さて、表題の件ですが、「なんやゆうたら、○○の胞子撒きからの選抜品種」。マスターにまだ特徴の出ていない子株の説明を求めると、大抵この答えがかえってきます。
その色々に育った子たちの中から、これ!という子を見つけ出し、育てあげ「ネームを与えられた子」が、胞子撒きからの選抜品種なのです。
例えば、ウィリンキーからの選抜品種のミスタースーダン。(写真下)
また、キッチャクードはコロナリウムとリドレイの胞子を混ぜて交雑させた胞子培養からの選抜品種。(写真下)
親から取った子株は、ほぼ親と同じように育ちますが、胞子は必ずしも親と同じように育つとは限りません。なのでどんな子が育つのか?鳶が鷹を生むのか?夢が広がります。
ちなみに親と全く同じものが欲しい場合は、クローン(メリクロン苗)という手段があります。
さらに知りたい方は、簡単にですがビカクシダを購入する際に確認するべきことにまとめてあります。
??というところがあれば、いつでもお問合せくださいね。
今日も、ビカクシダとともにあらんことを。
calmplants 見習いハチ