ども。がちゃぴんです。
今回は所持して5年、手を加えてきたA-BOLTのレビューを更新していきます。
<2021.03.19更新はこちら>
BROWNING A-BOLT STALKER
形式:単身ボルト式
口径:12番
装弾数:2発+1発(箱型着脱式弾倉)
全長:1054mm
銃身長:559mm(ハーフライフリング)
重量:3170g
使用実包:
①Remington AccuTip
②WINCHESTER SUPER-X
③Hornady SST
発射数:545発
装備品:
①VORTEX StrikeEagle 4-24×50mm
②東京スコープ XT-4
⑤RALUE ストックレイル
⑥アジャスタブル チークパッド
⑦ブロウネルズ 本革スリング
・作りが丁寧、しっかりしている。(特にボルトのガタが少ない)
・装填、排莢不良が無い。(信頼性が高い)
・木製、樹脂製、カモと、ストックが好みで選べる。
・ボルトの上げ下げが固い。
●使用感
・樹脂製ストックの為、ややフロントヘビィですが、射撃時の銃口の跳ね上がりを多少低減してくれている気がします。
・ボルト操作はスムーズです。気になるようなガタつき・引っかかりはありません。
マガジン内に実包を入れていても・いなくても装填操作に変化はありません。
装填・排莢不良もなく、射撃に集中できるのが一番ありがたいです。
関連記事→https://ameblo.jp/cal556/entry-12452641644.html?frm=theme
装填・排莢動画→https://www.youtube.com/watch?v=ILfRrKO0Yao
・ストックパッドはクッション性が良さそうですが、衝撃はかなり来ます。
弾にもよりますが、20発以上の射撃は私にはキツイです。
・50mでのグルーピングは委託射撃・既製弾5発で12mmでした。
詳しくはこちらを→https://ameblo.jp/cal556/entry-12447618625.html?frm=theme
●メンテナンス
基本的には銃身内にボアスクラバーを吹いた後銅ブラシで磨き、パーツクリーナー、WD40を使用。
仕上げにエンジンオイルを薄く塗布します。
銃身外側にもエンジンオイルを塗布しています。
素材のせいなのか、コーティングのせいなのか分かりませんが、サビが発生しやすい様です。
銃身とストックもネジ2本でバラせますが、タイトな作りになっているので無理にバラす事はしない方が良いでしょう。
同様にボルトも全バラシは非常にタイトな作りです。撃針までは簡単にバラせますので、発射数に応じてメンテナスを行います。
ライフルメンテナンスにおすすめ
取り外す事も可能です。
純正のままだと取り外すのが非常に固いので、ロック部分を調整し若干緩くしました。
●ボルト/ボルトハンドル
ボルトはほぼ真横で止まります。その為、装填・排莢時にスコープが邪魔になる事はありません。
銃身同様、ボルトも太いです。ボルトハンドルはレミントンM700用のタクティカルタイプにカスタム。
純正に比べ、にぎり心地・操作性が格段に良くなっています。
ボルト本体には樹脂製のカバーが付いているので、金属の軸と樹脂カバーの間の汚れが気になる所です。※カバーのバラし・組立は神経を使うので大変です。
●銃身
WINCHESTER
Remington
Hornady
と3種類使用しましたが、本州ならば安価でよく当たる鉛玉のWINCHESTERが練習にも丁度良いです。
●その他感想
ボルト式ハーフライフルの購入にあたり、Aボルトとサベージでかなり悩みましたが、機関部の精度に大きな差があり、信頼性の高いAボルトを購入しました。
特に装填・排莢に関して不具合が出る事が無いので安心して使用できます。
銃身精度も高く、弾との相性もあるかもしれませんがグルーピングにも満足しています。
撃ってもカスタムしても楽しい銃です。