9/15 9月の京畿道・江原道旅 襄陽(ヤンヤン)編 韓国一早く日の出が見える場所 洛山寺 | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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9月の京畿道・江原道旅(9/14~19)のレポ

こちらの記事↓のつづきです。

9/14 9月の京畿道・江原道旅 ソウル編① 時間をかけて冷却する極旨の生ビール@乙支OBベア

 

2日目は、江原道(カンウォンド)の襄陽(ヤンヤン)郡→束草(ソクチョ)市→麟蹄(インジェ)郡と周りました。

まずは、6:30発のバスで東ソウルバスターミナルから襄陽(ヤンヤン)郡の洛山(ナクサン)総合ターミナルへ。

人口約2万7千人の襄陽(ヤンヤン)郡は、東側は東海(日本海)に面し、南北には太白山脈が伸びで嶺東と嶺西の分水嶺を成しており、標高1,708mの雪岳山(ソラクサン)の玄関口となっています。
松茸の産地として有名で、毎年9月下旬から10月上旬に襄陽松茸祭りが開催されます。

バスは途中襄陽(ヤンヤン)高速・市外バスターミナルを経由して、

8:35に目的地の洛山(ナクサン)総合バスターミナルに到着。

って、これ単なるバス停じゃないですか(笑)

5分ほど歩くと、目的地である洛山寺(ナクサンサ)の一柱門が見えてきました。

671年に新羅華厳宗の宗祖 義湘(ウィサン)大師により創建された韓国33観音聖地のひとつ。

韓国の寺は山間部に建てられることが多いですが、洛山寺(ナクサンサ)は海に面した高台にあり、美しい眺望が期待されます。

2005年の大火により、複数の建物が焼失してしまい、現在の建物はその後再建されたものです。

洛山(ナクサン)は梨の産地として全国的にも有名だそうですが、この木が始祖木だそうですよ。

観音菩薩の「山の上に2本の竹が生えるはずだから、そこに仏殿を建てるがいい」という言葉通り、義湘はそこに金堂を建て土仏を奉安したのですが、それが現在の円通寶殿のある場所だそうです。

宝物大499号の七層石塔は、義湘(ウィサン)大師により初めて建てられた当時は三層だったそうですが、1467年に七層で建て替えられました。

円通寶殿を取り巻く石塀は、朝鮮王朝時代に作られたものだそうです。

円通門を潜り抜け、木々の隙間から垣間見える海を眺めながら進むと、

高さ16mの海水観音像が。

観音様の目線の先には、広大な東海(トンヘ)の海が広がっていました。

映像でどうぞ。

こちらのお寺はとても広くて見応えがあり、1時間程度の拝観予定をあっという間にオーバーしておりました。なので、ちょっと小走りで移動(笑)

韓国で最も早く日の出が拝める(っていう場所、結構あちこちにありますが(苦笑))という義湘台は、残念ながら老朽化のため立ち入り禁止。まもなく修復工事が行われると書いてありました。

坂を下り、東海の荒波を目の当たりに。

その先の崖の上に見えるのが紅蓮庵(フンニョンアン)。内部には観世音菩薩が祀られているそうですが、時間がないので遠目から写真撮影のみ。

まったりできそうな伝統茶のお店もあったのですが、残念ながらスルー。

案内に沿って進んだところ、入口とは別の、高台にある場所から退出しました。

こちらから先程バスを降りた洛山総合バスターミナルまで戻る道には、お刺身やムルフェなどが食べられる食堂が軒を連ねていました。

くまなく観覧すると1時間半から2時間かかるお寺なので、時間に余裕をもってお出かけになることをお勧めします。

ハート洛山寺(낙산사 ナクサンサ)
住所 襄陽郡降峴面前津里55(양양군 강현면 전진리 55)
道路名住所 襄陽郡降峴面洛山寺路100(양양군 강현면 낙산사로 100)
電話番号 033-672-2447

拝観料 3千ウォン
ホームページ→ 

KONEST地図

バス東ソウルバスターミナル(동서울)→洛山総合バスターミナル(낙산)時刻表 → 

   (乗車時刻によって、所要時間および料金が大幅に異なります)

ふんわりリボン襄陽(ヤンヤン)郡ホームページ(日本語)→ 

 

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