トイレットペーパーまで自腹の自衛隊。予算がなくて「トイレを封鎖」する基地も |
日刊SPA! https://nikkan-spa.jp/1485906 @weekly_SPAさんから
この情けない記事をよんで、自衛隊への志望を決意した息子さんを
●定年退職の年齢が低く50代以降の生活に不安があること、
●残業代も休日手当もないのに、公務員で最低レベルの賃金だということ
●トイレットペーパーや訓練用のポーチなどの備品、移動の引越し代などの半額ほどの自腹など、ありとあらゆる経費を隊員個人の財布をあてにしなければならないほどの予算不足ということ
この3点で必死に止めたというお母さまからの声をいただきました。
本当にそのとおり。
そのお母さまは立派な職業だと思います。でも、いくらなんでもこの待遇では息子を自衛官にしたくはないですとのこと。
そうお考えになるご両親も、自衛官の応募適齢期の若者も多いと思います。
自衛官を志望しても仕事のきつさ、仕事の厳しさに対して国は全く評価してないのか、頑張った人への報酬がこの程度なんですよ。しかも隊員の財布をあてにするなど、実務費用すらないので、わずかな賃金から衛生費とか中隊費とか車友会とかさまざまな形で経費を負担させる構造が出来上がり、それを当然と考えているので逆らうこともできないのです。
経費は国がだすべきで個人から徴収すべきではないのですが、労働基準法適応外の職場ではなんだって合法なのです。
働き方改革の対象外って恐ろしいですよね。
ここを変えないと自衛官の募集はさらに厳しくなり、入隊した隊員もやめてしまいます。
職業であれば、その職場が自分の働きに報いてくれるかどうかを考えますから、もっと自分の力を発揮できそれが報酬となって帰ってくる職場にかわって、いい人生を送ろうとします。当たり前のことです。
軍人には敬意を払うべきだということをこの国は全く理解してません。
米国ではある一定年数働いた軍人には大学の奨学金を返還免除にしたり、一生涯にわたって恩給を払ったり、生涯にわたってい医療費無料にしたり、交通費やお買い物など軍人OBには優遇制度を設けています。その権利を勝ち取るために優秀な人材が軍を目指すのは当然ですし、家族も軍人が1人いれば生活が助かります。いろいろ優遇されるので軍人の家族を誇りに思います。
その仕組みが全く我が国にはありません。
逆に定年退職が早いために若年給付金という制度がありますが、それもその後元自衛隊員が努力してたくさん儲けるようになったら若年給付金は返納しろという働いて豊かになったら許さんという制度まであります。
まさに踏んだり蹴ったり制度の数々なので、一つ一つ是正しないと話になりません。
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防衛予算を拡大することが我が国には可能という経済的論拠はこちらです。
国の負債を減らすことが国民のため
にならないことを簡単に説明
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