※未成年の性行為/家庭内暴力/不適切な親の対応描写を含みます。ご自身の心が不安定なときは、どうか読むのを後回しにしてくださいね。
前回は、高校受験直前に“親バレ”し、
母から激しい言葉を浴びせられたことを
書きました。
今回はその続きで、
無事に高校へは合格したものの、
“あの人”との関係は、
さらに深く、そして静かに歪んでいくんですが、
私は彼との関係を、
当時はもちろん、最近まで、
ずっと綺麗な思い出として
大事にしまっていたのが
本当に心苦しくて辛いのです。
バレたあとも、私は彼をやめなかった
母親にあれだけ怒鳴られ、責められたし、
その後、父親からも暴力を受けましたが、
当時、寂しさでいっぱい、
友だちがひとりもいなかった私は、
彼との関係をやめようとは
思いませんでした…
むしろ、「親に言えない関係」に
なったことで、
よりいっそう“秘密の恋”に
依存していった気がするんですよね

高校に入ってすぐ、私はバイトを始めました。
理由は色々あったけど、
正直に言うと…
▶︎「避妊具を買うため」
▶︎「彼との関係を、ちゃんと続けるため」
▶︎「親にお金を頼らずに生活していくため」
だったりしました。
他の記事で書いていたこともあったと
思うんですが、
私は生理用品やブラジャーを買ってもらえない
(妹には普通に買ってあげていた)
という理不尽を受けていましたが、
長年、それがおかしなことと
あまり捉えてなかったんですよね…
「生理用品を親に
買ってもらえないなら、
私が用意しよう」
みたいなスタンスだったので、
これと同じような感覚で、
「ゴムつけてもらった方が安心だし
彼に買ってもらえないなら
私が用意しよう」
と思っちゃってました。
そのうち…
避妊具を用意するのは、
“私”の役割になっていた
んですね。
知らないうちに、私と彼の間には,
妙なパワーバランスができていました。
「コンドーム持ってきて」
「家に置いておいてね」
妊娠が怖いと思っていたのは私だけで、
彼から「ありがとう」や「お金出そうか?」
なんて言葉は一度もなかった…
なのに私は、
「彼に会えるならそれでいい」と
思い込もうとしていました。
今思い出すと、
彼がクズ男過ぎて
リアルに吐き気してくるんですが、
それでも高校生のころの私は、
「好きだから、私が会いたいからいいんだ」って
思っていました。
ただただ、
純粋にまっすぐに
『彼が大好き』な気持ちしかなかった。
会うのは、いつも私の家。だけど…
相変わらず、彼は私と付き合っていることを
周りに隠したがっていて、
学校では目も合わせないし、
学校から一緒に帰るということもなくて。
だけど、
放課後になると「今日行っていい?」と
連絡が来る。
親がいない間の、ほんの数時間。
隠れるように、誰にも知られないように会って、
用が済んだら「じゃあね」って、
また距離感のある存在に戻るというか…
この時の私は、「都合のいい女」に
なっていたことに、
全く気づいていなかったんですよね…
ただなんとなく、
「私って、こんな扱いでいいのかな…」
という気持ちは
少しずつ胸に残っていたような気もします。
本当は、
彼の友達やご両親に私を紹介してもらったり、
外で会ってお話ししたり
したかったな…
2度目の「親バレ」──最悪のタイミング
そんなある日、彼が帰った後、
私はうっかりゴミ袋を片付け
忘れてしまっていました。
その袋の中に入っていたのは、
避妊具の使用済みのもの。
母が私の目の前で
その袋を開けて、
【
何…これ?

】と怒っていた…
頭が真っ白になりました。
だって、
めちゃくちゃな証拠だったし、
「やってない!」とか
「持っていただけ」とか
言い訳できる状況じゃない…
しかも、その後、
父親から
私がいない間に私の部屋を勝手に
探され、
タンスの中に
しまっていたはずの“箱買いしていた避妊具”まで、両親に見つかってしまって…
(※バイト代も少ないから、少しでも安いものを
大量買いしてたんですよね)
…当然、母はブチ切れました。
父からはぶん殴られました。
「あんた何してんの!?」
「そんなもん、どこで買ったの!」
「気持ち悪い!最低!」
このとき初めて、
【売女】と言われたのを
めちゃくちゃ覚えてます…
『売女ってバイタって読むんだ…初めて知った』と
なんだか冷静になっていた
自分もいたんだよな…
両親ふたりから、
また怒鳴られ、また罵倒されて、
ついには暴力まで振るわれるうち、
何が何だかわからなくなって、
結局、
『私が悪いんだ』で済ませていました。
だけど今振り返ると…
「バイトしてゴムを私が買ってるのに…
なんで私だけ怒られるの?
あいつだって怒られていいじゃん!」
とか、
「ゴミくらい、せめて彼が片付けて帰れよ!
もう大嫌い!会いたくない!!」
とか
思えてたらな…と
めちゃくちゃ思うんですよ。
本当は、私はもっと大切にされてよかったのに
なぁと…
「性行為に応じたから愛される」
「求められることが嬉しいから全部受け入れる」
そんなの、恋や愛じゃない。
でもあの頃の私は、
「大切にされる愛」を
親からも与えてもらえていなかったから
知らなかったから…
目の前にある“愛っぽいもの”に、
すがるしかなかったんですよね。
せつないな…
▶︎次回予告
2度目の親バレを経て、私はもう、
彼を家に呼べなくなりました。
だけど、会いたかった。
彼も私に会いたがっていた。
だから私は、「外」でも
応じるようになっていき、
それが後になってから
罪悪感に苛まれる理由になっていきます…
📮ここまで読んでくださって、
ありがとうございます。
感情の整理は簡単じゃないけど…
それでも書いて良かったと思っています。
よければ、あなたの声も
いつか聞かせてください。
「読んだよ」だけでも大丈夫です🕊️
次回も、よろしくお願いします。