コーヒーソムリエ珈琲講座☆プロが教える初心者からの珈琲学 -139ページ目

おいしいコーヒーの本当のコツは「出会い」 アメブロを始めたきっかけ

コーヒーソムリエ仕事の原点


コーヒーは今の日本人なら、
ほとんどの方が飲まれる飲み物です。
それも年齢層も幅広く。

でも、きちんとしたコーヒーの知識が知られることもなく、
おかしな珈琲専門家モドキでマズイコーヒーを飲んでしまい、
コーヒーを嫌いになってしまう人もいる現状というのが、
コーヒーソムリエとしてはとっても残念だったりするわけです。


コーヒーソムリエは19歳の時に大阪の珈琲専門店でコーヒーにはまりました。
その珈琲専門店は、大阪の丸福珈琲店という老舗の珈琲店です。

それまでは別にコーヒーが好きだったわけでもなく、
むしろ「どっちでもいい」とか「面倒だからコーヒーでいい」とか、
お店に行ってもそんなレベルでしか考えてない人間でした。

でも、そんな人間が今では自家焙煎のお店をやったり、
人様に偉そうにコーヒーを教えていたりするわけです…。


「でもそれは能力があったからでしょ…」


なんて、思うかもしれませんが、
決してそうではありません。


ズバリ、コーヒーを理解する(おいしいコーヒーを作る)ということは、
きちんとした知識や技術を持っている人間との出会いです。
それだけです。

何年、何十年積み上げてきた結果、
独学で知識や技術を習得する人、
大切な要素に気付く人ももちろんいますが、
今のこの時代ではそんなスピードでは生き残っていけません。

ほとんどの人が、
きちんとした知識や技術を持った人間とは出会えないことが、
コーヒーを知ることができない一番の大きな原因です。
コーヒーがわからないのは、「人との出会いがなく」、
そして、だからこそ「学べない」というだけなんです。


おいしいコーヒーの本当のコツは、
人との出会いです。

コーヒーソムリエも一人で大きくなったわけではありません。
今まで多くの人から学ばせて頂きました。

その人と人とのつながりの中で、
多少なりともコーヒーのことがわかるようになり、
人として大切なことがわかり、
今では自分の好きなコーヒーの仕事をさせて頂いてます。


これまでにお世話なった方に、
直接的に何かお返しをすることはほとんどの場合できません。

それなら、世の中にお返しを、
自分の知識や技術を必要としている人達に与えていこう、
と思ったのが、このアメブロを始めたきっかけでした。

このような不特定多数が見るブログ上では、
何かと不都合なことも多いのですが、
間違いを恐れていては何も始めることはできませんからね。

とりあえず、
頭で考えているだけで何も生み出せずにいるよりも、
自分にできることから始めていこうと思ったわけです。


コーヒーのことでわからないことがあれば、
コーヒーソムリエになんでも聞いて下さい。

きっとあなたの力になれると思いますよ^^

⇒ 焙煎から抽出までを学ぶ期間はどれぐらい?
⇒ コーヒーの入れ方はどの程度で学べますか?コーヒー習得までの期間
⇒ 手網珈琲焙煎のおいしいコツ

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コーヒーを濃く作る 微粉問題と粉の粗さの関係(粗挽きと細挽きの違い)

前回からの続きです。

⇒ 珈琲豆を挽いたときの微粉の味…


コーヒーの微粉の味についてですが、
これは簡単に考えれば、
細挽きと粗挽きの味の違いにもなってきます。

⇒ 手動式コーヒーミルの選び方とポイント
⇒ 珈琲器具に合った挽き方のポイント
⇒ ゴールドフィルター(金属フィルター)の珈琲粉の粗さ


粗挽きの場合には味は薄くなり、
細挽きの場合には味は濃くなります。

では単純に濃く飲みたい場合には、
細挽きのほうがいいというのは安易な考えで、
細挽きの場合は味全体が出やすくなっているため、
良い味も悪い味も出やすくなっています。


コーヒーの抽出というのは、
出したい味だけを抽出し、
出したくない味はできる限り抽出しないことが基本の技術です。

⇒ 焙煎から抽出までを学ぶ期間はどれぐらい?


でも、細挽きの場合には、
上記で説明した出したくない味も抽出されてしまうわけです。
そして、お湯のかけ方によっては、
もっとうるささの感じる嫌な味が出てしまう場合もあります。


細挽きというのは、
濃度が濃くなる一方で、飲み難さも出てきます。
そして、この飲み難さの中には、
濃度が濃くなったための飲み難さだけではなく、
「味の質の部分の飲み難さ」というのも関係してきます。

つまり、微粉と言うのは、
細挽きの珈琲粉よりももっと細かい粉なので、
もっとこの「飲み難い」さが際立ってくるわけですね。
濃度も濃いけど、質の部分が重なることによって、
より飲み難いとなったりするわけです。

で、微粉の味が「飲み難さ」に関係することを前提としてお話すれば、
微粉を取り除く(少なくする)というのは、
雑感のないきれいな味を作ることが目的となります。


なので、これは前回料理のアクでもお話した、
「適度」が大切なわけですね。

で、この「適度」を知るためには、
コーヒーの味を知る必要がでてくるわけですね。

⇒ コーヒーをテイスティングする3つの方法【色を感じる】
⇒ コーヒーをテイスティングする3つの方法【香りを感じる】
⇒ コーヒーをテイスティングする3つの方法【味わいを感じる】
⇒ コーヒーをテイスティングする方法のまとめ【予測と慣れ】
⇒ タバコを吸っているとコーヒーの味はわからない?


電動式コーヒーミルでは、こんなものもあります。

このコーヒーミルは僕も実家で使ってます。
家庭用なら十分使えるコーヒーミルですよ^^

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珈琲豆を挽いたときの微粉の味 業務用コーヒーミルと家庭用コーヒーミル

珈琲豆を挽いたときの微粉の味 コーヒーミルの使い方 業務用コーヒーミルと家庭用コーヒーミル


【質問】

今日いれながら思い出したことがあります
二年ほど前、挽いた珈琲豆の微粉を飛ばす道具を購入しました
味がキリッとする!という謳い文句でした
実際使ってみたら凄く飲みやすいというか何も残らないというか…
微粉にすべて持っていかれた様な、そんな感じでした
使い方が悪いのか、それともその味がキリッとした味なのか…
プロの方はしっかりとしたコーヒーミルを使用してらっしゃるので、
不必要だとは思いますが、もし知ってらっしゃいましたらご指摘下さい


【回答】

コーヒーの微粉問題はたしかに抽出のときには重要ですね。
その気持ちすごくわかりますよ!

「挽いた珈琲豆の微粉を飛ばす道具」…?
そんな道具があるんですね、これは驚き!
「味がキリッ」というのはただの売り文句です(うまい表現ですが、笑)

基本的には書かれている通り、
コーヒーの微粉がなくなれば(極力少なくなれば)、
コーヒーの味は飲みやすくなります。

大きな意味で「飲みやすくなる」というのを、
「クリーンになる」「透明感がでる」「まろやかになった」「艶がある」など、
どんな表現にするかは個人の自由ですが、
「微粉に持っていかれたような…」という表現も、
僕としては素敵な表現だと思います^^


コーヒーミルに関しては、
もちろん業務用のコーヒーミルは、
家庭用のコーヒーミルよりも優れています、
↓の業務用コーヒーミルと家庭用コーヒーミルを比べても、
微粉が少ないのも確かです。


業務用電動式コーヒーミル


家庭用電動式コーヒーミル



⇒ 手動式コーヒーミルの選び方とポイント
⇒ 珈琲器具に合った挽き方のポイント
⇒ ゴールドフィルター(金属フィルター)の珈琲粉の粗さ


でも、どれだけ優れているコーヒーミルでも、
微粉がまったく出ないとは言い切れません(特別な改造をしてなければ。)

つまり、できるだけ飲みやすくするためには、
微粉は少ないほうがいいわけです。

でも、微粉を取りすぎると、
「微粉にすべて持っていかれた味…」
になってしまうわけですね。

ここで大切になるのが、「適度」ということです。


答えを先に言ってしまえば、
微粉は「適度」取る必要があります。

でもこの「適度」を知るためには、
自分がどんな珈琲液を作りたいのかを知る必要があります。
それがわからなければ、「適度」は知ることができず、
誰かがこう言っていたからという情報に惑わされます。


例えば、料理で考えましょう。

鍋料理などをした場合には、
「アク」がでますよね。

この「アク」をどの程度取るのかは、
その料理の味を左右します。

アクを取りすぎると軽い味になりますし、
アクを全く取らなければ重たさのある味になります。

どの程度アクを取るのかには正解がないのと同じで、
最終的にどんな味を作っていくかによっても、
アクを取るか取らないかは変わってきますよね。

コーヒーの場合で言えば、微粉もこれと全く同じことです。
微粉の味を知り、「適度」を知るためには、
なんどか試しながら飲んでいくしかないわけです。


ヒントになるかわかりませんが、
「隠し味」というものがありますよね。

これはコーヒーにも通じる考え方です。
隠し味をどの程度混ぜ合わせるかが、
「旨み」のポイントになるわけです。

⇒ コーヒーのブレンド作り ひとつの考え方
⇒ http://ameblo.jp/c6ffee/entry-10331806615.html" target="_blank">「大人味」と「子供味」という考え方 渋みはどの程度入れるのか
⇒ http://ameblo.jp/c6ffee/entry-10333687470.html" target="_blank">味覚の不思議とヒント 感性の起源

コーヒーで言えば、
今日お話した微粉をどの程度除去するのかはもちろんのこと、
焙煎や抽出、ブレンド作りにも、
この「隠し味」をどの程度合わせるのかが面白さです。
そして、これが職人の世界なんだと思いますよ^^

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