先日航空機撮影用に超望遠域のEF100-400mm LISIIを購入した
ことはブログ記事に上げましたが(EF100-400LIIの購入)、
結果的にRFの大三元望遠ズームとEFの大三元望遠ズームに
このEF100-400LIIが加わる形になったので、重複感もあり
少し整理しました。
長年にわたり使用した旧EF大三元望遠ズームII型。
思えば2012年5月に購入(レンズ購入)して、11年以上使ってきたわけです。
当初は、その重量に負けてあまり持ち出す機会もなく、運動会用と称して
購入したのですが、稼働率はあまり高くありませんでした。
ポートレート撮影で圧縮効果を求める時に持ち出す程度で、むしろ最近の
飛行機撮影に使うようになってからの方が稼働率は高かったかも。
購入金額が¥202,800。
この度下取り売却価格が¥109,510でした(54.0%)。
10年落ちの耐久消費財が半分以上の価格で売れるというのもレンズならでは
のことですね。
最後に望遠域のLレンズ群を並べて。
EF70-200/2.8LII, RF70-200/2.8L, EF100-400/5.6LII, EF300/2.8LII
システムはR3, R6をメインに使うようになってRシリーズへ移行中ですが
レンズはEFのII型ばかり増えているような気もします。
(フードを外して)
EF70-200/2.8LII, RF70-200/2.8L, EF100-400/5.6LII, EF300/2.8LII
フードをつけない状態ですと旧EF70-200やRF70-200とサンニッパもそんなに
大きさは変わらない印象。重さは大きく変わります。
1,490g - 1,070g - 1,570g - 2,350g といったところでしょうか。
(前玉比較)
当然のことながら仕様の同じ新旧大三元望遠ズームは前玉も大きさは変わらない。
EF100-400/5.6LIIも焦点距離2倍で、F値も2段暗いということは有効瞳径は
変わらないので、前玉の大きさは大三元とそう変わりません。
サンニッパは流石に大きいですね。単焦点ということもあり、前から覗くと
吸い込まれるような感覚があります。
以上、なんとはない回顧のブログ記事でした。
(2024.5.22 掲載)