9/14 9月の京畿道・江原道旅 ソウル編① 時間をかけて冷却する極旨の生ビール@乙支OBベア | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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9月の京畿道・江原道旅(9/14~19)のレポ

こちらの記事↓のつづきです。

9/14 9月の京畿道・江原道旅 議政府編 朝鮮戦争下に米軍物資から生まれたプデチゲ@オデン食堂

 

ソウルに戻り、ゲストハウス(というよりホステル)の傍にある中部市場で、この日と翌日の2日間開催される「乾物ビールの祭典(건어물 맥주축제)」を覗いてみました。

広い市場の中で、生ビールを販売しているのが一ヶ所のみなので長蛇の列、しかも注ぎたてのグラスを見ると全く泡が立っておらず。っつーことは、冷えが足りないのでは?

というわけでここはスルーして、乙支路(ウルシチロ)ノガリHOPタウンへ。

乙支路3街駅4番出口付近には、1980年代からこのあたりの印刷工場などで働く人々が仕事あがりに、ノガリ(スケトウダラの稚魚)をアテに生ビールで喉を潤すためのHOP(ホプ。日本でいうところのビアホール)が密集しています。

店内だけにとどまらず、路上に置かれたテーブルでビールを楽しむ人々で、路地はさながら日曜の歩行者天国のように賑わっています。

中でも満船(マンソン)HOPは超有名。私も1度だけ路上飲みを体験したことがあります。(→ 

この日のお目当ては、乙支OBベア(ウルチオビベオ)

店頭だけではなく、駐車場?倉庫?と思われる部分でも路上飲みしていらっしゃる方でにぎわっていました。

でもね、私は店内で飲みたかったので、席が空いていてよかったです。

開業当時のままだというこのカウンター席に座ってみたかったんです。

生ビールはOBプレミアム。

店内に貼ってあった記事によれば、この店では決してビールを急速冷蔵することはせず、毎朝10時に届けられる生ビールを時間をかけてじっくり冷蔵するのだそうです。

そんなビールへの愛情がこもっているからか、こちらの生ビールは本当に美味しかったんですよ!

こんなに美味しい生ビールを3千ウォンで飲めるなんて、天国だわ~。

アテは千ウォンのカルシウム煮干し(칼슘멸치)にしてみました。ピリッと辛いコチュジャン味噌をちょいと浸けると、ビールにぴったり。

でもね、折角だから練炭で炙ってくださるノガリ(こちらも千ウォン)にすればよかったな。

「練炭火鉢の写真を撮らせてください」とお願いしたところ、笑顔の素敵なサジャンニムがわざわざ1枚焼いて見せてくださいました。

フグをプレスした干物も気になります。また行かなくては!

同じく店内に貼られた記事によれば、閉店時間が11時と早い理由は、それ以上遅くまでお酒を飲んでいたら、家で食事を用意して待っている家族はどうなるのか、また、酔って帰った父親を子供たちが尊敬できるのか・・・というサジャンニムのお考えからだそうです(記事が書かれた当時は22時までだった様子)。

 

ハート乙支OBベア(을지OB베어 ウルチオビベア)
住所 ソウル特別市中区乙支路3街95-4(서울특별구 중구 을지로3가 95-4)
道路名住所 ソウル特別市中区忠武路9キル12(서울특별구 중구 충무로9길 12)
電話番号 02-2264-1597
営業時間 12~23時

KONEST地図

 

そして、2次会は大好きな大学路(テハンノ)のトゥドゥ(두두)へ。

おつまみメニュー。

マッコリメニュー。

メニューはあっても、オーダーするものは既に決まっているのです。

2月にサジャンニムのお勧めでいただき、大ファンになってしまったトムンデジャッ(도문대작)マッコリ(9千ウォン)と、毎回オーダーする明太焼き(명란구이 16,000ウォン)。

過去記事→ 

酸味の強いマッコリ好きの方なら、絶対お気に召すはずです。

ひとりしっぽり飲んでいたら、ホランイマッコリをサービしてくださいました。

暫くして、焼き立てアツアツのヘムルパジョン(海鮮チヂミ)まで。

ごちそうさまでした。

お店の場所等は過去記事で→ 

 

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