出張旅行記その87 | Cafe & Bar ສະບາຍດີ

Cafe & Bar ສະບາຍດີ

大阪の福島にあるCafe & Barです。
Jazzとアジア料理で、あなたを快適空間へといざないます。

MAP MENU PV 貸し展示スペース

 

 

2023年1月31日(火)

 

【お知らせ】

海外出張から帰ってきちゃいました。現在、通常営業しています。

 

ご来店、心よりお待ちしております。

 

【1月19日】

 

 

やはりベトナムの田園風景は美しい。日の暮れかかる空の下に広がる田園を見ながら,店主はひたすら歩きます。目的地は,Điện Biên Phủ bus station。所要時間,歩いて30分。

 

こんな美しい景色を見ながら,写真を撮る余裕すらありながら,しかし,店主の心は焦っています。今,抱えているMissionは,2つ。

 

The 2nd Mission

SIMにチャージする。

 

The last Mission

ハノイ行きのバスチケットを確保する。

 

二つのMissionの優先順位に差異はありません。

 

どちらも,できるだけ早くこなさなければならないのです。そのことが,余計店主を焦らせていました。

 

なぜこんな状況になったのか。話は少し遡ります。

 

夕方,素晴らしいレベルのPhở(フォー)を食べて満足した店主は,今後どうするかを考えました。

 

空気の良いと思われるサパへ行くか。それとも,ディンビエンフーの町でテト(ベトナム正月)気分を味わうか。

 

テトに入ると店やバスは休業してしまい,身動きが取れないことが想像されます。

 

そう考えると,サパへ行くのは,少し危険な気がします。運よくサパまで行けたとして,次にハノイへ行くのはいつになるのでしょうか。27日の深夜の便で帰国する予定です。テト明けがいつになるかはっきりしないので,最悪ハノイへ辿り着けない可能性もあると思っていた方がいいです。

 

次に,ここに留まるとして,やはりハノイへ行くバスがいつ出るか分かりません。

 

さらに,ハノイの近くに住む友達の家にも遊びに行く予定を組んでいるのです。27日にハノイに着くようなら,友達の家に行く時間が取れません。

 

そう考えると,テト前にハノイへ行くのが最善だと思われます。そこで,バスターミナルで明日のハノイ行きのチケットを確保することにしました。

 

事務所らしき部屋に,一人の女性がいます。明日のハノイ行きのバス,あるかな?と尋ねると,明日?多分ないわよ。テト明けなら,26日くらいからならあるかな。

 

え!

 

そこに,電話が鳴り,女性が応対します。すぐにバスの無線を呼び出し,指示を出しています。乗客を乗せる場所か,荷物を受け取る場所を指示しているのでしょうか。

 

ひっきりなしにかかる電話とバスの無線。女性はそれをしかめ面せずにこなしていきます。

 

店主は,女性の仕事の邪魔にならぬよう,終わるのを待ちます。

 

 

それにしてもものすごいマルチタスク処理能力です。配送を希望する書類を持参したお兄さんの対応もします。そして,隙間をぬって,店主の質問に答えます。

 

何やら連絡をとった後,店主に向かって叫びます。あそこ!外の黒いバスがハノイに行くから,行ってみて。言っとくけど,明日のバスはないからね。

 

ありがとうございます!お礼を行って,黒いバスの運転手と思しきおっちゃんに話しかける店主。ハノイに行きたいんだけど。

 

ああ,無理無理。

 

一蹴されてしまいました。

 

再び女性に助けを求める店主。激務の中,おっちゃんに声をかけてくれました。しかし,おっちゃんの答えは,NO!

 

どうしたらいいのか。このままディエンビエンフーに留まれば,友達の家に行くのも難しければ,最悪はハノイへ辿り着けないこともあり得ます。

 

途方に暮れる店主に,女性は言います。北のバス停に行ってみて。あそこなら,もしかしたらバスがあるかもしれないから。

 

めちゃくちゃ忙しい中を,嫌な顔ひとつせず店主に応対してくれた女性に深く感謝を告げ,バス停を探します。Google Mapsさまのお告げによると,歩いても30分でした。タクシーを探している間に,歩いて向かった方が早い。そう判断します。歩けない距離ではないし。

 

そして,気になっていたのが,今回ベトナムに着いてすぐに購入したSIMカードの残量でした。ここで入金して使用可能量を増やしておかないと,いざという時に使えなくなる恐れがあります。テトに入って店が閉まり,入金したいのにできないという状況が最も悲惨です。ベトナム語を話せない店主にとり,ネット情報を得られないことは,ある意味死を意味します。

 

そんなわけで,2つのMisionを抱えて店主は歩き出しました。

 

頭の中にあるのは,不安。それだけです。

 

店主はこのまま,テトに飲み込まれてしまうのでしょうか。

 

 

 


 

【営業時間】
Tue-Sat 14:00-23:00
Sun 8:00-14:00

Mon Closed
 
『身体のセルフケア』
2023年2月4日(土)
3月11日(土) 
16:30~18:30
 
上福島コミュニティーセンター
 
お一人さま /¥3,500  
中学生以下/¥2,500
 
持ち物
テニスボール4個 (百均のテニスボールは破裂する恐れがあるので危険です)
テニスボールを入れる袋(足首ぐらいの丈の靴下片方やペットボトル入れが便利です)
袋を縛るゴム(髪留めのゴムなど)
 
動きやすい服装を用意してください。会場で着替え可
 
COVID-19対策として、マスクの着用をお願いします。手指消毒用のアルコールを用意し、イベント中は換気を行います。また、人数に制限をかけさせていただきますので、定員に達し次第締め切らせていただきます。お早目のお申し込みをお願いします。
 
ご質問やお申し込みは、メッセージまたはお電話ください。
 
Cafe & Bar ສະບາຍດີ(サバイディー)
☎06-6136-7474
 
皆さまのお越しをお待ちしております。

 
弊店は,DAIKINさんのベンティエール(全熱交換高機能換気システム)も設置しています。
 
 
#大阪 #福島区 #東南アジア料理
 
Cafe & Bar ສະບາຍດີ(サバイディー )
大阪府大阪市福島区鷺洲2-10-26
📞06-6136-7474