コーヒーソムリエ珈琲講座☆プロが教える初心者からの珈琲学 -138ページ目

ブレンド作り2つの考え方 ブレンドコーヒーとストレートコーヒーの違い

ブレンドの考え方 ブレンドコーヒーとストレートコーヒーの違い

ブレンドコーヒーというのは、
2種類以上の珈琲豆を混ぜているコーヒーです。
1種類だけの珈琲豆をストレートコーヒーと言います。


ブレンドコーヒーには考え方が2つあります。

それは、「新しい味を創造するためのブレンド」と、
「1種類の珈琲豆の味(欠点)を補うためのブレンド」の2つ。

⇒ コーヒーのブレンド作り ひとつの考え方


目指したいのは、
前者の「新しい味を創造するためのブレンド」です。

結果的にどちらの目標を持っていても、
おいしいコーヒー作りにはなりますが、
ポジティブにブレンドを作るのか、
ネガティブにブレンドを作るのかであれば、
ポジティブに作っていきたいと思うわけです^^


次回はこのブレンドの意味を、
もう少しわかりやすく説明します^^


⇒ 焙煎から抽出までを学ぶ期間はどれぐらい?コーヒーの入れ方は難しい

焙煎の種類にはどんなものがありますか?イタリアンロースト、フレンチロースト…

焙煎の種類にはどんなものがありますか?イタリアンロースト、フレンチロースト…


焙煎は難しいと言われます。
そんなときには焙煎機にツッコミを入れるで問題解決のヒントを書いていますので見て下さい。

⇒ 珈琲豆の焙煎ってなんですか?
⇒ 今なら手網珈琲焙煎のおいしいコツ冊子をプレゼント

それでもわからないときに、コーヒーソムリエまでメッセージを送ってください^^


さて、焙煎の基本には、
焙煎の8段階というものがあります。
一応よく言われる焙煎の段階が下記です。


・イタリアンロースト
・フレンチロースト
・フルシティロースト
・シティロースト
・ハイロースト
・ミディアムロースト
・シナモンロースト
・ライトロースト


これはコーヒーの本などにもよくでてきます。


簡単に言えば、
イタリアンローストに近づくほど苦味が強くなり、
ライトローストに近づくほど酸味が際立ってきます。

でも、この焙煎8段階しか知らなければ、
勘違いが起こります。

一応決まりはあると言っても、
焙煎には多分に主観が入るものです。


例えば、
A珈琲店のシティローストが、
B珈琲店のフルシティの場合もだった場合には、
シティローストよりもフルシティローストのほうが焙煎が深いので、
当然苦味が出てきます。

そうなると、自分の求めていた味とは違いがでてくるわけです。
この場合には、A珈琲店が正しいのか、
B珈琲店が正しいのかは、なんとも言えません。
どちらも正しいし、もしかするとどちらも正しくないとも言えるわけですね。

これはそれぞれの珈琲店の焙煎者の主観が入るものなので、
ガチガチに「この8段階が全てだ!」考えてしまうと、
間違いの元になります。


もう少し言えば、
A珈琲店のシティローストとフルシティローストの間には、
当然中間の焙煎度が存在しており、
それには名前は付いていなくても、焙煎度は存在するわけです。

それも、その中間に存在する焙煎度は1つではなく、
2つかもしれないし、3つかもしれない…ということも考えられます。
ここにも、「焙煎度合いはこれが正しい!」なんて考え方はありません。

このようなことから、
スターバックスローストやダークローストというのは、
意味はわかりますが別の珈琲店に行ったときには、
味の伝え方としては不十分とも言えるわけですね。



⇒ 珈琲豆を色で選ぶ コーヒーの味の違いがわかる焙煎度合い
⇒ コーヒーの味の傾向は焙煎で決まる 苦味と酸味を作る焙煎度合いの要素

コーヒーの味表現が難しい 違う業界を見てみると?

コーヒーの味表現が難しい 違う業界を見てみると?


コーヒーの味覚表現って、やっぱり難しいでしょうか…?
これまでにもいくつか紹介してきました。

⇒ 【色を感じる】
⇒ 【香りを感じる】
⇒ 【味わいを感じる】
⇒ 【予測と慣れ】
⇒ タバコを吸っているとコーヒーの味はわからない?
⇒ 珈琲豆を挽いたときの微粉の味


確かにコーヒーの味や感想を書いていくのは難しいです。
表現方法を身につけることもそうですが、
継続することの難しさ、記憶に定着させる難しさもありますね。

コーヒーテイスティング用語


自分の言葉で表現するのは、
大人はやはり慣れというか予備知識が必要だと思います。

「大人は…」と書いたのには理由があり、
これが子供なら結構スムーズに、
自分の言葉でも表現できることもあります。

ようは、自由な発想で、
自分がわかるように表現することが一番です。

「こういう表現にしたらおかしいだろうか?」という考えを、
まずは取り払ってあげることですね。
人間一人ひとりが違うように、
味覚や感じ方は全て違ってもいいんです。

味に対して何か正解があるんじゃないかと思ってしまう方もいますが、
そんな狭い考え方は捨てて、どう表現したら楽しくなるかにを考えてもいいですね。


あと、コーヒーを学ぶ時に、
コーヒーの業界しか勉強しない方もいますが、
それは知識の幅を狭めるだけです。

味覚に関すること、
例えば、お茶、紅茶、ワイン、そのほかの飲み物全般、
それだけではなく、食に関することも学ぶなど、
幅が広ければ広いほど、話のネタや表現には膨らみが持てます。

ワインのソムリエさんの言葉の表現は、
体系的になっているので勉強にもなります、、、
が、手本にするというレベルで、
そこに固執するのはあまりよくありません。

気をつけないと、
いつの間にか押し付けになってしまいますからね^^


下記は味覚で面白い表現や考え方をしているサイトです。
ご参考までに♪


⇒ ワインの香りは猫の尿臭!?

⇒ 「ネコのおしっこ」か「バニラの香り」か?

⇒ 肉球のかおり

⇒ カブトムシみたいな味

⇒ 五味と味覚と感性と


人間の味覚を知るために、感性の起源という本は面白いですよ♪

なぜ大人はコーヒーを飲むのか?コーヒーが持っている酸味や苦味は、本来人間が毒として捉えるもの。大人と子供の味覚の違いなどはとても興味深い本です^^




⇒ 「大人味」と「子供味」という考え方 渋みはどの程度入れるのか
⇒ 五味表現、甘い、酸っぱい、塩辛い(しょっぱい)、苦い、辛い
⇒ 手網珈琲焙煎のおいしいコツ冊子をプレゼント

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。m(__)m
少しでもこの記事が役に立ったとと思ったら、応援お願いします。
ブログランキング

コーヒーソムリエへ、質問や相談等がある方は、気軽にご連絡下さい。
私も、読者さんが何を疑問に思っているのか、興味ありますので
気軽にメールいただけると嬉しいです。  ⇒メールフォーム
(新しいブログネタにさせていただくこともあります)