2023.11.11 〜EF100-400mm F4.5-5.6 LIS IIの購入 | カイザーのブログ

カイザーのブログ

ブログの説明を入力します。

一昨年に新しい被写体を物色して飛行機撮影を始めて、

望遠域のレンズを真面目に考えるようになりました。

 

ポートレート撮影中心の私としては明るい大口径レンズ

に憧れがあったので一昨年には、いわゆるサンニッパを

購入(EF300mm F2.8LIS II)してみたり、

 

昨年には超望遠域のRF100-500mm F4.5-7.1LIS検討

したり、してみました。

 

で、今般、飛行機撮影や動体撮影を念頭に、新しい機材を

導入しました。

 

EF100-400mm F4.5-5.6 LISIIです。

 

Map Cameraさんで¥259,803.-

 

すでに時代はミラーレスのRシステム時代に移って久しく、かつ、

自身の保有しているカメラもR3、R6とRFマウント機がメインに

なっているところにEFレンズです。

 

中古でも良いものが出回っているので中古で購入しようかとも

思ったのですが、新品が安くなっていたので、新品購入。

 

と言うことで、RF100-500とも迷ったのですが、今更のように

新品でEFレンズ(2014年発売開始)を購入してしまいました。

 

(EF100-400 LII)

(RF100-500 L)

この両者、実は購入前にも色々調べてみたり、写りの違いなどを

見てみたりしたのですが、EF100-400とRF100-500どちらも

非常にシャープな画が撮れる。

 

EFが400mmまで、RFは500mmまでと超望遠域がRFが勝ります

が、すでにIII型のExtenderを持っているので+1.4x:560mm/F8、

+2x: 800mm/F11として使える。

 

EFはF5.6@400mmなのに、RFはF6.3@400mm, F7.1@500mm

と少し暗い、でもRシステムの高感度特性からはさほどの差ではない。

 

などなどと合わせて、EOS 7D Mark IIを持っているので、EFで

いいかと思って購入しました。

 

実は真剣に検討していたのは、RF100-300mm F2.8Lです。

でも世の中に出回ってなく、来年の夏まで入手困難とか言われて...

 

それならEF200-400mm/F4Lズームはどうか?とキヤノン品川や

銀座に行って試してみたりしました。写りは素晴らしいものでした

が、やはり重さがネックに。(この重さならヨンニッパかな...とも

感じました)

 

(追記)

購入直前に登場した(RF200-800 F6.3-9.1)ももちろん

魅力的なレンズで比較対象にしました。

しかし、飛行機撮影では800mmまでの超望遠域を常用する訳

ではなく、F値もポートレートを撮ってた私にはF9.0はいかにも

暗く感じられて魅力的ではなかったです。

高感度特性の良いR3、R6でEVFも使えるので問題は少ない

とは思いますがRF100-500/F4.5-7.1ですら暗いと思うのに、

それ以上に暗いレンズには食指が動かなかったわけです。

 

むしろ噂されていたRF200-500/F4.0が出ていたら

飛びついていたかもしれません。(予想価格$16,000+)

円安で高くて躊躇するかもしれませんが、悩んだと思います。

これが出なかったのでEF100-400LIIを安心して買った

と言う面もあるかもしれません。

 

さて、前置きが長いのはいつものこと。

届いたばかりなので、試写等もまだできていませんし、レフ機での

焦点合わせ調整などをしたところ。

 

なので外観のみのご紹介。まぁ、古いレンズですので皆さんよく

ご存知とは思います。

 

(R3に取りつけて: 100mm)

R3niアダプタでも意外にしっくり。

 

(400mmに伸長)

便利ズームですので、インナーズームではなく、鏡胴が伸び縮みする

タイプのレンズですが、金属鏡筒でしっかり感が心地よいです。

 

(100mmフードを装着)

フードにはC-PLフィルターの利用が容易になるように窓が

あいているのは便利です。

 

(400mmフード装着)

400mm域で伸長して、フードをつけるとかなり長いレンズに

なります。

 

ということで古いレンズではありますが、現役のEFレンズでも

ありますので、せいぜい使い込んで、良い写真を撮っていきたい

と思います。