自衛官になった息子にトイレットペーパーを仕送りするお母さんの身になってください。

トイレットペーパーまで自腹の自衛隊。予算がなくて「トイレを封鎖」する基地も | 

日刊SPA! https://nikkan-spa.jp/1485906 @weekly_SPAさんから

記事中から引用

＞「今年自衛隊に入った息子が不憫なので、定期的にトイレットペーパーを送っています」と話してくれた自衛官のお母さんもいました。トイレを我慢すると体にも支障が出るのではないかと心配しているようです。

職場のトイレットペーパーがないから、両親が仕送りしているような職場が自衛隊以外にあるのかなと思うんですよ。

自衛官の募集がなかなかうまくいかないというのは当然のことで、これだけでなく車を運転する仕事につけばオイル代などの消耗品代を仲間で集めて自腹で補給したり、訓練に使うマガジンポーチなどの小物は給付されることもあるけど、全然足らないのでミリタリーショップなどでやはり、隊員が自腹で買っています。

怪我をしたりしたときのバンドエイドや消毒薬なども足らないので特に予備自衛移管など召集の度にお金をあつめてみんなで買う有様です。

自衛官になった息子にトイレットペーパーを仕送りするお母さんの身になってください。

せっかく大きく育てて、自衛官試験を受け、国のために頑張るといった息子を誇りに思うべきところを、こんなしみったれたことをご両親にさせて国は恥ずかしくないの？

経費くらいは国がはらえるように今すぐ、防衛費拡大すべき

消耗品が足らず、隊員の懐をあてにしないと賄えない職場なら給料がいいのかというと、残業代や休日手当はありませんので国家公務員中そういう手当を考えれば最低水準です。

そういった処遇の悪さが自衛官の募集に響くのは当然のことで、職業軍人を志願させるなら、大学の奨学金を入隊するなら無償にするとか、年金とは別の恩給をある年齢働いたら生涯支給するとか、そういった抜本的な待遇の改善が必要です。（任期制自衛官に出すのは退職金ですから、それとは違います。）退職金とは別の国に貢献した人に対しての恩給制度を日本は年金制度と一緒くたにして消してしまいました。自分でお金をかけて将来に備える年金と国に貢献した人に支払う恩給とは全く別の概念で並行して支払うべきなのに、なくしてしまったのです。

それよりなにより、隊員の懐をあてにしなきゃ平時の備品すら十分にそろわない予算不足が完全にアウトでしょ。

おかあさんにそんなことまでさせる職場である限り、自衛官の募集は難しいと思います。

職業である限り、経費を自腹で負担させるきつく厳しい仕事で給料は安いとなると、そりゃ誰も近寄りませんよ。

自衛隊支援議連のみなさんはこういうところに着目して本気で待遇を改善してほしいと思います。

今回の防衛予算も前年度３０％減で調整しろといわれて今、自衛隊内は作業中らしいけど、

次は隊員になんの経費を負担させるつもりなの？

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