アメリカの大学は入学が易しく、卒業が難しいという神話
日本の人たちからタイトルのような意見を良く聞きます。この意見のなかでは、誰にとって、どの大学はという大事な点が抜け落ちていように、私には感じられます。アメリカ人の英才にとってもHYPSMなどは入学の競争率が、日本の進学生が東大に入学するよりも高いわけで、決して易しいとはいえないのではないかと思います。しかし、反面ではコミカレでは高卒の資格があれば、誰でも入学できるわけで、こちらについては、「その通り」ですね。また、卒業が難しいかといえば、Pomonaでも90%近くが4年間で卒業するわけで、それほどの偉業だともいえないように思います。しかし、これにも反面があり、入学が易しい大学ほど、卒業率が低いという傾向がありますから、そのようなところでは、卒業が難しいと感じる学生も多いのかもしれません。
このように考えてくると、日本の人たちが「アメリカの大学」といって一般的にイメージしているのは、コミカレか入学がしやすい4年制の大学のことではないのかと思い当たってきます。日本の大学のように合格してしまえば、あとはところてん式に卒業という仕組みは、アメリカのどんな大学でもありませんから、それなりの勉強、努力をしなければ進級していけません。この勉強、努力の総和がイコール、難しい、のであれば、これは問題だと思います。息子にUCに行った同窓の友達の様子をきいてみると、来年の春の卒業は80%くらいになるようです。春には間に合わず、冬の卒業となる学生もいます。ただ、アメリカの場合には、雇用が流動的で決まったスケジュールにそって、皆が就職活動に同時に取り組むというわけではないために、半年送れの卒業でも特に不利になることはないようですね。
これから、円安もあって、日本からアメリカの幅広いレベルの大学に入学者が増えてくると、この意見も順次、より精密になっていくのかもしれませんね。
このように考えてくると、日本の人たちが「アメリカの大学」といって一般的にイメージしているのは、コミカレか入学がしやすい4年制の大学のことではないのかと思い当たってきます。日本の大学のように合格してしまえば、あとはところてん式に卒業という仕組みは、アメリカのどんな大学でもありませんから、それなりの勉強、努力をしなければ進級していけません。この勉強、努力の総和がイコール、難しい、のであれば、これは問題だと思います。息子にUCに行った同窓の友達の様子をきいてみると、来年の春の卒業は80%くらいになるようです。春には間に合わず、冬の卒業となる学生もいます。ただ、アメリカの場合には、雇用が流動的で決まったスケジュールにそって、皆が就職活動に同時に取り組むというわけではないために、半年送れの卒業でも特に不利になることはないようですね。
これから、円安もあって、日本からアメリカの幅広いレベルの大学に入学者が増えてくると、この意見も順次、より精密になっていくのかもしれませんね。