12月の慶尚道&全羅道の旅レポ(12/10-14)
こちらの記事↓のつづきです。
12/11 芸術村に線路跡に壁画村・・・馬山の萌え萌え観光スポット一挙公開
馬山の旅ラストのレポ。
〆はいよいよメインイベントの「トンスル(통술)体験」です。
人数によって金額が決まり、港町ならではの新鮮な魚介類を中心としたおつまみが各お店ごとのセレクトでジャジャーンとテーブルに並ぶという、「何が出るかな、何がでるかな?」というシステム。
トンスルの名の由来は諸説あるようですが、昔はブリキの筒(통)に入れてお酒を出しており、お酒が無くなると客が酒筒を叩いて店主を読んだことからその名が付いたと言われています。
今回訪ねたのは午東洞(オドンドン)トンスルコルモク ソリキル。(日中撮影)
昼間は人影がありませんが、夜になれば人が溢れかえっていると思ったんですが。。。
実際には夜になっても、お世辞にも賑わっているとは言えない状態でした。
最近は馬山南部にある新馬山トンスルコルモクの方にお客が移動してしまったようでして、既存の午東洞トンスルコルモクからはどうやら客足が途絶え、閑散としていました(汗)
yaonさんとはお店の様子を覗きながらどのお店にするか決めようと話していたのですが、どの店も外から内部が覗けないので賑わっているのか、どんなツマミが出るのか全く分からない状況(汗)
こちらは昼間の写真ですが、夜になっても営業していない店も多く、選択肢は⒑数店舗程度でした。
呼び込みをしていたあるお店のサジャンニムにお値段を尋ねたところ、「3人なら4万ウォン」と言ってました。
が、チョイと覗いてみたところ先客がおらず入店見送り(苦笑) こちらの店↓ではありませんよ。
そんな中で、たまたまこちらの店から出てきた若者のグループを見かけ感想を聴いてみたところ、「トンスルコルモクで最高の店」との評価が。
外観もオシャレできれいだったので、早速入店したところ、リフォームしたばかりなのか店内も明るく清潔感が溢れて好感触。
店名のサンドゥンイ(쌍둥이)は「双子」という意味ですが、サジャンニムが双子なのかは不明(笑)
大好きなKloudをお願いしましたよ。
無事馬山観光を終えたことにかんぱ~い!
そういえば材料の原産地表示はあっても、メニューや料金表はないのね(汗)
では、おつまみのラインナップの一部を紹介しましょう。
キノコと野菜の酢豚風。
海藻と豆もやしの酢の物。サッパリとしているので箸休めとして最高。
ヒオウギ貝と名前不明の巻貝のボイル。鮮度抜群で最高!
テーブルの上の途中経過。
このあたりでハヌルさんが到着。
ビールの後は焼酎でかんぱーい!
選んだ焼酎はもちろんチョウンデイ!慶尚南道のマストアイテムです。
慶北 浦項(ポハン)名物のクァメギ(サンマの生干し)。
年に一回は食べたい冬の味覚。
アワビのお刺身。新鮮で文句なくウマイ!
ナマコ。自分で買って食べたことはないですが、お酒に合いますね~。
骨付きの牛カルビと大根の煮物。甘じょっぱい味がいい。牛肉も大根もトロットロ。
ガンギエイのあんかけ。にほひが気になり箸をつけず。
ヒラメとミチっていう白身のお刺身2種盛り。
港町ならではの牡蠣、ホヤ、ヒイカの盛り合わせ。海の宝石箱や~!!!(笑)
空いたお皿を下げないと、次のおつまみを置く場所がない・・・の繰り返しという嬉しい悲鳴が。
太刀魚の塩焼き。定番だけどふっくらとした身がいいね。
〆に出してくれたアサリのスープ。
汁ものほしかったのよ~!!!
結局おつまみ代は3人で5万ウォン。
飲み物はどれも1本6千ウォン(高っ!)で、ビール3本+焼酎1本で合計74,000ウォン。
これだけ食べて日本円でひとりあたり約2,500円と考えると、ありえない安さですよね。
最初からお話し相手になってくださった隣のテーブルのアジョッシたちと。
こうして楽しかった初めってのトンスル体験は終了しました。
サンドゥンイ(쌍둥이)
住所 昌原市馬山合浦区午東洞153-16(청원시 마사합포구 오동동153-16)
道路名住所 昌原市馬山合浦区午東北19キル15(창원시 마산합포구 오동북19길 15)
電話番号 055-242-7522
営業時間 16時~
毎月第2・4日曜定休
馬山への行き方はこちらの記事で → ★
ブログランキングに参加中。
パソコンからでないと、ポイントが反映されません。
お時間のある時に、イラストをポチッとしていただけると嬉しいです