コーヒーソムリエ珈琲講座☆プロが教える初心者からの珈琲学 -161ページ目

珈琲豆を選ぶ前に、お店の人と仲良くなる

お店をやっているオーナーさんや店長さん、
そこで働いているスタッフ、そこのお店に関係している人達みんなが素敵なら、
そのお店の素敵度、期待度はググッと上がりますよね!


そのお店にはそのお店にしかないストーリーがあります。

なんでこのお店を始めたのか、きっかけはなんだったのか、
なぜこの場所なのか、どんな思いで仕事をしているのか・・・などなど、
いろいろな話を聞いてみると思わぬところで面白い話が聞けます。



お店の人たちと話ができれば、
そこのお店の良さもより深く分かるし、
安心できて信頼できるお店なのかもよくわかります。
顔を覚えてもらって常連さんになると、
何かと得なことがあるかもしれないですし^^

僕も昔良く行っていた珈琲専門店では、
よくしてももらったものです。



僕的にはこのような人間的な繋がりを持つことが一番大切なことです。
むしろ、味とか技術とかこだわりなんて、
どこまで行ってもサブ的なものだと思ってしまうぐらいです。

これは決して言いすぎではないかと思います。
・・・が、ちょっと言いすぎかな?(汗)




そろそろコーヒーの話もしていかないと怒られそうなので、
コーヒーの話もすこしずつしていきますね^^


少し専門的な話になってくるかもしれませんが、
ややこしいところは気にせず読み飛ばしてください。

オールドビーンズという生豆(珈琲豆)

珈琲にもビンテージものはあって、
それを「オールドビーンズ」なんて呼ぶわけです。
オールドビーンズは収穫されてから3年以上経っている生豆を指します。


オールドビーンズに関しては、
いろいろと自分なりに気になることを、
実験的に試していました。


実際、オールドビーンズは本当に良いのか?


との議論もあるわけです。


まぁそんな議論はどうでもいいですが、
実際自分で試してみないことには真相はわかりません。
誰かが良いといっただけで信じられるほとの純粋さは、
今の僕には無くなってしまったので(笑)


結果的にどうだったかと言えば、
やっぱりオールドビーンズの中には、
良い物もあったんだろうなと思います。
ただ枯れてしまったものも少なくなかったでしょうが。

これの原因には、
どんな方法で時間経過しているのか(素材の良し悪し)、
どんな焙煎方法にしたのか(調理方法)、
どんな淹れ方をされたのか(これも調理方法)、
が必ず関係してきます。
この過程を経て、飲める珈琲液ができるわけですからね。

素材が良くても、調理方法が悪ければ、
おいしいものもできないのは料理と同じです。


で、オールドビーンズのこれまでの傾向で考えると、
どうしても生豆に対して臭いが付いてしまうように思います。
(これまで8,9個のオールドビーンズでしか試してないですが、、汗)


この臭いの部分を良しとして、
焙煎時の排気をどうするのかというのが、
オールドビーンズを楽しく味わう、
一つのポイントになるような気がします。


焙煎時に抜け切れなかった臭いを、
淹れ方部分でどうカバーするのかも、
やはり大切になってくるわけですね。
(臭いを抜くのか残すのかは、どんな味にしたいのかよっても変わります)


それにしても、
オールドを作るのに何年も寝かせないといけないので、
実験を繰り返すこと自体が少なくて、
きちんとしたデータを取ること自体が難しいですが、
はまれる趣味があるというのは人生の楽しみでもあります。


一人悶々と考えるのも結構好きなんですよね^^

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珈琲液に浮いている泡はなんですか?

珈琲液に浮いている泡はなんですか?


【質問】

最近レストランなどで食後のコーヒーを注文した際、コーヒーの上一面に白褐色の細かな泡が乗っている物が数回ありました。

見た感じ、インスタントコーヒーを入れたときの泡に見えますが、インスタントを出すようなお店ではなさそうだし、こんなレギュラーコーヒーの種類なのかなぁとも思いますが、実際のところこんな泡が表面に浮くようなレギュラーコーヒーってあるんでしょうか。




【回答】

珈琲液の上に浮いている泡は、
全自動のエスプレッソマシンで抽出された泡だと考えられます。

レギュラーコーヒーと言われていることから、
エスプレッソのように濃い液体ではなかったのだと思いますが、
これはエスプレッソをお湯で割っている「アメリカーノ」に近いものです。

ドリップコーヒーにはアメリカンと呼ぶものがあるように、
エスプレッソをベースに薄く作ったコーヒーを、
「アメリカーノ」と呼びます。


日本ではコーヒーメーカーが一般的ですが、
海外では紙のフィルターを使うようなコーヒーメーカーではなく、
珈琲豆を先にセットしておき、
ボタンひとつで珈琲豆を砕くところから、
抽出までをする全自動のエスプレッソマシンも使われています。

この全自動のエスプレッソマシンを使い、
抽出量を一般的なカップである120~140ccにすれば、
珈琲液の上に泡が浮いた状態のコーヒーが出来上がります。


レギュラーコーヒーの定義が何かにもよりますが、
コーヒーメーカーなどで作るような一般的な濃度のことを指しているのなら、
この全自動エスプレッソマシンで抽出されたコーヒーも、
レギュラーコーヒーと呼べるものになりますね。


新鮮な珈琲豆で抽出すると、
この泡が多く出る場合があります。
エスプレッソでいうと、この泡はクレマです。

エスプレッソのクレマは、
珈琲豆の新鮮さ、つまり、新鮮であればあるほど分厚くでます。

これは新鮮な珈琲豆が、
炭酸ガスをどれだけ多く含んでいるためです。