もう一つ素敵な場面を✨

木村さん回の配信での、

公生が電話をかけて、

思いを伝えるシーンがありますよね。

 

そのときの、生田さんの表情。

こみあげる悲しい気持ちや嬉しさが

合わさったような。。

とても切なくて涙しました。

 

🎹🎻🎹🎻

 

劇中でバージョンを変えて何度か唄われている

 

「One Note」

 

コンテストでの場面で、

何度も壮大に歌い上げられています。

 

愛アンサンブルさん達の表現、演出も最高です愛

(もう何度も書いてしまってますが)。

 

コンクールにかける熱情が伝わってきます。

観る度、毎回、鳥肌と涙でした。。。

 

そして、相座くん、絵見ちゃんの存在、いいですよね。

 

原作漫画、アニメの中では、

彼らの背景や葛藤も描かれていて、

ラストのほうでは、公生を含めたその関係性も

とても微笑ましくて、ほっこりするのです。

(ぜひ原作ご覧くださいね)

 

なので、原作をご覧になってから、

ミュージカルを観るのもいいなと思いましたし、

予備知識なしでも、こちらのミュージカルは、

とても素敵に描かれていました。

 

なにより、この二人を演じる

ユーリック武蔵さんと元榮菜摘さんの

素晴らしい事!

 

コンクールピアノ部門での

「One Note 」の

最終バージョンの歌唱と表現。

公生が伴奏をするかをりの

コンクール予選での一コマです。

 

幼少期の公生を

「マリオネット」、「母親のいいなり」

と揶揄し、

 

また止めてやる!メトロノーム

という憎しみのある

歌詞が続きます。

 

その後の歌詞では、

彼の存在は、「ヒーロー」、

彼のピアノは、「ひまわり」

と憧れを表現していきます。

 

公生の存在をこれほどまでに

疎ましく思いながらも

これほどまでに、

憧れてきた

彼らの心情が歌われていきます。

 

突然消えてから、6年もの間、

ずっと、雲をつかむように、

その見えない存在を

追いかけてきたのでしょう。

蜃気楼のようにつかめない幻。

 

蜃気楼。。

 

追いつけない圧倒的な

公生の背中を追いかけてきた

壮絶なる思いとともに、

憧れを唄う流れの表情の変化が、

お二方、大変お見事でした。

 

そして、菜摘さん、実際、劇場で観させていただくと、

ほんと、お美しいのですよラブ
(ご覧になった方。

きっとわかりますよね??)

 

そして、そして!

音楽事務所のオーチャード所属の

アンサンブルの方々による

オンラインライブが行われるようですよ。

 

トークバラエティとライブパフォーマンスを2週連続で!

詳しくはこちらをご覧くださいね。下矢印下矢印

 

 

東京公演から全国公演へ。

無事に完走されて本当に嬉しいです。

 

子役の皆さんも、大変お疲れさまでした愛

 

時には、学校を休んだり、移動もあったりで、

大人とは違って、体力的にも大変だったと思いますぐすん

みんな、頑張ったねチョキチョキピンクハート

素敵でした星

 

 

配信がもうじき終わるわけですけれども、、そうなると

また新たな思いが(というかずっと願っています)あります。

ぜひ、円盤化、そして、劇中曲の

フルバージョンアルバムの

ご検討をお願いしたいのです。。

 

ファンである私どもだけではなく、

演劇を目指す若手の方々にとっても

こころの教科書となるような

すてきな作品です✨

ぜひ形に残していただけると幸いです照れ

 

今回が、君嘘の感想最終投稿となります。

 

読んでくださった皆様、誠にありがとうございました虹おねがい

 

関係の方々にも、この声が届くといいなと思います。

 

流れ星も、流れない?星にも

願いをこめて。。

七夕の日星

 

 

 

 

※カバー写真は、地元の友人が、

公演前日に撮影してくれました。

翌日、小関裕太さんが同じ場所で写真を

撮られていて自分的エモかったです。(余談)

 

前回の続きです。

今回は、ところどころ、

私がいいなと思ったところや

カーテンコールのご挨拶のこと

を個人解釈で

書いていきます

(個人解釈なので多少拡大解釈も含みますw)

 

キラキラアンサンブルさんのお芝居キラキラ

 

コンクール予選。

かをりが破天荒の演奏をして

聴衆の喝さいをあびた後。

 

それぞれが、すごかったねーラブ

だったり、

嫉妬心だったり

あれれ?もしや、

痴話喧嘩してるタラー?(杉浦さん、石井さん)と

思い思いのお芝居をされているのを

観るのも楽しいのです。

 

公生、かをりが、ワッフルを食べる

カフェシーンでは、

お客さんや店員さんのダンスやお芝居に

注目してくださいね。

 

2幕目冒頭の「崩れ行く世界」

本当に舞台演出さんと演者さんの表現が

素晴らしいのです。

 

なお、配信では表情もよくみえますので、

ぜひご覧くださいね照れ

 

皆さん、それぞれの人物のストーリーを

持って演じておられます。

 

毎回みるのも楽しみでしたラブラブ

 

そして、中村翼さん演じる三池くん。

そう、セリフアレンジです!

 

ガラコンの順番について、ひと悶着のシーン。

最後、捨てセリフ的に三池くんが

言うシーンがあるんですね。

 

で、ここのセリフがですね。

 

「え?あれ?前回これだったかな?」

「いやいや、違うよね。。」

何て不確かだけど、

???と思いながら

その日は、帰宅しました。

 

配信で確認すると、またしても

「え?また違う?」

 

君嘘の公式さんツイートで

これが、中村さんが考えておられた

セリフのアレンジわかった次第です。

 

多分、3回くらいは、「え?違うよね?」って

なっていたと思います笑い泣き

 

こういう細かいスパイスが効いているのも

楽しい作品です拍手

 

🎹🎹🎻🎻

 

聴衆推薦で次に進んだ際、伴奏者を

公生に指名した かをり。

 

「君はひとりじゃない」

「旅に出よう」

 

かをりの

「君がいれば、歩き出せるよ」

という言葉。

 

公生が、かをりにとっての「君」。

大切な「君」になった事で、

これまで孤独な檻に閉じこもってきた公生の心の扉が

少しずつ開いていきます。

(実際には、渡も椿もいたわけですが。。)

 

公生にとって、誰かが必要としてくれた

「自分」

に気が付いた事も、心を動かすきっかけ

になったのかなと感じていました。

 

そして、かをりの伴奏。

公生が、ピアノの音が

聴こえなくなってしまいます。

 

採点対象ではなくなる覚悟で、かをりは

途中で演奏を止めました。

 

かをりにとって、評価ではなく、公生のピアノを

また聴くことが大切、

公生を五線譜の檻から

救い出すことが大切なんですよね。。

 

「顔を上げて、、、私を見つめて」

語り掛けるような

生田さんの歌唱、、、素晴らしい。。泣くうさぎキラキラ

 

そして、再び、弾き始めるかをり。

公生もその姿に、背中を押されて覚悟を

決めて弾き始めます。

 

かをりの表情が、ぱっと、

変わりましたよね。

公生も懸命に、今の自分自身を

乗り越えようとしていました。

 

その後、かをりが倒れたことで、

また気持ちが戻ってしまいますが、

ここまでのシーンでの公生の

心の移り変わりが、大変、見事でしたキラキラ

 

崩れ落ちる世界。こちらは、

舞台演出も、公生の内面を象徴

しているかのような、物々しい雰囲気。

 

また、大切な人を失うのではないかという

絶望に飲み込まれそうな公生が

表現されていて、見入ってしまいました。

 

生田さんをリフティングする

アンサンブルさん達。

おそらく、日によって、交代されていますか?

皆さん、安定感のある

動きで、皆様、体幹すごし!

(ボイトレは、腹部の筋肉の

鍛錬が必要と思しき。)

 

ダンスのターンも軸ぶれしてない。。

皆様、かっこいいです。。

 

皆さんが毎回、楽しみに

されていたケーキシーン。

ご当地ケーキが

お目見えしましたね。

 

皆様、地方公演について。

この2年、どんな状況

だったでしょうか。

東京でもあのような状況、

回れない地域の方が

多かったことでしょう。。。。

 

ですから、

そういう意味でも

私は、素敵な演出だと

感じましたよ。

 

そして、キャストさんのリアクションも

楽しみの一つでした。

渡くん演じる水田さん、寺西さんの

お芝居も楽しくて、

ふうかさんとの静止シーンは、

回を追うごとに上達されていましたか?

配信の時は、水田さん、ふうかさん、

微動たりもせずに、ほんとに、

PCがフリーズしたかと思いました(笑)

お見事!

 

そうです。あとですね、水田さん、寺西さん

サッカーシーンは言わずもがなかっこいいです。

初めて、観させていただきましたが、

舞台での存在感は、素晴らしかったです。

 

前後しますが、

「Speed of Soundsの」での、

水田さんの伸びやかな声

そして、アレンジが楽しくて、

今日はどんな感じに歌ってくれるかなと

思いながら何度か観させていただきました。

 

寺西さんは、一声聞いた時の、

包容力のある歌声。

びっくりしました。

 

タイプが違うお二人ですが、

渡という人物のフィルターを

通すと、どちらも、しっくりする、

チャラ爽やかでいて、男気がある渡でした。

そして、かをりの両親を演じる、

原さん、未来さんの

素晴らしい歌唱。

 

ケーキが気になり双眼鏡から

凝視しつつも、

涙でレンズがぼんやり

なんどもぬぐって

観ていました。

 

星空の下の「時間よ、止まれ」

こちらもたまらなく

悲しいシーンです。

この最後の夜、君が隣にいる、

の言葉の裕太くんが、

悲しくて、でも、優しい表情。

印象的でした。

 

このシーン、木村達成さんも

大変、素晴らしかったのです。。。

木村さんは、この前の

「さよなら、母さん」のシーン以降の

感情表現が一気に加速したように感じ、

それが、作品全体を引き締めていたように

思いました(素人意見です)。

 

とにかく、どちらの公生も

公正に公生でした。。(ダジャレ)

 

配信で改めて見られて本当によかったです。。。

 

「何を告げればいい」

 

こちらは、水田さん、寺西さんも観させていただき、

ふうかさんも

お三方とも、感情を

乗せた歌声と表現が

強く伝わってきました。

 

お互いが好きな人の背中を押す、

という展開になるのです。

 

もう、だいぶ前から、お二人は、

公生とかをりの様子に気づいているのです。

 

椿は、公生が、バイオリンの伴奏をする、

という話を聞いた時に一瞬、

顔を曇らせますね。

 

ふうかさんの歌声、

椿の健気な心と

強さを持ち合わせたバランスで

どの場面でも、原作の世界

からでてきたような空気感で

演じられていました。

 

屋上でのシーン。

「Perfect」

 

「全部、君のせいだよ」の言葉。

とても優しくて、切なくて、

公生に希望を与えられていた

かをりの言葉に、

涙が止まりませんでした。

公生は、今から弾いてもまともに

弾けない、と拒みますが、

大切な事は、前に進む勇気を出す

ことなのかなと思いました。

 

人生あがいてもいい、勇気をもって

踏み出すことが、いつかの奇跡に繋がる

のかもしれない、と私も背中を

押されたように思いました。

生田さん、裕太さん、

素敵なシーンをありがとうございました。

 

少し遡り、東京公演での裕太さんのご挨拶で

印象に残っているお話があります。

 

辛くてもめぐってしまう季節、

というお話で。

 

どんなお気持ちで、その時期を

乗り越えてこられたの

でしょうか。。

私が思いを巡らすのも

おこがましいので

できませんが。。

 

余談で、

「諸行無常」

という言葉がありますよね。

 

この言葉のように、

どんな辛い時期があっても

人は次の季節を迎えます。

時計の針は進んでいきます。

 

人の人生も季節と似ていて、儚いものです。

でも、その儚さを知っているから、

日々の、光も影も含めて

大切に生きるのでしょうね。

 

社会の物差しで測りながら、

自分なんか、、、

と思って過ごす日々も自分も、

誰かにとっては、

かけがえのない時間でもあって、

存在でもあって。

 

「ありったけの君で真摯に弾けばいい」

という、かをりの言葉を思い出し、

そうだ、自分を精一杯生きる事は誰にでも

許されている事なんだって思ったりしました。

 

人生の波にうまく乗れる時もあれば、

溺れてもがいている時もあるかもしれません。

 

でも、いつも、いかに自分を生きるか、

を問いかけながら過ごしていきたいものです。

 

途中、余談あり、拡大解釈ありでしたが、

最後までお読みいただいて

本当にありがとうございました。

 

まだ、書きたい事がありまして、、、、

また、それは次の機会に

書かせていただきたいです。

 

君嘘ミュージカルが世に出て、

こうしてたくさんの方が

ご覧になって、

SNSなどで、感想をシェアしています。

 

ぜひ、世界にも羽ばたく作品であったらと

願ってやみません。

 

カンパニーの皆様におかれましては、

公演が始まってからも

体調(重症じゃないほうの)や心の変調

があった時も

気持ちを集中させて

舞台に立ち続けて

くださっていたでしょう。。。

 

いつも最高のパフォーマンス

を魅せてくださって

感謝しかありません。

 

ありがとうございましたハートラブラブ

 

 

 

 

 

5月からスタートし、

7月3日に全公演完走で、

幕を閉じたミュージカル

「四月は君の噓」。

 

この作品は、上演が延期ではなく、

中止となってしまって

からの2年も含めて。

構想から約6年。

 

その間、当初決定されていた

キャストさんも残念ながら

出られない方もおられたと思います。

 

どれほどの方々の思いが

こもっているのでしょう。。

 

私は、東京公演1回、

名古屋公演2回、兵庫公演2回

の計5回、観劇させていただきました。

 

その間、有難いことに、

Wキャストのお二方の

お芝居を観る事ができました。

 

私、個人の感じ方ですが、

お二方とも、素晴らしい。

(語彙が足りなくてごめんなさい)

 

本当に、舞台、ミュージカルが

好きな方が演じられいるんだな

という印象。

そして、

有馬公生を通して、

作品のメッセージを伝えるために、

それぞれの俳優さんがが向き合った

表現の仕方なのだと。

 

のちに、福岡公演の2公演を

配信で両方とも視聴させていただき、

この結論に至りました。

 

上演当初から、SNSでは、

多くの方が

熱心に作品について

語って下さり、

ほんとっ!、同意しかないと

いう感じです。
 

私は、演劇素人でもありますし、

ほぼ、独り言のような内容ですが、

読んでやってもいいよーなんて

思ってくださったら、

ぜひお付き合いください。

 

まずは、印象に残った事は、

とにかく、若い方の溢れる才能と

エネルギーが凄い!!

 

アンサンブルさんの皆さん

の熱唱および表現!

(演劇、歌劇素人目線お許しください)

 

ステージでは、その迫力に圧倒され、

皆さんの登場のたびに、

鳥肌がとまらなかったです。

 

その高揚感を感じるのが

観劇で、とても楽しみでした。

 

また、配信ですと、

アンサンブルさん方の

表情や動きの豊かさがよく見えて、

それにより、またシーンが

色づいています。

 

パンフレットを拝見し、

その中には、有名作のアンサンブル

実績ある私が好きな俳優さんも

出ておられ、

大変期待が高まっておりました。

 

そして、実際に聴いてみると、

20代の前半と

後半以降の経験のある方々の

層が充実していて、

まさに

幾重にも織りあわされた

一つの美しい

カラフルな織物のような。

 

素晴らしい歌声と表現。

まずは、そこに圧倒されました。

 

メインキャストの皆さんは、

舞台や映像で活躍されている皆さん。

2年の間に、他の作品にも

多数出られて、よりご経験を

積んでの舞台。

 

原作アニメを7周もご覧になって

臨んだ、小関さんは完全に

有馬公生でした。


公生は、母の死をきっかけに、

自分のピアノの音が聴こえなくなりました。

ピアノの音が聴こえないという

体感的な苦悩とともに、

母が亡くなったのは

自分のせいだ、という思いの

呪縛から抜け出せずにいて。

それが、罰として当然だ、

幸せになってはいけない

ピアノももう弾かないし、

弾けないのだと、 

贖罪を背負って

生きているのです。

その視線は、目に光が無いと

表現されるように、

諦めと絶望と、拒否感、

寂寥感に包まれていました。

 

御園座では、

2階席は、オーケストラピットが

見えるため、

音がポーンと、天井に解放される

感覚などが、視覚と聴覚をとおして

感じることができてより

臨場感を感じられ、

大変贅沢な時間でした。

 

住まいに近い御園座で、

小関さんの公演を観ることができて、

とても嬉しく、思い出深い公演です。

 

小関さんは、俳優とは、

その役の人生を全うすること、と

インタビューで拝見したことがあります。

 

まさに、有馬公生を生きる、

小関さんがそこにいました。

 

ポジティブな感情を封じ込めた、

モノクロ中。

もう出るまい、と思いながらも、

どこかでその出口を渇望している様子。

 

かをりと出会うことで、

その想いを重ね、カラフルな世界への

旅の出口を見つけたような。

 

「聴こえないことは、贈り物だよ」

「暗闇の中、歩き出そう」

 

少しずつ光の方へ勇気を与えれて。

二人なら。

 

苦しんできた呪縛は、

自分自身が創り出した母の幻。

背負い続けた、公生の苦しい日々。

「愛の悲しみ」を奏でるうちに、

終わりをつげていました。

 

公生の中で生きる母は、厳しかった、

笑顔を向けなかった

母ではなくて、

大切な子供をとてもとても心配する

本当の母の姿、であってほしいですね。

 

7月2日マチネでの小関さんは、

私がみた君嘘シーンの中で、

最大級に素晴らしかったです虹

 

 

 

 

 

(もう、お気づきかと思いますが、

私は、小関裕太さんヲタですあせる

 

また、リトル公生くんが、

車いすに楽譜をそっと置く演出。

ぐっときましたね。。。

 

新しい世界への旅の扉へ。

 

ガラコンの当日、

姿を現さなかったかをり。

「全部、君のせいだ」

といった彼の心情。

 

これは、個人的な解釈ですが、

言葉どおりのネガティブな

意味ではなくて、

諦めていた人生に熱情を

思い起こさせた、

自分と向き合う勇気を与えてくれた、

かをりへの

感謝の言葉にも聴こえたよう

に思います。

 

小関さんのお芝居を通して、

苦しさと共に、人はそうやって

生きていくんだろうと。

ふと、思い出した言葉があります。

(それは後編で。)

 

その後、公生から、母との別れを

聞かされた かをり。

 

彼の旅立ちを心から喜びながらも、

二人で出たはずの旅、

いつの間にか、公生は一人で

歩き始めています。

 

そんな彼をどんなふうに

見ていたでしょう。

 

かをり演じる生田さんの表情と歌唱。

いろいろな表情を魅せてくれました。

配信になってもなお、

ここでこのような表情を

されていいたんだと

発見することが多く。

改めて、様々な感情が

織り込まれたかをりの人生を

見事に演じられていました。

 

生田さんのお芝居と歌唱に、

何度泣いたかわかりません。

ある時は、可憐で、ある時は、

楽しそうで、ある時はとても

儚くて、全てが、かをりでした。

 

そんな思いを受け止めるかのような

言葉に聴こえてならないのが、

その後のかをりが申し込んだ

ピアノコンクールで。

 

「一人になんかさせてやるもんか、、」

という言葉。

 

母だけではなく、好きな人までも

奪っていこうとする音楽。

これからも、その音楽に

対峙していく覚悟と

大切な人を心に刻んでいく誓いにも

聞こえました。

 

そのシーンは、

かをりの手術とかをりの手紙の

シーンに続きます。

 

バラードからの「君が聞こえる」

 

コンセプトアルバムで聴くだけで

何度泣いたことでしょう。

 

原作とアニメを観させていただいて、

その世界観を知ってはいましたが、

この楽曲が伝えるものはまた、

直球で心に響いてきて、たまりませでした。

 

ここからのラストのシーンは、

なんと表現したらいいのでしょうね。

これからどれだけ季節が巡っても

公生の人生が、カラフルで

明るいものであってほしい。

 

このご時世に全日程の公演を

無事に行えるという奇跡。

 

カンパニーさんの努力なくして

実現しません。

本当に感謝しかありません。。

 ありがとうございました✨

 

また、残念ながら中止になってしまった

他の作品であっても、関係者の方々は

日々、身と心を削るような日々を

過ごされてきたと思います。

 

私達に夢と希望を与えてくれる

演劇の世界の灯をともし続けるためにも

優しい世界であってほしいです。

 

後半では、今回お話しできなかった

素敵なところや

カーテンコールの

ご挨拶などを

独り言でお話したいと

思います。

 

配信期間に投稿を間に合わせたくて、

ちょっと急ぎ足になりました。

読みずらかったらごめんなさい。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。