2023年1月30日(月)
【お知らせ】
海外出張から帰ってきちゃいました。現在、通常営業しています。
ご来店、心よりお待ちしております。
【1月19日】
ディエンビエンフーの町は小さく,大通りから一本入ると,少し前のベトナムの生活が広がっている,そんな気にさせてくれます。
男たちの人だかりができているところは,どうやら碁の勝負のようです。
何やら大きな鍋で蒸しているのは何だろうと写真を撮っていると,おばちゃんんに呼び止められました。わざわざ蓋を開けてくれて,中を見せてくれます。
Bánh chưng(バインチュン),もち米を使ったほんのり甘い食べ物で,ベトナム正月であるテトで食べる伝統的な食品だそうです。
近所の大きな市場は,朝だとたいへん賑わっていそう。
市場に行くと,日本ではまず見かけない食材もあったりするので,見るだけでも楽しいですね。
そして,市場をバイクが駆け抜けるのは,ベトナムでは決して珍しくはないようです。
通りでは,かわいいキャラクターの風船たちも売られていました。
お昼ご飯を逃してしまったので,夕方,昨晩炒飯を食べた食堂へ。待っている間,おじいちゃんが話しかけてきました。何と,日本語で!
昔,日本人に日本語を習ったそうです。たくさんの日本語を覚えているわけではありませんでしたが,おじいちゃんと日本人の交流があったことは,確かです。同じ日本人として,なんだか嬉しくなりますね。
そして,満を持して出てきたPhở(フォー)のレベルは,相当高かったです。大当たりです!よかった,おばちゃんを信じて。
さて,お腹を満たしたところで,大きな問題に取り組むことにしました。
明日,ディエンビエンフーを発ち,サパへ向かうか。それとも,ディエンビエンフーに留まるか。
テトが始まると,店やバスが休みになり,動きが取れなくなることが予想されます。
ここディエンビエンフーは少し空気が悪いので,空気が良いと思われるサパへ行ってしまおうと思うのです。
一方で,この小さな町でベトナムの正月を体験するのも悪くないなと思い始めていました。
とりあえず,バスターミナルへ行き,チケットの手配をしようと思います。チケットが取れればサパへ,取れなければ,ここに留まることにします。
さあ,ディエンビエンフーでの最大のピンチが訪れますよ。
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Mon Closed