立て続けの機材ブログ記事になってしまいますが、
本日のはどちらかというと日常ブログに類する方のこと。
年末が近づき、年賀状の印刷をされる方も多いと思われますが、
週末追加分の年賀状印刷をしようと自宅のPixus Pro9000で
印刷していたところ、
午前中は快調にできていたのに、昼前に突然印刷途中で停止。
パワーボタンとエラーボタンが交互に点滅。
これは?
インク吸収材でも満タンになったか?
調べたところ(Pro9000のエラーコード)、電源ボタンとエラー
ボタンの交互点滅は致命的なものの様子。
すぐにサービスマンを呼べという類の基盤系の故障らしいです。
しかし購入は2009年(Canon Pixus Pro9000到着)とかなり
昔なので修理対応期間は終了済み。
年賀状印刷用と来週末のチャーリィ教室作品用にインクを新しい
ものに入れ替え、予備も購入していた直後なのでがっくり。
(プリンターあるあるですね)
しかし嘆いていても仕方ありませんので、修理できないのならば
必要なものは買うしかありません。
私の場合、ポートレート写真がプリントのメインで、最近少し
航空機写真が入って来たぐらい。この画題であれば高精彩の染色
インクプリンタの方が良いだろうと思い、購入前に下調べをする
時間もあまりないので、同じメーカーの後継機種になるであろう
Pixus Pro S-1を中心に簡単にチェック。
・染色インク8色、
・A3ノビ印刷対応、
・高精細での写真印刷に対応という
ことで、そのまま迷わずPixus Pro S-1を選択しました。
一時期、新型コロナ騒動で半導体不足が影響し、インクジェット
プリンターの納期が3−6ヶ月になっているという噂を聞いていた
のでドキドキしましたが、幸いAmazonで在庫があったのでその
まま購入。
3年保証つきで¥73,180でした。
(家電量販店より安くかつ在庫が豊富。Amazon一人勝ちかよ)
で本日、配達されて入手。
(開封)
(設置)
幸いPro9000の後継機種だったPro10Sなどのように20kg級の
重量ではなく、元のPro9000クラスの14kgまで減量されていた
ので、設置自体はスムーズにできました。
使用インクがBCI-66タイプの染料8色なのですが、これがパック
では販売されていなくて個別にバラバラと8色買わなければならない
ことと、値段が高くなっている(ヨドバシで¥1,420/個)のが少し
誤算でしたが、いよいよ写真をプリントする人が減って来ているの
でしょうね。
写真はプリントしてみないとその色合いや風合いが分かりにくいもの
だと思うのですが、スマートフォンの小さな画面や色味の合ってない
PCの画面で映像を見慣れている一般の人にとっては、そういう高品質
な世界は抜け落ちていってしまうのでしょうね。
結果、インク代や果てはプリンターの開発・販売まで変化していくこと
を思うと少し残念です。
さて、
この後、色合わせや細かいプラグインのインストールや調整など
があるので実用化できるのは少し先になりそうです。