2月の韓旅（2/2～6。釜山・固城・泗川・ソウル・華川・鉄原）レポ。
こちらの記事↓のつづきです。
ソウルの宿にチェックインするや、この日からソウル入りしている
ユナーさん＆ソウル トンセン君（ユナーさんの弟分で、ソウル在住の日本語ペラペラ君）の待つ大学路のトゥドゥ（過去記事はこちら→★）へ向かいました。
ユナーさん＆ソウル トンセン君（ユナーさんの弟分で、ソウル在住の日本語ペラペラ君）の待つ大学路のトゥドゥ（過去記事はこちら→★）へ向かいました。
私はソウルの술집（飲み屋さん）の中でこの店が一番好きなんですが、ユナーさんが「トゥドゥにしようと思う」と仰ってくださった時、ムッチャ嬉しかったですよ。
ユナーさんとトンセン君はサジャンニムとお友達なんですって。
何回も伺っているので、サジャンニムは私のことも覚えていてくださいました。ｳﾚﾋﾟｰ
既にお二人が飲み始めていた金井山城（ｸﾑｼﾞｮﾝｻﾝｿﾝ）マッコリでかんぱーい！
私はやっぱりソン・ミョンソプマッコリをオーダー(笑)
そしておつまみはといえば、このお店に来たら必ずオーダーしてしまう海水明太焼き（해수명란구이 16,000ｳｫﾝ）。きゅうり、スライスオニオン、たらこの三位一体がたまらなく旨いのです！
ここで笑顔がちょっとキム・レウォン氏に似ているサジャンニムが、現在試作中と仰るマッコリをサービスしてくださいました。
うん？ちょっと苦みがあるかな？小麦で造ったと仰る麹の香りかな。
まだまだ研究中だそうですが、完成した暁にはお店で飲めるようになると思いますよ。
ユナーさんのリクエストで、今が旬のクァメギ(25,000ｳｫﾝ）を注文。
クァメギといえば、サンマの水揚げ量が多い慶北の浦項（ﾎﾟﾊﾝ）が有名。冷たい海風にさらされたサンマの干物。適度な脂と独特な香りが酒のつまみとして最高なんです。
サジャンニムお勧めのマッコリをお尋ねしたところ、アルコール度数10°のトムンデジャッ（도문대작)というマッコリを紹介してくださいまさいた。
도문대작(屠門大嚼)とは、小説「洪吉童(ﾎﾝ・ｷﾞﾙﾄﾞﾝ)」を書いた女流作家の許筠(ﾎ・ｷﾞｭﾝ 허균)が、1611年に韓国八道の名物土産品と美味しいものを紹介した本のタイトルだそうです。
一口飲んで、あまりの美味しさに3人ともがおったまげました！
米の香りが強く、すっきりとしながら深みがある力強いマッコリです。
原材料表示を確認すると、江原道 江陵(ｶﾝﾇﾝ)の米を24.8％も使用。
海岸に自生する防風(방풍・ﾊﾞﾝﾌﾟﾝ＝セリ科の多年草)の粉末を使っているのが特徴で、甘味料不使用。代わりにオリゴ糖が入っていました。
←以前大邱で食べた防風の写真です。「これ、お高いんでしょ？」と伺ってみると、「ソンミョンソプと同じ8千ｳｫﾝですよ」と。
ただし、ソン・ミョンソプマッコリはアルコール度数6°で900mlですが、こちらはアルコール度数10°で750mlです。
またまたお気に入りのマッコリができてしまった。やはりこちらのお店、すごいですよ！
トゥドゥ（두두）住所 ソウル特別市鍾路区東崇洞130-24（서울특별시 종로구 동숭동 130-24）
道路名住所 ソウル特別市鍾路区東崇2キル3-4（서울특별시 종로구 동숭2길 3-4）
電話番号 010-9119-1884
営業時間 15～26時
「より旅Korea」も是非覗いてみてくださいね！