あしたてんきになぁれ

あしたてんきになぁれ

好きなもの、好きなこと、好きな人・・・たくさんの好きに囲まれて元気に笑って過ごしたい。でも、時には毒を吐くこともあれば、うつむいてしまう日だってある。でも最後はやっぱり笑いたいから、今日は雨が降ったとしても、明日は天気になりますように

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何かと話題の次男。

ただいま絶賛熱発中です。

月曜日の日中は変わらず元気に過ごしていたのですが、

寝る前くらいから咳がコンコンと出始め、夜間に39.5℃まで体温上昇。

昨日は1日38℃後半の熱があったものの、割と元気にしていて、

食欲もあって水分も十分とれていたので、そのまま家で様子見。

病院に連れて行ってもよかったのですが、なんせ病院大嫌いな次男。

引きずって診察室に連れていき、号泣する中聴診器をあててもらう姿が目に浮かぶ。

結果、今は無理に連れて行かなくてもいいかなと。

風邪には結局対症療法しかないですしね。

 

で、このまま良くなっていってくれるかと思いきや、昨夜寝る前から咳がえらく酷くなってしまい

咳こみすぎて吐くわ、寝るにも咳で寝られないわとちょっとやばい感じになってしまいました。

今朝、体温は37℃台で微熱。でも、あいかわらず咳がひどくて、咳こみ始めると咳してない時間がないくらい

ずーっとコンコン続けていています。

それでも朝ごはんは食べられたのですが、昨日より明らかに酷くなっているというのが気がかりで

今日は受診させようと心に決めたわけですが、ここからが大変・・・。

 

以前受診したことのある近所の医院は、待ち時間が短くてキッズスペースも広いので三男を連れて

受診するにはとっても行きやすいのですが、次男が絶対行きたがらない。

なので、リハビリで通っているクリニックに行くことに。

それでも、次男はリハビリの予定じゃない今日、クリニックに行くことになったので

今日はどの部屋に入るのか。先生は何をするのか。リハビリの先生は来るのか。

疑問と不安があふれ出してました・・・。

 

ありがたいことに、次男のひととなりをよく知ってくださってるスタッフの方々が

この不安そうな次男の様子をすぐにくみ取ってくださり声をかけてくださいました。

おかげで待ち合いでパニックになることもなく、ウロウロと所在なさように、

でも、落ち着いて(ウロウロしてる時点で落ち着いてない??)待つことができ、

診察でも、先生が次男のペースに合わせながら優しく進めてくださったので

聴診のときには半泣きで顔面崩壊していましたが、それでも診察が終わるころには笑顔になって

薬も家では絶対飲まないといっていたのに、薬も飲むと約束して帰って来ました。

 

療育に行き始めて、近くのリハビリができるクリニックを紹介していただいて、

次男のことを理解してくださる主治医、スタッフの方がおられるかかりつけができたから

今はずいぶん楽になりました。

以前の主治医は発達外来でお世話になっていた市民病院の小児科の先生でしたが、

風邪ぐらいでわざわざ市民病院に行くのはなかなか大変なうえ

主治医の先生が毎日外来に出ておられるわけではないので、

ちょっとした体調悪化のときは最寄りの医院さんを頼っていたのですが

ほんと尋常じゃない泣き方で終始抵抗されるし、これじゃあ余計に具合が悪くなるよ。

って感じで、本当、体調を崩すとま受診するのが大変で、親子共々それはそれはストレス大でした。

子どもってそもそも病院嫌いな子、多いと思うのですが、その中でも

こういう特性を持つ子は輪をかけて病院苦手だったりするんじゃないかと思うのですが

みんなどうされてるんでしょう・・・。

 

ちなみに次男はその後、午後から徐々に熱が上がってきて、

さっき寝る前にはなんと40℃。

もらってきた薬を飲んで、たまに咳込みながら、いびきをかいて眠っています。

体調を崩すと、割と高熱が出やすいタイプの子ですが、以前は発熱すると

すぐにぐったりで、しゃべることもほとんどなく、

「うん」と「ううん」だけの世界になっていたのですが、今回はこれだけ熱が高くても

比較的よくしゃべるし、少し体が強くなってきてるのかなと感じています。

 

早く元気になあれ。

 

相変わらずのゆるーい更新ですが、結果報告シリーズ第2弾です。

 

が、ブログを見返して気がつきました。

 

 

結果報告も何も、検査のこと書いてなかったですね・・・。

 

1年待ちで予約がとれて、まずは、行ったら医師の面接だけで終わってしまったLDセンター

受診ですが、その1週間後にはオプトメトリストの先生による視機能検査の予約を入れて頂きました。

検査時間は2時間と聞いていましたが、比較的スムーズに次男ががんばってくれたので

1時間強で終了しました。検査内容は、病院での検査とは少し違いましたが、いわゆる視力検査的なものや

ステレオグラスで両眼視を調べるもの。あとは、ライトを目で追って、目の動かし方や動きを見てくださったり

目と手の協調性を調べるような、穴の開いた5円玉硬貨のようなおもちゃに紐を通したり、

そのおもちゃを貯金箱に入れる動作の時間を計測したりするもの、図形をまねて書いたり、

同じ図形を選んだり、そんな感じでした。

 

かなり簡単に書きましたが、結果です。

結果説明は、1時間ほどで報告書をもとにゆっくり丁寧に説明してくださいました。

結果の評価は5段階 良好、適正、ボーダーライン、やや低下、低下で行われています。

1、視力(近くまたは遠くのものをどれだけはっきり見えるかをあらわしたもの。視力は一般的に屈折異常が原因で低下します。

その場合、眼鏡・コンタクトレンズで矯正することができます。しかし、目の異常や病気が視力低下の原因となることもあります。

視力低下によって黒板や教科書の文字、ボールや人の動きがはっきり見えなくなり、学習・運動の妨げとなることもああります。)

   評価:低下

2、眼球運動能力(視線を素早く正確にものに向ける能力です。眼球運動には、ゆっくり動くものを目で追う追視能力、

目線をあるところから次のところにすばやく移動する能力の2種類があります。これらの能力は視写、板書や本読み、

ボールを目で追う球技などをするうえで非常に重要な能力です。

   評価:低下

3、調節能力=見ているものにピントを合わせる能力(近くや遠くのものを見たときに、そのものまでの距離にあわせて

自動的にピントを合わせる能力、本読みやノートを書くなどの近くを見る作業では、近くにピントを合わせるために

調節機能に付加がかかっています。集中して効率よく作業をおこなうためには、調節は無意識にエネルギーを使わず、

余裕をもっておこなわれる必要があります。

   評価:適正

4、両眼視=両眼のチームワーク・寄り目/開き目(見るものまでの距離に合わせて、両目の連携をとる能力。

本読みやノートを書くなどの近くの作業では両眼の視線は内側によせられ、黒板を見るように遠くを見るときには

両眼の視線は平行になります。疲れを感じず集中して、効率よく学習や運動をおこなうためには両眼の

視線の内よせ・外よせは無意識に余裕をもっておこなわれなければなりません。

   評価:ボーダーライン

5、視知覚(見ているものが、どのくらい大きいのか、どんな形をしているのか、どういう風に重なっているのか、

そして何なのかを瞬間的に視覚的に理解する機能。学習において、かな・漢字の習得、算数の図形理解などが

スムーズにおこなわれるためには、視知覚の発達が基礎能力として必要です。

   評価:低下

6、眼と手の協応動作=眼と手・手先のチームワーク(眼からの情報と連携して手を動かす能力。

枠の中にバランスの良い文字を書く、手先を器用に使った課題を行う、ボールをキャッチするなどの

作業をおこなうために、眼と手の協応動作の発達が必要です。

   評価:低下

 

簡単に書きましたが、報告書にはもっと細かく詳しく解説が入っています。

そして、見て頂いてわかるように、LDセンターですので学習という視点で評価がされているのが特徴かな

と思いました。

結果を見て最初に思ったのは「やっぱりな」でした。

結果はよくはなかったですが、ある意味想定の範囲内だったので、特にショックということはなかったです。

でも、この先、就学のことを思うと、やっぱり次男は色々しんどいんだろうなと思いました。

先生からは、視機能だけの問題ではなく、体全体の動きの低下によるところもあるので(低緊張とか)、

ビジョントレーニングのもちろん有用だけど、現在通っている感覚統合の作業療法や療育が重要になってくるので

まずはそちらを優先して行って、その上で無理のない範囲でビジョントレーニングを行っていくのがいいのではないか

とアドバイスをいただきました(LDセンターが遠いということもあり)。

 

おっしゃられることはもっともだったのですが、あれこれ色々ひとより知らないうちにしんどい思いをしている次男に

(まぁありがたいことに本人にその自覚はありませんが)、ひとつでも改善できることがあればと思って

受診しましたが、結果、やっぱりすべてのことが絡み合っていて、ひとつだけでもすぐにどうにかなるってことには

ならないんだなと再認識でした。振り出しに戻ったような、でも、今やってることで間違いないよ

と言っていただいたような、なんかがっかりしたのか、自信がもてたのかよくわからない感じでした。

 

ちなみに後日、いつもの感覚統合のリハビリのクリニックを受診した際、この結果を持っていきましたが、

主治医の先生は、知的障害によって結果が低く出てしまっている部分もあると思うので、あまり結果だけをみて

気にする必要はないよとおっしゃってくださったのですが(結果があまりよくなかったので、落ち込まないように気を

使ってくださったんだと思います)、それはそれでやっぱり問題の原点はそこ(知的障害)なのか、

とちょっと振り出しに戻ってしまったのですが、ひとまず、次男自身もけっこうやる気だったので、

一度ビジョントレーニングを受けてみることにしました。

 

 

 

 

またまたすっかりごぶさたになってしまいましたが、その間に色々私の手元には次男の結果報告書的なものが

届いております。=次男が色々がんばった結果ですね。お疲れ様。

 

まずは届いた順番に今日は新版K式発達検査から。

療育に通っている、市の発達支援センターの心理判定員の先生が行ってくださいました。

ちなみの前回(約1年前)に受けた結果はこちら

そして今回の結果(生活年齢5歳1か月)

          発達年齢     発達指数

姿勢・運動     -          -    (ケンケンが通過できており、それ以降の項目はないため数値化なし)

認知・適応   3歳10か月       75

言語・社会   3歳4か月         66

全領域     3歳7か月          70

 

前回大きく足を引っ張っていた(?)姿勢・運動の項目が数値化なしになったこともあり

全領域でも数値的には良くなっています。数値化はないですが、でも、検査中に姿勢が

崩れてくることがなくなった印象はありました。以前は座位保持がけっこう難しくて

座っているうちにお尻が前に滑り落ちてきたり、座った状態で両手で作業するのが

けっこうしんどくて、片手を机について体を支えて、もう一方の手で作業するという感じだったのが、

両手を使って作業しても体を支えていられるようになっていました。

とはいえ、同年齢の子と比べると、まだまだ体の使い方はへたくそで低緊張ゆえふにゃふにゃな感じは

否めないですが・・・。

あと認知・適応もだいぶあがってますね。そういえば、前回は、泣いてる顔や笑っている顔の認識が

まさかの全問不正解だったのが、今回はお見事全部正解してました。

1年で随分成長したんだなと実感でした。

とはいえ、この結果はこの検査を実施したその時の時点での様子を示すものなので、

環境や体調等によって影響を受けることもあり、今の次男のすべてを表しているわけではないので

数値の1つ1つに一喜一憂しても仕方ないし、療育や日頃の成果はもちろんあるだろうけど

それで治るわけではないから発達障害と言われるんだと思います。

なので、良くなった、悪くなったではなく、結果から何が次男に必要なのか、

何にこまっているのか考えれればそれが一番かなと。

 

助言事項にもあったのですが、やはり、耳からの情報だけではなかなか理解が難しいようで

伝える際には、短い言葉や具体的な表現を使うように、一度に複数のことを伝えるより

1つずつ、少しずつ理解を確認しながら伝え、可能であれば視覚的情報を追加することがよいようです。

 

今回の結果も、幼稚園の担任の先生が同席の上伝えていただき、共有していただきました。

ありがたい限りです。