― ヤニス・アデトクンボを獲得するためにゴールデンステイト・ウォリアーズが行うことは何なのか?
アレン・スマイラギッチの育成にどれだけ我慢するのか?
マイカル・モルダーのロスタースポットはあると思うか?
カイ・ボウマン、ホアン・トスカーノ・アンダーソンのロスター入りの可能性は?
アーロン・ネスミス、オニエカ・オコングはウォリアーズの視野にあるのか?
ロバート・コビントンはイグダーラのトレード例外を使って獲得する選手の候補か?
ドラフト指名権の使い方...など―


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いつも読んでくださりありがとうございます!!!

日本の緊急事態宣言が39県で解除、ここでドカーンと第2波が来ないことを願います。

首都圏は解除されないので仕事場移動もせず、私の外出自粛はまだまだ続きます。

...トホホ...頑張れ東京!

NBAの方はというと...

練習施設での個人ワークアウトが可能になるNBAチームが増えてきましたね!

CLE、POR、MIL、DEN、ATL、IND、SAC、TOR、UTA、MIA、

というチ10ームが個人ワークアウトを始めたそうです。

ORL=シーズン再開の候補地、ディズニーワールドがあるオーランド・マジックは、火曜予定だったが、COVID-19検査結果待ちで保留中、とのこと。(src)

フロリダ州では無観客のスポーツの許可が発表されました。

DET=少なくとも5/28木曜まではリオープンせず。(src)

DAL=検査出来るようになるまで待ち。(src)

NOP=5/18月曜予定、ルイジアナ州の期限が5/15金曜なので(src)

PHX=5/16土曜予定、アリゾナ州知事が制限付き再開の許可をした(src)

...と少し情報を集めてみました。

自分のチームの地域にいない選手もいるので、どのくらいがチームの練習施設でワークアウトをするのかはそれぞれみたいです。

来週には30チーム中22チームが施設をリオープン出来る見込みだそうです。

ゴールデンステイト・ウォリアーズは6/1月曜を目標にしているとのこと、

ロサンゼルスは外出禁止が3か月延長の可能性があると。(src)

ニックヤングが良く出てた夏の風物詩、Drew Leagueは中止だとか。

カリフォルニア州、なかなか大変ですね、友達大丈夫かなぁ...

サンフランシスコの小さなマンションに住んでいる選手は、フープにボールを入れたり、コートの床でドリブルするのが待ち遠しいだろうなぁ...。

記者団が入ることは許されないだろうけど、何かビデオが投稿されるといいな。

あ、

それから、NBAで使用される公式のゲームボールのメーカーがスポルディングからウィルソンに変わるとのこと。

シュートタッチとか大丈夫なのかな、と心配になったけど、

”同じ皮と製品仕様でNBAとNBPAからの援助を得て新しいボールが作られる。

プレイヤーのアドバイスボードが作成されて、提案が行われる”

と書いてあったので大きく異なるなら選手達の声が届きそうだし、ニコニコよかった。

 

さて、

現在のウォリアーズの状況について、ファンからの質問にベイエリアの記者が答える、といういつものQ&Aです。

今回はなかなかグレイトな質問が来た、とコーナーさんも満足げでしたw

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『ヤニス・アデトクンボを獲得するために行うことは何?』
”Warriors mailbag: What is the window to acquire Giannis Antetokounmpo?”
(現地2020/5/13)

前回のWarriors mailbagから5週間以上がたった。

受け取ったばかりのすばらしい質問の数から判断すると、この中断により、読者は大量の差し迫ったクエリを備蓄することができた。

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Q:この次のNBAドラフト前にヤニス・アデトクンボが自分の決断をバックスに知らせない場合、ウォリアーズが彼を獲得するチャンスはほとんどなくなる?

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A:必ずしも必要ない。アデトクンボがこの夏の延長契約にサインすることを拒否した場合でも、彼は、バックスが2021年に彼とサインする見込みは大になると信じさせる理由を与える可能性がある。

バックスが2021年にサイン・アンド・トレードまたは完全なトレードで彼と取引しなければならない場合、おそらくウォリアーズはまだミルウォーキーにこれからわかる最高のパッケージをオファすることが出来る。

ゴールデンステイトが6月のドラフトで1位指名選手を獲得し、ルーキーシーズンの励みになるアンソニー・エドワーズを獲得したとする。

それは、ウォリアーズのオファをより魅力的なものにするだけだろう。


しかし、これだけは知っておいて欲しい:

アデトクンボが利用可能になった場合、ゴールデンステイトは彼を獲得するために出来ることはなんでもするだろう。

それは、ステフィン・カリー世代の次に持ち込むのに理想的なスーパースターとして彼を見ているからだ。

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Q:ウォリアーズが今シーズンこれ以上ゲームをプレーする意味は何?

NBAがプレーしたいなら、プレーオフに直接進めばいいのに。


A:そうだね、ウォリアーズもそうだと私は思う。

スティーブ・カーは先日、ゴールデンステイトがシーズンが終わったかのように進んでいる、と言った。

その後、ボブ・マイヤーズは、リーグがレギュラーシーズンを終えようとするなら、ウォリアーズは従うと言ったが、

私はそれが起こる確率はごくわずかだと思う。

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Q:ウォリアーズはアレン・スマイラギッチの育成にどれだけの忍耐力を備えているのか?ロスタースポットが希薄だ。

A:ゴールデンステイトが2019年6月にスマイラギッチをドラフトしたとき、組織の人の何人かは、彼がNBAでまっとうなローテーション・プレイヤーになるまでには少なくとも2〜3年かかると私に言った。

彼は、ルーキーとして計り知れない可能性の閃光を見せたが、シーズンが進むについれ、頭を書きたくなるようなミスを犯し、オフ・ザ・ボールをプレーするのに苦労しするなど、後退したようだった。

ウォリアーズは、19歳のスマイラギッチにまだ夢中になっているが、彼には学ぶべきことがたくさんある。

来シーズンは、彼にとって非常に重要かもしれない。

ゴールデンステイトの長期的なピースになるには、彼は着実に改善を見せなければならない。

彼が引き続き後退するなら、ウォリアーズは、彼が保証されたロスタースポットに値するかを再評価する必要があるかもしれない。

彼が突然大きなプレータイムを保証するとは誰も予想していないが、スマイラギッチのようなプロジェクトでさえ、ウォリアーズが投資する価値があることを一貫して証明しなければならない。

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Q:来シーズン、マイカル・モルダーのためのロスタースポットはあるのか、もしくはウォリアーズが彼をGリーグに送ると思うか?
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A:それは私が自答してきた質問だ。

モルダーの契約は次の2シーズンで部分的にしか保証されないため、ウォリアーズは次シーズンの開幕前のある時点で、1ドルも出さないで彼をウェーブする可能性がある。

そうは言っても、ゴールデンステイトは、今シーズンの7ゲームの彼のプレーに本当に感銘を受けており、彼が役立つローテーション・ピースになるチャンスあると確信している。


彼が来シーズンのロスターで確実に順位を上げるかどうかは、おそらく数字に帰するだろう。

現在、ウォリアーズは、2020-21季の定員15名のうち10を満たしている。

チームは、ドラフト指名権、タックスペイヤー・ミッドレベル例外、アンドレ・イグダーラの取引から得た1720万ドルのトレード例外をしようするとかんがえていて、それを使うと13人になる。


また、ウォリアーズには、2つの2巡目指名権があるが、それをトレードする、または、 ドラフト・アンド・スタッシュ(キャ:draft-and-stash:海外選手をセレクトして海外チームに留まることを許可し、チームとプレイヤーが合意した場合にNBAに持ち込む?いまいち不明w)候補に使用するかは不明だ。

ゴールデンステイトは、ミニマム契約で利用可能なフリーエージェンシーにいる興味深い選手を見つけた場合、その人とサインするという決定が可能だ。

よくても、ウォリアーズにはモルダーとホアン・トスカーノ・アンダーソン、またはカイ・ボウマンに与えるロスタースポットが2つある。

ただし、これらの3人が来シーズンのチームを作ることはないようだ。

ゴールデンステイトがその3人の1人のプレイヤーのみを保持するとしたら、モルダーが最高のチャンスを持っていると私は思う。

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トスカーノ・アンダーソンは、NBAに留まるものが十分でないかもしれない

ボウマンは、2019-20シーズンで好調なスタートを切ったが、最終的にはこのレベルで頼れるバックアップポイントガードになることが出来ると証明することに失敗した。

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一方、モルダーはスリーポイントシュートのエリートシューターであり、多くの人が実現したものよりもはるかに優れたディフェンダーのように見える。

 

ウォリアーズが何らかの理由で彼に15番目のロスターを彼に与えることができない場合、私は、彼らがツーウェイ契約に彼とサインしようとすると予想する。

しかし、そのときまでに、モルダーは他のチームからの保証された契約を保証するのに十分であると示したかもしれない。
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Q:アーロン・ネスミスはウォリアーズの視野にいるのか?

A:間違いなくある。

ネスミスは、ドラフトボードで上昇していて、その理由を理解することに難しくはない。

ヴァンダービルト大の2年生でスリーポイントレンジ52.2%を記録した彼はこのドラフトクラスで最高のシューターかもしれない。

 

ウォリアーズが1巡目の後半か中盤の順位にトレードダウンするなら、彼らがネスミスを長期的な選手として取ると私は思う。

彼がオールスターの可能性を持っているかどうかはわからないが、リーグで少なくとも10年間プレーする準備ができている手堅いロール・プレーヤーとして見られている。

[参:NBAドラフト2020の大穴:アーロン・ネスミス、クレイ・トンプソンと比較できる部分がある]

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Q:ウォリアーズは、オニエカ・オコングに夢中なのか?

マイク・シュミッツによるバム・アデバヨとの比較は本当に素晴らしい。

彼はすぐにルーニーのスポットを奪い、野獣に成長する可能性がある。

非常に高いポテンシャルだ。

信じられないかもしれないが、ウォリアーズは実際にはジェームズ・ワイズマンよりも南カリフォルニア大のオコングに夢中だ。

彼らがトップ5に入るビッグマンを摂るとすると、ほぼ間違いなく6.9フィート9のオコングになるだろう。

彼のゲームはウォリアーズのスタイルにフィットする。

ワイズマンとは異なり、オコングは複数のポジションの間を容易く切り替えることが出来る。

ウォリアーズが4位か5位指名権を獲得する場合、彼らは間違いなくオコングを検討するだろう。

19歳の彼は比較的上級だ。

彼はオールスターの可能性を秘めているが、最悪の場合でも、今後数年間でNBAスターターとしての確固たる地位を築くと予想される。

これは、不作のドラフトと広く見なされているものにとって大きな価値だ。

[参:オニエカ・オコングの潜在能力がウォリアーズの興味をそそる可能性]

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Q:イグダーラのトレード例外で獲得する選手としてロバート・コビントンはウォリアーズの視野にいるのか?


明らかな理由から、これは間違いなく話題になる名前だった。

ウォリアーズはコビントンのファンだったが、ウィギンズを追加したことで、ゴールデンステイトにインパクトを与えるコビントンのポテンシャルは最小限になったと私は思う。

 

ウォリアーズのためにもっと論理的だと思う他の名前がある。

結局のところ、ゴールデンステイトは、ベンチからセカンドユニットを牽引する実績のあるポイントガードを起用する可能性がある。

エリック・ブレッドソーリッキー・ルビオデニス・シュローダーのすべてが理にかなっている。
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Q:マイク・ブラウンは、ヘッドコーチの仕事のためにこのオフシーズンを離れる重要な候補なのか?

 

A:私はそう思わない。

ブラウンは、ウォリアーズで極めて大きな仕事を成し遂げたので、NBAチームを指揮するチャンスを得るに値する。

しかし、彼にとって意味のある欠員だと私は見ていない。

ヘッドコーチの空きがある2つの球団は、ニックスとネッツだ。

ニックスは最後に空きがあったときにブラウンと連絡を取ったが、彼らのウィッシュリストには、おそらくブラウンよりも前にトム・シボドーとケニー・アトキンソンがいるだろう。


ニューヨークがブラウンにオファしても、彼がそれを受け入れるとは私は思わない。

彼はウォリアーズのNo.2でいることに満足しているし、安定した状況のみに出かけると何度も私に話した。

それは確かにリーグで最も機能不全の球団になったニックスではない。

 

ネッツは?

彼らはどんなヘッドコーチングにたいしても魅力的な目的地であるはずだ。

ブルックリンがタイロン・ルーを提供しなかったら、私は驚く。

クリーブランド・キャバリアーズを3連続ファイナルに進出させた彼は、トップシートでもう一度チャンスを得るのに十分なはずだ。

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Q:ウォリアーズは指名権をキープするのか、それとも、もう一人のスタープレイヤーのために彼らの指名権とミネソタの指名権を動かしてウィンドウが閉じる前に再び勝とうとするのか?

A:ウォリアーズは、結局は6月のドラフトで彼らのトップ5指名権をキープすると私は思う。

私は自己隔離中に大量の時間を費やしてトレードの可能性があるすべての潜在的な取引を確認したが、彼らが上位選択を手放す価値のあるオファを受け取るかどうかはわからない。

 

このドラフトは不作だと考えられているが、トップ5は、適切に使うなら、いつのどらふとでも非常に価値がある。

最初に書いたように、おそらくウォリアーズはドラフト後までアデトクンボが利用可能か知らない。

彼らは、ミネソタからの2021年のトップ5の指名権でアデトクンボを追いかけることになるかもしれない。


】(情報元:Warriors mailbag: What is the window to acquire Giannis Antetokounmpo?)

 

★NBAドラフトリンクは→[こちら]

★ウォリアーズのロスターなどは→[こちら]

 

★ベイエリアの記者がウォリアーズのファンの質問に答えるシリーズ:

2019-12-18

[ステフィン・カリーは2月に戻る?ラッセルのトレードはどうなる?/SFの記者が答える]

2019-11-15

[ウォリアーズのファンの質問にビートライターが答える、苦境、トレード、ドラフト]


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★今日の英語:

the chances of the Warriors acquiring him is slim to none :

ウォリアーズが彼を獲得するチャンスがほとんどない

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