こんにちは。英語しっかりサポプラスワンのジオです。
花粉が猛威を振るっておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は1月から薬をのんで今は安定しております。
乳製品はこの時期はひかえたほうがいいらしいですよ。(粘膜が増えてしまうため)
さて、今日は生徒さんの添削をしていて
nearby という単語が出てきたので深掘りしました。
まず、発音ですが、nearby なので「ニアバイ」と読んでしまいがちですが、こちらのbyは「バイ」ではなく2重母音のaiの音になるので「ニアバァイ」といった感じです。 /niɚˈbaɪ/
ここからまずnearとは違いますよね。
1番の疑問は nearとnearbyの違いです。
⬇️のブリタニカの説明がとてもしっくりくるのでご紹介したいと思います。
nearbyは形容詞または副詞になります。それに対してnearは形容詞・副詞・前置詞があります。
There is a station near my house. などは前置詞のnearを使ってますね。
1番こまるのが nearとnearbyを形容詞で使う場合です。
nearbyを形容詞で使う場合は単独で使うよりも大体後ろに名詞がやってくるパターンです。
a nearby hospital 近くの病院
a nearby park 近くの公園
などなど
そしてnearbyは「距離が近い」という意味で使われます。
nearを形容詞で使う場合。こちらは「時間」「空間」「程度」「状況」が近い。 close
They are near equals. 彼らは同等に近い。
Christmas is near. クリスマスはもうすぐだ。
Summer is getting nearer. 夏が近づいてくる。
またこんな意味も:
一歩手前: almostのような意味 こちらは必ず名詞の前
a near win 勝利一歩手前。
nearとnearbyの面白い違い:
nearは名詞の手前のみ。 in the near distance, the nearest supermarket などnearが場所の近さを表すときにnearを名詞の前に置く場合は名詞が決められたもの(決まり文句)やnearが最上級の形で用いられる。
come near, draw nearなどの表現なども含む。
ブリタニカの例でも I hope to visit you in your near home. とnear➕名詞で距離を表すことはできないといっていますね。
a near bankとか a near grocery storeなどもですね。
距離や位置関係を表すにはやはり前置詞のnearがその役割を果たしていそうですね。
nearbyは名詞の後ろにも置けるとブリタニカの説明にも書いてましたね。
以上です。
偶然に生徒さんのライティングの添削ででてきたnearby 私もお恥ずかしながらnearとの違いを詳しくは知らなかったのですが、今回調べてよかったです。
皆様の参考になれば幸いです。
久々に語法などのブログが書けて嬉しいです。これからも書いていきますね。
では
英語しっかりサポプラスワン ジオ
過去の表現についての記事。