我が子を自衛官にしたくない親御さんの気持ちと、侵略時ただ虐殺を待つのか?という疑問 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

【月夜のぴよこ】自衛隊守る会代表 http://yakamochi.org/
日刊SPA!に自衛隊の”敵”を連載中。https://nikkan-spa.jp/ & 小笠原理恵 拡散・シェアはご自由に。書道・墨画
https://www.facebook.com/rieka.ogasawara

我が子を自衛官にしたくない親御さんの気持ちはとてもよくわかります。

 

国家公務員中で残業手当や休日手当がなく、いくら長時間労働しても労働基準法で守られず、

さらにトイレットペーパーをはじめ経費の多くを自腹でポケットマネーから捻出しなければならない構造に

やはり労働基準法適応外だから文句も言えないとなると、我が国の中でもっとも虐げられている職業なので

この職業に誇りをもつことなど考えられないと感じるのは当然です。

 

トイレットペーパーまで自腹の自衛隊。予算がなくて「トイレを封鎖」する基地も | 日刊SPA! https://nikkan-spa.jp/1485906 @weekly_SPAさんから この記事に3000を超えるイイネをありがとうございます。自衛隊の予算欠乏に対して問題だと感じてくれる人が多いことをうれしいと思います。

 

 

そして多くのそういう感情をもつ親御さんは我が子を自衛官にはさせないと言います。

それも分かるのですが、問題はそれで自衛官がどんどん減ってただでさえ予算がなく燃料弾薬 人員の補充すらままならない

自衛隊がさらにトンデモない状況になった場合、着々と領土や領海獲得に野心を持ち、

すでに具体的に周辺諸国、チベットやウィグルなどを侵略し、そこに住んでいる住民を民族浄化、虐殺しながらその財産を

自分たちのモノにしている国が我が国を狙っています。

 

米国ですら、アジア圏では中国の軍事力にかなわなくなってきた今、さらに防衛予算もなく人員を減らした自衛隊では

当然ですが、我が国を守ることはできません。

 

 

自衛官になるかならないかというのは、武器をもって戦って死ぬか、武器を持たずに虐殺されるかということになっちゃうのです。

 

特に今米国が日本を見限ろうとしているこの米朝会談の後の重要なときにさらに自衛隊が弱体化して、一緒にアジアを守るには全く心もとないと米国が感じればいずれ遅かれ早かれ、我が国は中国に飲まれてしまうことでしょう。

 

自衛官にならなければ武器をもって戦うことはありませんが、自衛官を増やすことができなければ国が滅び、私たちはチベットやウィグルなどと同じように非占領民として、家を追われ、強制労働をさせられ、いずれ殺されていく未来しか考えられないのです。

 

もしお子さんをこんな待遇の自衛官にしたくないと感じるなら、必死で自衛隊の待遇改善を求める必要があるのです。

 

だれかが国を守らないと近代戦は圧倒間に決着がつきます。

日本人は平和になれているので、侵略された後も平和な日常生活が送れるような錯覚を感じてますが、国があるうちは国が人権を守ってくれますが、国がなくなった民族はだれも守ってくれません。生命も財産もこれまでの生活が一気に変わります。

 

自衛官になると戦場にいくという表現をよくしますが、日本国は植民地などありませんし、外国での戦闘は禁じられていますから、自衛官が防衛出動などで戦うときは国内になります。自衛官が戦うときはみなさんの住んでいるこの場所が戦場になるので戦場にいくという表現は少しまちがっています。

 

どこか遠いところで戦闘が行われるようなことは我が国に限ってはありません。戦闘があるなら我が国の中での戦闘になります。

自衛官になるということは武器をもって目の前の戦闘に対処する立場になることで、自衛官にならないということは逃げまどう武器を持たない人になるということだという覚悟を決めることです。

 

だから、自衛官になるならないは別としても、自衛官を増やし防衛費を増やさないとどちらにしても、戦場で危ない目にあう可能性は同じだと認識すべきなのです。だから自衛隊を強くするために防衛予算が多くなければならないし、自衛官になってもいいと感じる人や家族が増えるために待遇を改善しなければならないのです。

 

我が国を狙っている国があり、これまで核の傘で我が国をまもってくれていた米国もアジアの紛争から手を引いていこうとしている。助けてくれる人がいなくなる可能性の高い今、お子さんを自衛官にしたくないなら、なおさら必死で防衛予算拡大し、だれかが自衛官になってくれること、自衛官の隊員が辞めないようにすることに本気で取り組まないと間に合いません。

 

だれも、オーディエンスではいられないのです。

 

 

米中もし戦わば 戦争の地政学 [ ピーター・ナヴァロ ] 米中もし戦わば 戦争の地政学 [ ピーター・ナヴァロ ]

2,095円

楽天

 

これをぜひポチってね。↓

 

 

トイレットペーパーまで自腹の自衛隊。予算がなくて「トイレを封鎖」する基地も | 日刊SPA! 

https://nikkan-spa.jp/1485906 @weekly_SPAさんから