2023年2月20日(月)
【1月22日】
Saxによって生じた縁により,晩ご飯を元協力隊員のTさんと現役協力隊員のKさんとの3人で食べることになりました。
日本を離れて1年のKさんのリクエストにより,日本食レストランへ行きます。
聞けば,店主のSaxを聴いていたのも,日本の曲が懐かしくなっていたからだそうです。ごめんなさい,望郷の気持ちいっぱいのところ,間違えまくった曲を吹いて。
そして,店主のことは日本の曲が好きなベトナム人だと思っていたそうです。ダナンでカットしたベトナム人によるベトナムのイケてるヘアースタイルの効果が表われています。
ちなみにラオスにいた当時,店主は特に日本食を食べたいとは思わなかったのですが,どうしても食べたいなあと,つい口から漏らしてしまうほどの料理がありました。
あー,天一食いてぇー。
なぜか,天下一品のラーメンが食べたくて仕方のない発作が時折起こったのです。禁断症状か。あの濃いスープは,さすがにラオ料理にはなかったような。あ,ケーンノーマイ(タケノコスープ)がそれに近いといえば,近いような。
Tさんのホテルまで歩いて行き,そこからgrab(ベトナムのタクシー配車アプリ)を使ってタクシーで店まで行きます。
この辺りが,すでには行です。
できる男はgrabでタクシーを配車し,Tさんをホテルでピックアップしてお店へ向かうはずです。
帰りは,お店のベトナム人のお姉さんにgrabの操作をお願いして,Tさんのホテルへ寄ってから,ホアンキエム湖で降ろしてもらうようにしました。やっぱり,そういう使い方ができるんですね。
現役協力隊員の話をいろいろ聞こうと思ったのに,気がつけば自分たちの話をしているオヤジ二人。これだから,おじさんは...😩と,二人とも反省しつつも,すぐに同じ過ちを繰り返します。
大丈夫です。私,話を聞いている方が楽しいんで。
若者に気を遣わせているようじゃ,ダメですね。
おじさん二人はそれぞれ自分の話に,現役隊員は久しぶりの日本食に夢中になっていたと思います。
まんぷく亭
厨房までは分かりませんが,ホールスタッフはベトナム人だけでした。日本食のクオリティーは高いです。ホスピタリティにも満足です。
は行の店主でも一応気を遣ったのは,現役隊員に日本食を味わってもらうこと。任地に行くと日本食を食べる機会もなかなかないでしょうし,ここハノイで食べることができたとしても,協力隊がもらっている生活費からすると,日本食レストランは高くて気軽には利用できません。店主も隊員時代は,食事に1,000円以上使う贅沢なんて,なかなかできなかったものです。
そんなわけで,店主はあまりここでは料理を食べなかったので,みんなと別れた後,ホアンキエム湖近くの露店でPhởを食べます。
香港育ちの店主には,こちらの方が合っているみたいです。
Tさんの話では,この近くで70,000ドン(約400円)する店を見たとのことですが,ここは50,000ドン(約290円)でした。これまで食べてきた店と比べても,この界隈の露店なら相場価格だと思われます。
ホテルの部屋へ戻ると,獣臭はしませんでした。ひと安心です。
って,どんなホテルやねん。
当たり前のことが当たり前に思えることに感謝して,寝ます。
ベトナムの元日が過ぎました。今日も一日長かった。
【お知らせ】
海外出張から帰ってきちゃいました。現在、通常営業しています。
皆さまのお越しを,心よりお待ちしております。
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Mon Closed