とある高校球児の苦い人生。~甘くてほろ苦い恋愛と共に~ -3ページ目

第①①話  『告白』

野球に集中しようと頑張った。




たくさんの誘惑があったって、後少しやるしかなかった。





だいぶ痛み止めにもなれてきて、ボールもうまく投げれるようにはなっていた。




ただ、痛み止めが効いている間だけね。(笑)





痛み止めがきれはじめると、肩が疼きだして、激痛へと変わる。





必死に痛みと戦いながら、みんなに笑顔をふるまいながら、精一杯生きていた。




そんな時だった。







「明日、家の前まで行くし!だから、しゃべろぅ?」




元彼女だった。
別れてからもちょくちょくはメールが来ていた。
ただ、こんなに強引なメールが来るのは、付き合ってるときでさえも無かったであろう。





そんな、元彼女の強引さに「分かった。」
としか、言えなかった。






ちょぅど、次の日は別れてから1か月。
そろそろ話してもいいころだろうと思っていた。






久しぶりに会ってみると、やっぱり可愛かった。
そらぁ1年くらい付き合ってる訳やし、今まで見た中で1番可愛いわけやし(笑)



そこでされた話が











「やり直したい。」





今の俺に、その言葉を受けとめることはできなかった。

第①◎話  『心の動き』

その子の家の前まで迎えに行って、
近くの公園へ。




話はたわいもない話から、恋愛の話まで、いろいろ話した。




時間でいうと2時間くらぃ。12時を回っていた。




「こんな時間なったら、怒られへんの?」




「はじめから、怒られる覚悟でいたから大丈夫です。気にしないで下さい。会うって言ってくれただけでうれしいです。」









はぃ!文句なし、可愛いです(≧▼≦)




自信過剰ではなく、彼女の気持ちはいくら相手の気持ちに鈍感な俺でも、少しは感付くわけで。




そんな純粋な目で、俺を見るなぁ(;^_^A




てな訳で、帰りぎわには




「また話しましょうね。」





本当に、この子は可愛い。何で俺なのかもわからないくらい。今まで見た中で、1、2を争うくらい。




いや、2番かな(笑)




好きとかいう気持ちは無いけど、彼女は愛しくて愛しくて。




自分の元から手放したくない。




いや、




手放せなくなっていたんだ。








そんなこんなしてたら、どんどん夏の大会も近づいてくる。




痛み止めを打ちながら練習してる訳だから、痛み止めが弱くなってくる時は日に日に痛くなる。




肩がつぶれてきてる証拠だ。




それでも夏の大会まで1か月をきる。




妥協はできない。




元彼女とのメールも、その子(今後、A子)とのメールも続いている。




A子とはもう1度しゃべったりもした。




でも、いまは





野球に集中するしかない。

第⑨話   『逃げ』




「元気?o(^-^)o」





元彼女からきたメールは、こんなそっけないメールだった。




「元気やで!」





とだけ返す。





そんなやりとりが続いた。





すると、こんなメールが来た。










「会って話がしたい。話したいことがあるねん!」





そのメールが来たことに喜びはあった。




ただ、今さら話したら、またやり直すとかなったらめんどうやし…





そらぁ、好きか嫌いかで言えばまだ好きよ。普通に好き。





でも、今また会えば、好きな気持ちが余計に出てくるかもしれない。





今の自分には、1人で戦う。戦うしかないんだって決めてたから。





だから、会うことを拒むんだ。








会いたかったけど…






そんなこんな考えてたら、今日話し掛けられた子からのメールがくる。





タイミング、良すぎやろ!?笑





まぁ、その日は両方メールを返信せず寝たことにした。







次の日、まぁ無難に返信する。最低やな、俺(笑)





まぁ、俺には今は野球しかないしな。




野球頑張ろっ!




って、そん時心のなかで決めた。





それからは、痛み止めを打ちながら、肩のケアもいっぱいしながら、練習に励む。




何より、自分に必死だった。





そんな時、この前の子から誘われたんだ。






「今度、会ってお話しませんか?」





その子の家は、俺の家から歩いて5分くらぃ。





1人でいるのも寂しいし、普通にむっちゃ可愛いし、話くらぃいいかなって思い、






「別に今からでもぇぇけど!」











このメールから、俺の人生は狂いはじめたんだ。