私は政権交代を伴う「二大政党制」を支持する者の1人です。
今回の菅内閣組閣後、一連の国会閉会、参議院選挙突入などに関して、いろいろ分かった
ことがありました。
例えば、与党時代あんなに強行採決した自民党を非難していた民主党が、いざ政権につく
と強行採決によって法案を通してしまうということもその内の一つです。
結局、政権につき、与党になれば、どの政権党も、どの与党も、最後は数の力で強行採決を
行うということもそうです。
菅内閣が発足し、予算委員会を開催する日程変更を提示後、野党が拒否したため、以前の
日程通りに国会閉会決定! そして、新内閣発足後、予算委員会開催せずに閉会!
これもかつて無いことだそうです。 これも なぁるほど~ と。
が、しかし・・・・・
自民党が民主党を批判した 「菅内閣は民意を問うてない内閣だ!」 という言葉。
これには、自民党支持者でもあきれるのではないでしょうか?
小泉政権の郵政選挙勝利以後、「安倍・福田・麻生」と3度続いた首相交代劇!
その間、選挙での民意を問うことのなかったあの自民党の愚かさをもう忘れたのでしょうか?
政策の失敗もありますが、結局あの政権たらい回し劇によって自民党は国民からの支持を失
い、歴史的政権交代を許してしまったのではないでしょうか?
その民意を問うことを疎かにした自民党が、「菅内閣は民意を問うてない内閣だ!」などと、
よく言えるものだな とあきれてしまいます。
二大政党制の一局は、自民党を中心にした勢力によって形つくられると思っている私は、自
民党も頑張って欲しいと願っています。
自民党は、「安倍・福田・麻生」の各首相による政権たらい回ししたときの、民意を疎かにした
あの愚挙の反省を忘れることなく、「二大政党制」の片翼を担ってください!
決して消えてしまっては困ります!
民主党支持者の私ではありますが、自民党の奮闘も期待しています!
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