あしたてんきになぁれ -2ページ目

あしたてんきになぁれ

好きなもの、好きなこと、好きな人・・・たくさんの好きに囲まれて元気に笑って過ごしたい。でも、時には毒を吐くこともあれば、うつむいてしまう日だってある。でも最後はやっぱり笑いたいから、今日は雨が降ったとしても、明日は天気になりますように

先日、次男の通う幼稚園の卒園式がありました。

普段から縦割り遊びに力を入れている園で、『仲良しグループ』という年少さんから年長さんまでミックスの

縦割りグループがあって、年間通して運動会や遠足などの行事やうさぎ当番まで

このグループで活動することがたくさんありました。

そして、この仲良しグループで一緒になった年長さんのおにいちゃんのことが大好きな次男。

家でも「ぼくの大好きな○○くん」と話によく出ていたし、帰り道が一緒になるととても嬉しそうにしていました。

ありがたいことに、相手の男の子も次男のことをとてもかわいがってくれて、

一緒に歩くときは、そっと手をつないでくれたり本当によくしてくれていました。

そんなおにいちゃんとのお別れとなる卒園式。

 

卒園式がどういうものなのか、卒園するっていう意味がわかってるのか心配でしたが

1週間ほど前から、寝る前に「明日はまだ年長組さんいる?」と寂しそうに確認するようになりました。

卒園式当日、「大好きな○○くんにちゃんとおめでとうとありがとうを言っておいで」と送り出しました。

そして、お迎えに行って、帰り道、かばんの中から「ぼくの宝物」と封筒を取り出しました。

それはなんとだいすきなおにいちゃんからのお手紙でした。

なんて素敵な子。わたしも直接おめでとうとありがとうを言いたかったな。

 

 

最近、次男の就学先や将来のことをよく考えています。

わたしは全然そんな心配はしていなかったのですが、家族の中には障害やそれにまつわることでのいじめを

心配している者もいます(息子がいじめられるという前提でものを考えるなんてことができない私に

客観的な考えを示してくれたわけです)。そして、いじめが起こるまえに、逃げるという選択肢もあると言われたのですが

(実際にはもうちょっとオブラートに包まれていましたが)、この手紙を見て

逃げるという選択肢も確かにあるけど、守ってくれる人、理解してくれる人を作るという選択肢も次男には大事なんじゃないか

と改めて感じたのでした。(そしてやっぱり自分の息子がいじめられる図は想像できない・・・)

 

 

宝物といって嬉しそうに笑顔で手紙を見せてくれた次男。

その後、お昼からいつもの浣腸→排便をする必要があったのですが、

大嫌いな浣腸でちょっとナーバスになったのか、トイレが済んでから

「大好きな○○くんにもう会えないなんて」と急に号泣し始めました。

思わずわたしも次男の肩を抱いて一緒に号泣。

ひとしきり泣いたらすっきりしたのか、何事もなかったかのように

「ママおやつ」とスイッチが入れ替わりました。

 

連日の卒園式の練習、大好きなおにいちゃんとのお別れ。

色々次男なりにストレスも溜まってたんだろうな。

○○君、卒園おめでとう。これまで本当にありがとう。

 

今日は三男のお話。

1歳8ヶ月健診に行ってきました。

うちの市では4ヶ月健診→10ヶ月健診→1歳8か月健診という流れで乳幼児健診が行われており

経過観察、再健診を繰り返していた次男とは違い、三男は約1年ぶりの健診。

健診を受けるにあたり、気がかりなことと言えば、やたらと食べまくってビッグな体と、

歯科受診もしているけれど、上の前歯がエナメル質形成不全で脱灰してしまっていること、

そして、話せる言葉があまり増えてない。。。(ママ、パパ、まんま、バイバイ、できた・・・ぐらい。

しかも、パパは一応言えるけど、かなりの高確率でママと呼び間違える)

とはいえ、こちらが言ってることはよくわかっている様子だし、次男のときを思えばできることも多くて

それほど心配してもいないっていうのが本音。

(忘れもしない、次男はこのときまだ歩けないどころか一人立ちも全くできなかった)

 

健診の流れは

保健師さんの問診

身長・体重測定

小児科医の診察

歯科検診

歯科衛生士さんのお話(希望者にフッ素塗布)

栄養士さんからのお話

保健師さんからの結果報告

 

まずは保健師さんからの問診。

積み木は上手にクリア。隣で次男も負けじと積む。そして三男の積み木を奪って積む・・・。

今日は三男の健診だから、応援してあげてねとあれほど言ったのに、最早主役はぼく。

でも、問診の保健師さんが、次男が何度も再健診でお世話になっていた保健師さんだったので

彼の特性を理解してくださり上手に相手をしてくださって助かりました。

殴り書きも上手にクリア。そして、指差し。

・・・全然できず。

家でも絵本読んでても、指差ししなかったんですよね。

なので、ここは正直に「言ってることは理解できてる感じなんですが、指差しは普段からあまりできてないです」

と自己申告。あとは普段の生活について聞き取りが少しあって終了。

 

身長・体重測定

案の定、大きいねぇと言われながら終了。

 

小児科医診察

とってもあっさりした先生であっと言う間に終了

 

歯科検診

前歯のことを話すと、「ほんとですねぇ。哺乳瓶、長く使ってましたか?」と言われました

哺乳瓶はほぼ使ったことないんですよね・・・。生まれつき、体質的に弱かったみたいですが、

永久歯でこうなってしまうと大変なので気をつけるように言われました。

歯科検診は大泣きでしたが、終わった途端に「ばいばーい」と言って退室(笑)。

 

歯科衛生士さんのお話

虫歯予防のお話と仕上げ磨きの仕方のチェックでした。

フッ素塗布もしていただいたのですが、やはり前歯だけでなく口腔内の環境があまりよくないらしく

ダラダラ食いをしないように、仕上げ磨きを丁寧にと指導していただきました。

 

栄養士さんのお話

個別のお話で、三男は牛乳をあまり好まないので、その分チーズやヨーグルトで補うことができますよ

と指導していただきました。

 

保健師さんからの結果報告

問診の保健師さんとは別の方でした。

まずは計測結果から。大き目で体重は発育曲線から飛び出してますが(笑)、

肥満度の計算上も適正体重の範囲内なので、この子なりの成長具合でしょうね

ってことでした。ちなみにこんな感じ↓

こぶりちゃんの次男とはえらい違いだ。

でも、甘いものの間食は控えてね。って問診票のおやつの欄には「リンゴ、バナナ」とかしか

書いてなかったけど、実はもうチョコレートデビューもしてしまっていることバレたかな。

(そりゃ、あのお腹じゃバレるか・・・)

小児科の診察結果も問題ないし、歯のお話は聞いてもらったとおりってことで、

再び指差しにトライ。

ブーブー(車)で奇跡的にできたかと思いきや、わんわん(犬)を尋ねられても車を指しており、

ただたまたま車を指していただけと判明。そして、わんわんと言われても車を指す三男を見かねてか

横から次男が「違うよ、その下だよ」と答えを教える暴挙にでましたが、

せっかくのお助け船にも乗ることなく、三男はずっと車を指しておりました。。。

 

一応言葉もこの健診では三語でてたらokらしく、そこはなんとかクリアはしてるので

保健師さんもとても遠慮がちに、もしよかったら4か月後くらいにもう1回みせてもらっても・・・

と、すごくこちらの反応をみながら、不安をあおらないように、拒絶されないようにと

話してくださったので、

言ってることはわかってるようすなので大丈夫と思う反面、

来る前から言葉があまり出てないことも気にはなっていたし、この子(次男)も療育のお世話になってるので

家族的にそういう傾向があることも否定はできないし(発達障害は遺伝性のものではないけれど、

家族的因子も完全否定はされてないところもあるので)、再健診には慣れてるので大丈夫です。

と次回再健診の話を聞いて終了となりました。

 

正直、次男とすべてにおいてゆっくりの発達だった比較したら、三男は全然なんともないというか

そんなに気にかかることもないのですが、何かあると「もしかするとこの子も?」と考えてしまうこともあります。

(まぁ、グレーとか言い出したら、世の中真っ白な人なんてほとんどいなくて

程度の差こそあれグレーに当てはまる人のほうが多いんじゃないかと思いますが。)

考えても仕方ないし、フォローしてもらうのが一番。

随分とまた更新が滞ってしまっており、これじゃあ記録にならないよ・・・

と我ながら呆れておりますが、まぁ今更言っても仕方ない。

また、ぼちぼち書いて記録していこう。

 

というわけで、予約から1年ほど待って(予約の時点でそう言われていたので、覚悟していましたが)、

やっとビジョントレーニングのLDセンターを受診してきました。

 

ちなみに1年待っている間に、LDセンターの初診のシステムが変わっており、

私が予約したときは、電話を直接かけて予診票が送られてきて1年待ち・・・

って感じでしたが、現在は直接の予約はできなくなっているようで、附属病院の小児科経由になるみたいです。

 

初受診の日、次男が泣いてパニックになったらどうしようかと思っていましたが

センターが病院とは別の建物にあり、病院っぽさが全くない場所だったので、

泣いたり、嫌がったり、足が止まることもなくすんなり行けてまずそれが何よりでした。

(次男には、療育の教室やクリニックのリハビリみたいな感じでお目目の勉強や練習をするところだよ

と説明をして連れて行きました)

それでも、待っているあいだ、白衣を着た人が通ったときには、かなりびびってましたけど。

(多分、作業療法士さんか理学療法士さんと思われる)

どんな検査をするのかな、、、。送られてきた書面にはDr.相談と書かれていたけど

相談だけで終わちゃったらどうしよ、、、。となんなら私のほうが不安いっぱいで待っていたら

名前をよばれて部屋に通されました。

 

あ、予診票でお願いしていたオプトメトリストの先生じゃない。

 

希望が通るかはわかりませんでしたが、予診票には療育教室で紹介されたオプトメトリストの先生に

検査を受けたい旨を記入してしたのですが、部屋にいらっしゃったのは女の方だったので

すぐにその先生(男性)ではないとわかりました。

 

でも、その女の先生は、とても物腰が穏やかで、次男に簡単な質問をされたのですが、

次男も緊張することなく、楽しそうにお話していました。

(質問の内容は、名前をきいたり、幼稚園の話をきいたりされました)

そして、次は私への話になるので、次男は同席していても、退室して待ち合いで遊んでいてもどっちでもいいよ

ということだったのですが、次男が自分で外で(待ち合い)遊んでるというので、次男はそのまま退室しました。

 

あ、今日は検査じゃなくて初回面談的な感じね。

と確信。

そして。女の先生から

「ではどうぞ」的な感じでいきなりざくっと話を振られてしまい、一瞬何から話せばいいのやら???

と思ったのですが、1年前の予診票を思い出しながら、今日受診するに至った経緯を説明しました。

最初こそ、何から話せばいいのか戸惑いましたが、ゆっくり親身に話を聞いていただき、

一通り気がかりなこと(よくこける、見てまねることが下手、そこにあるものが見えてないんじゃないかと感じることがある

横を向いた時の眼球の位置が気になるなど)をお話させていただきました。

そして、女の先生から

 

さっきの少しの間でも、目の使い方が十分でない感じは見受けられるので、希望のとおり

ビジョンで進めていきましょう

 

と話をいただき、次回、検査の予約をして初回は終了になりました。

 

 

LDセンターを後にしてから、あの女の先生は、医師だったのかオプトメトリストだったのか心理士だったのか

確認すればよかった(名札をされていたのですが、椅子に座った時点で名札が机の下になってしまって

見えませんでした)と思ったのですが、帰宅して受診カードを見ると、担当Drの名前が書いてあり、

そういえば受診時の書面にもDr相談と書かれていたので、やっぱり医師だったんだと一人納得したのでした。