmond
18,Johns Hopkins
19,Tuft
20,Wake Forest

Best Value LAC

1,Pomona
2,Swarthmore
3,Williams
4,Davidson
5,Washington & Lee
6,Amherst
7,Carleton
8,Wellesley
9,Harverford
10,Vassar
11,Kenyon
12,Claremont Mckenna
13,Holy Cross
14,Grinnell
15,Wheaton
16,Middlebury
17,Bowdoin
18,Lafayette
19,Colorado
20,Macalester

Best Value Public University

1,U. North Caroline,Chapel Hill
2,U. Florida
3,U Virginia
4,U georgia
5,C Williams and Mary
6,Stete University of New york, Genesses
7,Stata university of New York, Binghamton
8,New College of Florida,
9,U. Maryland, College Park
10,UC, San Diego
11,University of Washington
12,UC Berkeley
13,UCLA
14,U Wisconsin,Madison
15,Virginia Polytechnic Institute and State University
16,Georgia Tech
17,Florida State University
18,North Carolina State University
19,U. Texas, Austin
20,Truman State University

このウェブサイトで、大学名をクリックすると、リストの大学のさまざまなデータをみることもできます。Princeton
Reviewsのランキングと重なっている大学は特に価値が高いといえるかと思います。ご参考までに。





Princeton Review Best Value Colleges

それぞれの分類のなかで10位までのリストです。

The Top 10 Best Value Private Colleges

1、Swarthmore
2、Harvard
3、Princeton
4、Rice
5、Yale
6、Williams
7、Amherst
8、Cal Tech
9、Pomona
10、Stanford,

The Top 10 Best Value Public Colleges

1、University of Virginia
2、New College of Florida
3.College of William and Mary
4、State University of New York, Binghamton,
5、Florida State University, Tallahassee,
6、North Carolina State University, Raleight
7、University of California, San Diego
8、City University of New York,Hunter College
9、University of Georgia,Athens
10、The College of New Jersey,Ewing

教育の質とコストの相関関係からみちびきだされたものですが、次回のKiplingerのリストでもう少し詳しく述べてみたいと思います。


UCの合否、2009

財政難のためにカリフォルニアの州立大学では、さまざまな倹約の措置がとられているというお話は、すでにお伝えしています。では実際に来年度入学のUCの学生にたいしてどのような審査、合格の内容の変化の可能性があるのか、広報担当によればどうも、ボーダーラインに近い受験生に対しては、応募大学(キャンパス)では不合格だけれども、代替としてUC Merced なら入学できますといった変則合格の制度をとることになるようです。新設のMercedでは学生の定員までゆとりがあるためにここに、UC に入学資格がありながら、希望キャンパスに入りきれない学生を誘導して「収容?」しようという意図のようです。

このような合格制度を公表すれば、その公表された情報によって、ボーダーラインの受験生自身がみずからUC 以外の進路先を選んで応募していくだろうから、結果的にUCの学生数の削減につながっていく可能性もあるといわれているようです。

さて、これはまだ、決定ではなく提案の段階ですが、授業料の値上げはばは、UC では9.3%、USC では10%になることが検討されているそうです。