A-BOLT 装填・排莢 | NO SHOOTING,NO LIFE

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このブログは「猟銃による射撃」を楽しむサラリーマンの日常を綴っています。

ども。がちゃぴんです。
 
初めて猟銃を所持する時、何を基準に銃を選びましたか?
ふとそんな事が頭を過ったので、記してみたいと思います。
 
私の1丁目の猟銃はベネリ ヴィンチ。
当初からほぼ自動銃一択でした。
猟銃のことを何も知らない状態で探し始めたので、購入の決め手は見た目100%でしたw
完全な一目ぼれですね。
それまで考えていたレミントン(11-87)やベレッタ(ウリカ)が一瞬にして色あせて見えました。
 
銃の評判も何も知らない状態で購入したヴィンチですが、一度も後悔したこともなく、寧ろコレにして良かったという気持ちで現在も大事にしています。
 
 
で、2丁目のAボルト。
これは購入ギリギリまで迷いました。
12番のボルト式を所持したいという所まではすんなり来ましたが、Aボルトとサベージ212でかなり迷っていました。
多分、こういう方は多いと思います。
 
最終的な決め手となったのは、作動性です。
レビューの方でも記載していますが、装填・排莢が確実でないと射撃に集中できません。
ふいに排莢不良が起きたりするとリズムが崩れてしまします。
(クレー射撃中に回転不良で二の矢が引けなくなると”なんでだよ!”と思ってしまいます)
 
見た目の好みからは断然サベージなんですけどね。。
 
ただ、確実な装填・排莢の信頼性はAボルトかなと思います。※サベージは触ったこともないので、あくまで聞いた話の範囲ですが。
 
サベージは212になってから排莢性能がかなり改善したと聞きますが、排莢の仕組みがAボルトと違うので、その差が両銃の大きな違いだと思っています。
 
 
サベージがボルトを引く力のみによって排莢するのに対し、Aボルトはボルトを引く力+バネではじき出す力も利用しています。
 
イメージ 1
 
板ばねの様なものが付いており、薬莢を外にはじき出してくれます。
 
強力なものではありませんが、ゆっくりとボルトを引いても確実に排莢されます。
 
 
動画も撮ってみました。
 

 

 

撃ち終えた空薬莢と重みのあるアルミ製空撃ちケースを、それぞれボルトを引くスピードを変えて排莢させてみました。
 
こんなゆっくり引く事なんて通常はありませんが、どんな場合でも確実に動作してくれるのは重要な部分だと思います。
 
 
因みに見た目の部分ですが・・・
結局ゴテゴテとパーツを付けて自分好みに変えてしまっているので問題はありませんでした。