元祖アルフェッタ、Tipo158の大昔の金型のキットをチェコのSMERが再販しているのを購入。

 

資料を紐解くと1957年に初版が販売されていた模様。

 

仮組してみるとプロポーションは悪くない。

デフォルメが効いてて実車よりカッコいいかもしれないw

 

特徴的な直列八気筒のエンジンもそこそこのディテールで再現されている。

 

ホイールのスポーク表現はクリアパーツにモールドされている。

これは何とかしたい。

 

さすがに金型のズレとかが酷くてほとんど肉厚が無い様なとこもあったりするんでプラ板で裏打ち。

 

いまいちシャキッとしない車軸とかをに手を加える。

 

カッコいいんじゃなかろうか?

 

この時代のクルマなら妥当であろうキットのトレッド幅を個人的好みで片側1ミリ程広げてみた。

 

さてスポークの再現だが・・。

 

リム外形を3.14倍したマステにスポーク本数を等分してマーキングしリムに貼り付けて穴あけのガイドとする。

 

とりあえず外面だけの再現。

ドラムも一体になってるし。

 

洋白線0.4mmでは太過ぎたか?

 

ノーズの格子グリルを再現すべく幅の異なる0.5mm厚のプラ板を切り出す。

 

それを交互に積層していき・・

 

横桟の間隔分の厚みのプラ板の上にエッチングソーを置いてスリットを切っていく。

 

スリットに0.3mm厚のプラ板を接着したら何とか形になった。

 

カウルのグリル部を繰り抜いてその形に合わせてグリルの外形を削る。

 

ノーズ形状に合わせて整形しほんの少し奥にズラして接着する。

 

いい感じ。

 

エッジが甘くなっているところを切り貼りしてシャキッとさせる。

 

パネル間のギャップをパテで修正する。

 

大戦中のイタリア機みたいな背びれをクッキリとさせる。

 

この時代のアルファロメオの色に迷う。

 

黒下地にフィニッシャーズのシルクレッドを吹いてみる。

まずは一層目。

 

二層目でこれくらいまで発色する。

 

いまいちイメージと違うのでクレオスのマルーンを重ねる。

 

マルーンを三層ほど重ねたらイメージ通りの色になった。

 

エキパイを真鍮パイプに置き換えて精密感を出す。

二段に彫り込んで遮熱板の別パーツ感も演出。

 

カッコいいんで事あるごとに仮組して作業が進まないw

 

ノーズのエンブレムはジャンクパーツのエッチング。

全く見えてなかったけど写真拡大したらそこそこちゃんと塗れてた。

 

シートバックのスエード貼りの部分を何時ものスエード調塗装で再現する。

だいぶコツが掴めてきた。

 

クォドリフォリオのデカールは透けそうだったんで白デカールをあらかじめ貼っておいた。

 

完成!

今回もクリア吹きや研ぎ出しはしていないけどいい感じのツヤになった。

 

ボンネットキャッチはアルミ線の両端を潰してそれっぽく見せたものを取り付け。

スプリング仕込もうかとも考えたけど全体の再現度のバランスを取った。

 

スポークは0.3mmの方が良かったか?

0.4だとなんだかプラ成型のスポークみたいに見える。

 

トレッドパターンの再現ができなかったのが心残り。

 

店頭で見かけて衝動的に買ってその日のうちに作り始めるという塩梅でしたが予想以上にハマってしまった良キットでした。

 

同じシリーズのタルボラーゴも作りたくなってきた。

 

フジミのブリティッシュファントム。

”女王陛下のファントム”エリザベス女王在位25周年記念塗装のやつです。

広報でよく見る機番が007だったのがブリテンらしいユーモア。

 

フジミのファントムはJ型作った遥か昔のインテーク周りとか主翼と胴体の隙間とか嵌合が悪かった記憶があるけど。。

 

バチピタやん!

 

ノーズ下面とか合わせ目は筋彫りと区別が付かないくらいの精度。

 

考えてみればインテークとか胴体後半とか主翼下面とか専用部品だ。

 

でもデカールが常に一回り大きいフジミの悪癖は変わらず。

クルマでもそうなんだけど一体なんなんでしょうか?

 

ノーズのインテークのヤル気の無さw

 

ちょっとオーバー目に削って開口もしておく。

 

シートはまあこんなもんでしょ。

割とコックピットはどうでもイイ派。

 

ネットや雑誌の情報では隙間が空くとか言われてたトコも…

 

キチンと摺り合わせしてやればこの通り。

 

とりあえず記号的にカーテンハンドル塗っときゃなんとかなるコックピット。

キャノピーは閉じる派。

 

ドーサル部もほぼ段差無しに接着できた。

丸蓋のモールドも復活させておく。

 

インテークベーンの隙間の塗装方法に解決策を見い出せればファントムキット界では神になれるんだが…。

 

F.G.1といえば、のこの部品。

 

厨二心をくすぐるアイテムではあるんだけど個人的には今ひとつカッコよく感じない。

 

ノズル前の補助インテークも「開きっ放しはなんかヤダ」のレベルなんだが閉じてしまう。

 

F.G.1全否定w

 

イイんです。カッコいいから。

 

キャノピーマスクのコツはナイフの刃を新品にする事と見つけたり。

 

全体に黒吹いてレドームマスキングしてから下面をクレオス316番で。

 

エクストラダークシーグレーは333番に5番とかプリピアスブルーを混ぜて青味に振る。

 

脳内イメージのロイヤルネイビーブルー。

 

ちゃんと灰色味も残ってる。

 

ノズル回りはテキトーな金属色をチマチマと。

 

スタビレーターは濃淡塗り分けいつもと逆にしてみた。

こういうふうに見える写真もあるし…。と塗装間違いをごまかしてみる。

墨入れはタミヤの墨入れ塗料ライトグレイで全体をウォッシングする感じで施す。

濃色の機体には自然な感じで仕上がるんでオススメ。

 

スパローやサイドワインダー、塗装とデカールどっちがラクか問題。

 

昔のフジミのキットはたとえシルクスクリーンでもスケスケなイメージだったけどこのキットのやつはカルトグラフ並みに完璧。

 

こんな入隅形状でも一発で馴染むのにヘロヘロに柔らかい訳でもない。

 

塗面とデカールの間にマークソフターを染み込ませる貼り方にしてからシルバリングは皆無。

乾くとこの上にマスキングテープ貼ってもデカール剥がせなくなるけど。

 

つや消しクリアとクリアを調合して七分ツヤくらいを狙ったけど、例によってフィニッシャーズのピュアシンナー使うとツヤが出過ぎる。

 

実機はツヤピカだったらしいけど模型的に違和感あるんで、いつもの如く316番を少量混ぜて吹き方変えてツヤを整える。

 

完成!

 

照明によってグレイに見えたりブルーに見えたり狙い通りの色味になった。

 

やっぱりファントムはショートノーズやで。

 

キャノピー周りのシーリングやっとけばよかったか?

 

まぁこのままでもカッコイイからいっか。

 

空対空戦フル装備。

離陸できるんやろか?

 

「良い方」のフジミキット。

 

見つけたら買って作るべし。

今年作ったモケイの統括。

 

1月

Tamiya 1/72 VOUGHT F4U-1A CORSAIR

一作目は年末から年跨いだウォーバードシリーズのコルセア。
ツヤピカで作りたくてフィニッシャーズのピュアシンナー使ったら非現実なまでにツヤが出てしまって困ったのはいい思い出。

TAMIYA 1/24 NISSAN SILVIA

昔乗ってた愛車の再現

キットのターボ仕様のk'sではなくQ'sだったので細かいとこ改造しました。

 

2月

Hasegawa 1/72 Mig-25 Foxbat

小学生の頃衝撃的だった函館飛来機を制作。
塗装色は敢えて説明書指示通りに作ってみた。
当時はソビエト機は謎の飛行機であって欲しかったから。
 
 
昨年作ったXB-70の随伴機を作りたくて制作。
彫り直しの必要な運河彫りなら凹モールドは有り難迷惑。
無塗装銀の再現の習作にもなった。
 
3月
中古屋さんでジャケ買いしたエレールのサーブJ21
剛力ソフター使っても馴染まないデカールに四苦八苦。
でも完成するとどこか国産メーカーとは違う雰囲気が素晴らしいキット。
 
某プロモデラーさんのtwitter連動企画第4弾に参加。
あっさり作れるのに素晴らしい再現度が如何にもタミヤらしいキット。
内装の革シートの質感に拘ったけど完成すると殆ど見えないのはお約束w
 
元エッシーのキット。
キット成りに組むと四輪設置も出来ない難キット。
でも細かいディテールは置いとくとプロポーションや雰囲気がサイコーなキット。
海外キットのこのフィーリングはCAD設計全盛になった今でも変わらないの不思議。
 
四月
さっくり作れる息抜き的なキット。
ハーケンクロイツのデカールに苦労したけどカタチにするだけなら数時間で出来上がるストレスフリーなキット。
スキー履きというだけでポチってしまったキットだけどフィンランドの運用機はラインナップの節操の無さが魅力なんで揃えてみたくなった。
 
Xー3と共に発売され試験機好きが狂喜乱舞したキット。
簡易型ゆえの作りにくさはあるけどイチからスクラッチすること考えればカタチがあるだけでも感謝。
 
5月
某プロモデラーさんのtwitter連動企画第五弾。
趣味全開のモディファイでしたが分かってくれる人が沢山いて嬉しかった。
 
ハイビジのジェット機が無性に作りたくなってちょうど再販されたキットを制作。
ガルグレーとインシグニアホワイトのカラースキームは永遠のアコガレ。
 
6月
フォークランドから40年。
テレビで散々見たあの機体を再現すべく制作。
最新考証のエクストラダークシーグレイの青味の無さは少し悲しい。
 
 
異形のヒコーキ好きの心をくすぐる機体。
マイナーなこの機体にそぐわない程のキットの出来の良さ。
デカール貼りだけが鬼門か?
 
7月
まさかのハセガワからの刺客。
巷で人気のハコスカには食指が動かないけどケンメリとなるとコーフンする。
やはりリアルタイムで目にしてきたというのが理由として大きい。
GT-Rはついぞ実車を目にすることは無かったけどセダンは幼馴染の家のクルマでしょっ中乗せてもらってたので感慨深し。
初エデュアルド。
成形まで含めてタミヤ並みのクオリティ。
部品分割など設計の巧みさも光る。
 
8月
レベルの新金型キット。
おそらく全911(930ボディ)キットの中でベストキット。
素晴らしいプロポーション。
成形不良が目立つのが玉に瑕。
 
9月
久々のイタリア機。
こんなマイナーな機体までキット化されてるのは有難い。
ブレダの機体のお約束に漏れずトホホな実績しかないんですが何故か惹かれる。
 
10月
異形の機体好きには堪らない変態設計者ペイヤンのレーサー機。
こういうのは一昔前ならレジン製アイテムだったんですが
インジェクション化される素晴らしい時代。
アリガタヤ。
 
タミヤの旧キット再販はタイミングを逃すと入手困難になるので手間取ったけど入手できたらやりたかったことをぶち込んで制作。
タミヤの1/24スポーツカーシリーズは社会人になるまで1作目の935から作り続けてたんでアレコレ郷愁を噛み締めて制作。
バーフェンゴリゴリなイメージより車検の度に苦労しないですむアピアランスが当時の雰囲気のポイント。
ドアミラーつけただけで切符切られたなんて今では想像もできないだろう。
 
12月
色々ミステイクを繰り返してて11月は完成品が無い。
さっくり作るつもりが筋彫り彫り直しとかで思いの外手間取る。
オーバーコートのやり方を少し変えてみたのが上手く行った。
つや消しなのに表面はスムース。
ナナニィの表現にはコレがベストかもしれない。
 
1ヶ月に2作というノルマを達成出来てないけど
色々試験的な事を試してみたり模型造りを楽しめた一年だったかもしれない。
 
来年も楽しみだ。
 
 

イタレリのF-21ライオン。

アグレッサー機としてイスラエルからアメリカがリースで導入した機体。

ぶっちゃけ中身はクフィルにパーツ追加とデカール替えしたキット。

 

仮組みしてみると部品の勘合具合はソコソコなもん。

 

しかし凹モールドの筋彫りがあやふやなとこがあって全面彫り直し。

 

あっさりしたコックピットとかもそのまま組み込んで接着。

 

モールドをシャッキリさせるために#320で一皮剥いたんで傷埋めのためにサフを吹く。

 

全体を#800〜#1000くらいのスポンジヤスリで研ぎ出し。

最近はサフ吹きっぱでコレをやらない人が多いらしい。

 

さらに変な風習でカーモデルなんかだと「捨てサフ」とか言ってサフを削り飛ばしてしまうのも意味不明。

なんでパテ成分の入ったサフを吹くのか考えてみたら如何に意味の無い事か分かる。

 

水飴みたいなキャノピーの勘合調整に手間取ったけどアウトラインはカッコイイ。

 

カナードとストレーキはシャープになるよう削り込んだ。

 

機首のピトー菅も真鍮線に置き換え

 

小インテーク類も開口しておく。

 

塗装は#308 #334 #337の三色。

一度他の色で塗ったけどやり直した(ノД`)

 

迷彩の境界を薄めた塗料を筆塗りしてボカしたけど・・

 

エアブラシとでは色味が変化してしまったんで結局殆ど筆塗り状態。

 

でも希釈がうまく行ったんで然程表面は荒れずに済んだ。

 

デカールはカルトグラフ製が付属。

古いキットゆえ台紙がカビてるのとニスがやや白っぽいけど経験上問題なく貼れるのはわかってる。

 

カルトグラフは赤の発色の良さが持ち味の一つなんだけど・・

 

鮮やかすぎて彩度が高すぎてしまうのが難点。

 

照明変えてみてもこんな感じなんで・・

 

いつもの如くつや消しクリアにインシグニアホワイトを混ぜてオーバーコートして1/72らしいスケール感を演出する。

やり過ぎるくらいで丁度いい。

 

艤装類接着してキャノピーのマスク剥がしたら完成!

 

デカールの基材が硬くなってて馴染ませるのに苦労したけど破れたり溶けたりするよりはマシなんで良しとする。

 

最近はシンナーにフィニッシャーズのピュアシンナー使う様にしたんで滑らかな艶消し表面を得られる様になった。

 

鋳造肌かよってくらいに凹凸になる塗装面に悩まされてる人は騙されたと思って使ってみて欲しいくらい。

 

イスラエル機ともアメリカ機とも違う色味が新鮮でいい。

 

イタレリのキットは当たり外れがあるのが地雷だけど独特の形状の解釈とか個人的には楽しめるんで好きなメーカーです。

 

次なに作ろう。

 

タミヤの再販S130Z。

待ち望んでいた人も多かったようでZ31とかは余ってるのにコレだけは瞬殺で市場在庫が払底。

 

当時の深夜の埠頭のゼロヨンとかに出没してた様なのにするためホイールとタイヤを変更。

ホイールは以前使わなかったタミヤのヨーロッパのオマケホイール。

タイヤはこれまた使わなかったグンゼの959から。

リムをジャンクパーツから探して来てサイズの調整で前後幅に変化をつける。

 

直径もちょうどいい感じ。

 

リムに合わせてホイールにプラ板を巻いて直径を拡大。

 

こんな感じ。

 

しかしここに来てS30ならともかくS130ならメッシュの方が似合うんでは?と疑問が。。

エアロディッシュも当時っぽいし。

・・とか。

 

まあでもワタナベ8スポークの方が好みなんでこれでいこう。

 

そしてびっくりしたのがちゃんとワタナベの鶴マークが彫刻されてた事。

恐るべしタミヤ。

 

Tバーは好みじゃないんで埋めてしまう。

クリアと白では硬さが違うんでちょっと整形に苦労する。

 

マフラー位置も初期と後期では左右異なるんで移設する。

 

恒例の車高調整。

リアサスはS30のストラットと違いセミトレなんで車高を落とすとネガキャンとトーインが付くのを再現するためにキットの通しのシャフトは使わずに左右独立させてアライメントを調整。

 

車高はこんなもんか?

 

微妙なネガキャンとトーイン。

トレッドもこれ位の出し過ぎないのが好み。

 

フロントはなんか一味足りない・・。

 

・・なもんでエアダムを追加する。

 

ミラーをジャンクパーツからヴィタローニを流用したらイメージ通りになった。

 

リアホイールのオフセットはノーマルフェンダーだとこうはならないけど模型映え優先という事でw

 

エアダムはタイヤの見え方を調整しながら削っていく。

 

こういうのは左右揃えるのが大変で苦手な作業。

 

空力的なバランスを取るためにリアにスポイラーを追加。

アメリカのストックカーとかに良くあるアルミ板ヒン曲げただけのガーニーリップ。

 

ホイールをセミグロスブラックに塗ったら滅茶苦茶カッコ良くなった(自画自賛)

 

ちょっとリアが下がり気味の方が横から見たときにバランスが良くなる。

 

ゼロヨンならヒップアップ気味の方がいいらしいんだけどソコはカッコ優先でw

 

ドライバーズシートはレカロのフルバケを奢りせっかくなんで付属のドライバーフィギュアを載せる。

 

なぜかレーシングスーツだったんで当時っぽくHANG TENのスタジャンにジーンズ風に塗り分ける。

レーシンググラブと4点ハーネスしながら靴はコンバースとかアホアホマンみたいな髪型はご愛嬌。

 

前後バンパーは無塗装黒のウレタンを再現すべくプラ地のままコンパウンドで磨く。

 

ボディカラーはクレオス316番のインシグニアホワイト。

 

味気ないんでボンネットをセミグロス黒にする。

 

なんか豆腐屋感w

コップの水をこぼさない様にゼロヨン。

 

アンチグレア目的ならスカットルまで塗るべきか?と思い再度マスクして塗る。

 

フェンダー峰まで塗った方が良かったか?

 

キットではオミットされてるラジオアンテナ追加。

一応収納できる様にした。

ワイパーも空力考慮の縦配置に。

当時流行ったなぁ。

 

完成!と思いきやイージーサンディングで埋めたとこがヒケて来てた(´・_・`)

 

気にしなければどうということはない!

ということで完成とする。

何時もはナンバープレートは車名とかにするんだけど今回はなんとなく当時のナンバーにしてみた。

 

実はS30よりS130の方が好きだったりする。

多分年代的なものだろうけど。

 

フロントのワイパーもコンシールじゃないんで縦配置、しかもドライバー側だけというこれまた当時の拘り派のよくやってた空力対策だけどナンバープレートがノーマル位置じゃ台無しか?

 

ドライバー位置が前に寄り過ぎてる?

 

今回ボディ裏をエナメル黒で筆塗りしてたら表に塗料が回って不本意ながらスミ入れすることに・・。

 

ランプ、レンズ類は年少者への配慮が行き届いててクリアパーツに接着剤を付けずに済む様な部品分割になっているのは流石のタミヤクオリティ。

 

もうちょっとマフラー太くても良かったか?

 

中学生以来の製作でしたが、やはりタミヤはあの当時からタミヤだったんだと再認識した次第。

 

ここら辺のキットをタミヤにはもっと再販して欲しい。

 

 

RSモデルのペイヤン22/2

昨年発売されて飛びついたキット。

 

昔ドイツ軍に接収された写真を見てからずっと気になってた機体でいつかは作りたいと思ってた。

やっぱりオリジナルのレーサー機のカラーだよな。

 

簡易型のキットなんで勘合調整に時間がかかるけど極端に合わないということも無いのでお気楽には作れそう。

 

ざっくりとテープ貼りして仮組み。

「士の字」と言えばいいのか「本の字」と言えばいいのか?

 

接着位置が曖昧で隙間も目立つコックピット床板は削り込みとプラペーパーで対応。

 

機体色と室内色は同じなのはレーサー機っぽい。

 

キャノピーは苦手なバキュームフォーム。

 

大まかに切り出してヤスリで微調整していく。

 

意外なほど形状にズレは見られない。

 

隙間は瞬着パテで埋めながらフレームと機体がツライチになる様に削り込む。

 

真横から見るとキャノピーから尾翼につながるラインがカッコイイ。

 

何を思ってこういう機体構成にしたのかイマイチわからないがペイヤンは同じモチーフで幾つもの機体を製作している。

 

なんかバート・ルタンのヒコーキにも見える。

 

キャノピーはいつもの通りに細切りマスキングテープで縁を決めて中央をマスクゾルで埋める。

 

使ったカラーはフィイッシャーズのピュアブルーにピュアブラックを適量混ぜてダークブルーに。

 

マスクして翼前縁をフィニッシャーズのリッチレッドで。

ダークブルーの上からでも発色してくれる有難い塗料。

 

エンジンカウルは下地にピュアブラック吹いて

 

クレオスのスーパークロームシルバー2を吹いてポリッシュアルミの感じに。

もういきなり排気管とかホイールが付いてるけど^ - ^

 

木目書き込んだペラを差し込んで完成!

 

空飛ぶ妖精って感じか?

 

真横からはレーサー機っぽい

 

ヘンなカタチのヒコーキにはついつい食指が動く。

 

デルタ翼は尾翼なのか主翼なのか?

 

ツヤあり塗装だったんでなんだかんだで十日ほどかかってしまったけど、作ってる間は楽しめるキットだった。

 

異形の機体って抗い難い魅力があってつい手が出るけどマイナーメーカーからしか発売されないんで作るのが大変なイメージがあるけどもそういったことも楽しめる模型趣味でありたい。

AZモデルのブレダ27

ブレダ製の機体の例に漏れず全然活躍することなく終わった機体。

 

キットは簡易型によるインジェクションパーツとレジンパーツ、エッチングパーツに風防とメーター類のクリアシートで構成された発売当時のAZモデルスタンダードなもの。

 

プラパーツの勘合は悪くない。

 

ボーイングP-26の影響が感じられるオーソドックスな機体。

 

傑作機Cr.32には及ばずと判断され伊空軍には採用されず強引に中国(中華民国)に押し付けられたw

 

ほとんど活躍の記録が残っていないらしいけど、日本軍がP-26と誤認していた可能性もあるらしい。

いずれにせよ大した活躍は無かった模様。

 

パーツ表面の罫書きを頼りに脚を付けるとこれだけ左右でズレる。

 

コレが実機もそうなっているのか単なるキットの間違いなのかも分からない位、資料に乏しいマイナー機。

 

こうやって組んで見るとやっぱり変だから位置は揃えておこう

 

位置極めのダボやピンが無い主翼や水平尾翼は先にこうやって軸打ちして接着しておく。

 

レジンとエッチングパーツのコックピットは取り付け位置がイマイチわかりにくい。

 

取り合えずシートの位置を基準に合わせていく

 

シートベルトもエッチングパーツで無駄に細かい(笑

 

レジンパーツもあるんでメンドくさいからプライマーサーフェィサーで下塗りする。

 

下地に半ツヤ黒塗って

 

グリーンは英国機の#23ダークグリーン

 

エンジンはメタルブラック吹いてギヤボックスをニュートラルグレイで塗り分け。

あとは銀のドライブラシでエッジを建てる。

 

デカールは非常に高品質。

白がちょっと透けるのとラダーのストライプの大きさが全然合わないのはご愛嬌。

 

全体に白を少量混ぜたツヤ消しクリアでオーバーコートしてからエンジンカウルの先端にカッパーを塗り分け。

透明シートの風防はフレームが黒線で印刷されてたけど曲げたら禿げてきたんで取り付けてから筆でフレームを描き込む。

 

張り線作業は0.4mmと0.3mmの洋白線をハイグレードセメダインと瞬着を使い分けて接着。

 

瞬着作業で塗装をやられたとこをタッチアップして再度ツヤ消しクリアを吹いて完成!

 

青天白日が大きすぎる気もするけど気にしたら負け。

 

試作機の脚スパッツの方がカッコいいんだけどコレはコレでまとまってる。

 

可もなく不可もなく、かといって七試艦戦みたいにブサイクでも無い。

 

実戦で活躍できなかったブレダ駄っ作機トリオ。

 

張り線作業が億劫で手の進みが遅かったけど作りにくいということもなく、自分にとっては程よい作業量で楽しめた。

やっぱコレ位のキットが作ってて楽しめるなぁ。

レベルの新金型キット。

 

処置しにくそうな所の盛大なヒケとか

 

今時なかなか拝めないフローマークやクレバスみたいなウェルドとか

 

再生するのに難儀しそうなショートショットとか

 

ホイールピンの欠損とか。

 

箱開けてパーツ確認したらやる気が萎えて積んでたキット。

しかしネットに上がってる作例を見ると素晴らしいボデイのプロポーションに触発されようやく制作を開始しました。

 

取り敢えずヒケは瞬着パテで埋めて削り出す。

 

ホイールピンは座繰りしてプラ棒を突っ込んで再生。

 

ホイールは(というかホイールと同じランナーのパーツは)全体的にエッジがダルイモールドなのでリムの外縁をシャープに削る。

コレをやっとくと精密感が増すんでお手軽なディテールアップになる。

 

そんで小物パーツの塗装に入ったら離型剤の残留と思しき塗料のハジキ。

ここんとこ油断しててパーツの洗浄忘れてました・・

 

気を取り直してパーツの洗浄を行ってから下地づくりのサンディングの目安に黒をこれくらいザックリと吹き、

 

1000番のペーパーでサーフェスを整える。

 

それから赤塗装の下地塗装としてフィニッシャーズのピュアブラックを吹く。

1回吹くだけで隠蔽してくれるんでありがたい。

 

でフィニッシャーズのリッチレッドをまずは1コート。

ちょっと不安になる色味になってるけど気にしない。

 

2コート目。

ここら辺で普通の人は諦めてシンナー風呂行きにしてしまうけど・・

 

そのまま気にせず3コート目。

ほら、ちゃんと発色してくれる。

フィニッシャーズのリッチレッドは黒立ち上げでも大丈夫。

 

エンジンは少ないパーツでなかなか密度感のある仕上がり。

抜き勾配とかで接着が曖昧になるようなところもあるけど。

 

シャーシにドッキング。

全く調整の必要なく付いた。

レベルキットのレベルが上がってるw

 

海外製のキットで足回りの微調整しなくてもアライメントが決まったのは初めてかもしれない。

 

ちょっとボディに対してホイールベースが長すぎるような気もするけど、どうやらダークグレイの樹脂とライトグレイの樹脂で成型時の収縮率が異なってしまってるのが原因のように思う。クリアーパーツも微妙に大きいし。

 

今回は

・サフレス

・クリアレス

に加えて「研ぎ出しレス」でやってみた。

各塗装段階で柚肌が出ないように慎重に吹き重ねて艶を維持。

黒下地で塗ったこともあって塗膜も薄く出来て思惑通りに仕上がった。

 

塗装仕上げ後のマスキングによる塗装も・・

 

吹き込みもなくノーミスでクリア。

 

小物塗装も順調に。

 

室内はジャーマングレイとか艶有り艶無しの黒を吹き分けて単調にならないように。

 

必要十分な仕上がり。

全く調整要らずで組み上がった。

 

外ハメのウィンドウパーツに手こずりましたがなんとか完成!

 

プロポーションは911のキット中ベストかもしれない。

 

どの角度から見ても違和感のない911。

 

グラマーなイメージがあるけど実車は驚くほどタイトで引き締まったボデイライン。

 

1/24スケールでどこから見ても破綻無く見えるのって中々ない。

 

真横から見た時に顕著にわかるけど、Fフェンダーの峰からリアエンドまでのサーフェスの繋がりがすごく自然に出ている。

 

ボディラインはなんだかハセガワの最近のキットみたい。

 

久々にレベルのカーモデルキットを作りましたがイメージが覆りました。

 

この最新フォーマットのキットなら気軽に作れそうなんで他のにも手を出してみよう。

 

プラッツ(エデュアルド)のミグ21”北ベトナム”

古今東西のキットをプラッツがリパッケージしているシリーズ。

 

ファントムクルーセイダーと一緒に並べたくて北ベトナム機を選択。

 

パチパチ切り出して仮組みしてみると素晴らしい精度で組み上がる。

 

プロポーションはもちろん表面ディテールも素晴らしい表現力とパーツ分割によるモールドの潰れを極力排除した構成はタミヤキットのよう。

 

背びれと垂直尾翼はスライド型を用いた一体成型。

 

一分の隙間も無くバチピタに組み上がる。

 

一昔前ならこんな部品構成だと合わなくて悪夢のようだと思ったけど・・

 

簡単に組み上がる。

しかもモールド彫り直したりとか殆ど必要がない様に金型のパーティング方向が考えられてる。

 

エンジンも絶妙なパーツ分割でリアルに再現。

脚庫も接着位置がズレない良心的な設計。

正直、模型休止期間があったんでエデュアルドといえばエッチングパーツと簡易型のW.W.I 機のイメージしかなかったんで驚いた次第。

 

しかしそれを台無しにするのがプラッツ版に付属される日本語説明書。

パーツナンバーの間違いがそこかしこに。

某サイトで確認したらエデュアルド版は間違えてないのに何で?

 

そんなこんなでコックピット内をブワッと吹いて。。

小学生の頃はこんな色だなんて見当もつかなかった。

 

キャノピーや緑の塗り分け部にはマスキングシートが付いてるんで助かる。

ちなみにキャノピーとスカットルは接着しなくてもピタっとハマって取れない。

ナイフエッジ形状部の超絶精度とバリの少なさが凄い。

ランナー形状見る限り多分CADでのフロー解析をしっかりやってるっぽい。

某国産メーカーのは精度はいいけどバリがねぇ・。

 

脚庫のマスキングは練り消し粘土を詰める。

 

全体をグロスブラックで塗装。

 

ベース色はクレオスのスーパークロームシルバー2

 

部分的にステンレス色やらアイアンで塗り分ける。

この後シルバー粒子保護のためにクリアを軽く掛けてからデカール貼り。

 

デカールはカルトグラフ製で文句無し。

ソフター耐性が強くないんで貼る時に注意は必要だけど、クリア塗装への耐性はあるんで安心してオーバーコートを吹ける。

 

さあ組み立てだと意気込んでデスク周り掃除した時に紛失してしまったパーツを削り出す。

イマイチな出来だけど小さいから分からんよね。

 

部品の再現度が高いということは兵装とかの接着面積が小さいことを意味する。

だけど上手いパーツ分割のおかげで点付けでも意外としっかりと接着できる。

凄いぞエデュアルド!

 

完成!

 

ほんとはもっと銀塗装の塗り分けに凝りたかったけど失敗のリスクを恐れて中途半端な仕上がりに。

 

けどとりあえず銀色ならMig-21に見えるんでいいだろう。

 

ノズル近辺はもっとツヤ消しても良かったか?

 

昔ベストキットと言われてきたフジミの呪縛から逃れられるキットがようやく出てきたなという感じ。

 

エデュアルドのキットはまた興味を引く機種が出たら買ってみよう。

 

ハセガワの最新キット。

ケンメリは小さい頃から見慣れてるのでハコスカよりもコッチの方が好きだったりする。

 

あの頃見てたイメージそのまま。

ボデイの金型分割見るとGTーXとか出そうな感じだけどGLとかワゴンは流石に出ないだろうな。

 

ハセガワには珍しく車高が選択式

 

カタログ写真や現存するイジられた個体を見慣れてたらコレくらいの車高なんだろうけど自分には違和感あるほど低いんでノーマル車高で組む。

 

これでも低すぎる気がするんだけど・・。

 

実車の数値を再現すると車高が高すぎとか言われるんだろうな。

 

ハセガワキットあるある。

鬼畜な塗装指示。

こう云うのは華麗にスルーするのが精神衛生上よろしいかと。

 

まずはざっくりと下地作業のために黒を吹く。

まだシャキシャキのニューキットなんで金型荒れてないから#1000の水研ぎ。

 

色指定通りにクレオスの#316を吹きっぱなしでコレくらい。

 

サーフィンラインのとこ色引けしない様に斜め吹きしたら柚肌になってしまった(´Д` )

 

気を取り直して希釈変えて塗ったら湿気でカブルわ水滴飛ぶわでリカバリが大変に。

 

気を取り直して自作の定番工作、ホイール内側リムの加工。

車高が高くてよく見えるんでやっとくと満足度高い。

 

でシャーシ組んで見ると左後輪が浮く。

どうも塗装乾燥にドライヤー使ったらシャーシが捻れたみたい。

 

ボディ被せたら強引に矯正されたんで良しとする。

 

クリア吹かずに研ぎ出し。

まずは柚肌取るのに#1500

 

あとはラプロス#6000から#8000で水研ぎする

ドライの方がいいと云う人もいるけど頻繁にペーパーを取り替えるならともかく特にクリア掛けてない塗面だと硬度の上がった削りカスで傷が付くから中性洗剤混ぜた水使って研ぐ方がリスクが少ないと思う。

 

タミヤの青蓋コンパウンドで磨いてコレくらい。

 

この時代のクルマならこれで十分。

逆に鏡面みたいな仕上げだと違和感が。

 

内装は細かいとこまで病的なまでに再現されてるのにステアリングホイールのスポークが分厚過ぎる(´Д` )

削るのも面倒なんでそのまま。

 

各部のテクスチャに変化が付けられてるので同じ色吹いてもいい感じにメリハリがつく。

吹き方工夫して梨地にしたりしてるとこもあるけど。

 

デカールは色々オマケが付いてておもしろい。

このカタログのとこだけオフセット印刷なんだけど解像度が凄い。

 

細かいとこは撮り忘れてていきなり完成。

 

車高のバランスはもうちょいノーズを上げたかった。

 

オーバーフェンダー被ってるとこのボディパネルが見えるけど実車もボディ色のままなんで残しといた。

フェンダー裏側削っといた方が良かったか?

 

バッジ類がオーバースケールに思えるけどコレはコレでいい感じに思える。

使わない場合のデカールも付いてるしね。

 

万人にオススメ出来るとは言い難いけどマニアには刺さる拘りが随所にあるというハセガワスタンダードが確立してる。

 

普段エアモデル作ってる人なら違和感無く作れる良キット。

ハセガワには頑張ってJRピアッツァとかPFジェミニとか出して欲しいと思う今日この頃w