最近の私のテーマは「エンプティと、その可能性」になっていたのですが、
1月6日木曜日20:00〜21:30のパピオスタジオでのシステマ教室では、午前中のパーソナル時でのモヤっとした気付きがあり、
外側のフレーム、身体の構造は、なるべく崩さず、内部を細くしたり太くするイメージでブリージングして、その感覚で、四大運動からペアワークなんぞしてみたら…
プッシュ&ムーヴも、はじめは風船のように押されたらふわりと移動することから始めて、次に足や身体の向きは影響されながら動いてみます。
さらに、足をなるべく留めて体内の自由さを生かしつつパートナーに触れてリターンしていくまでを試してみました。
皆さんが微妙な表情になってきたら、アプローチをガンガン変えながらリードした、この日でしたが、ナイフのソロワークから、ナイフを両者持った状態からのペアワークは、意外な変化を生んでいました。
突飛に感じても、やってみると得られるものは、何なりとあるものです。
もう7,8年前に聞いていたフレームという感覚が一新され、押される、触れるから始まり、意識を広がると共に相手から、または環境からのプレスにより起きるテンションを動きに変える…。あるいは、意識する前に動く(エスケープやリターンなど)ようなレイヤーワークという意味がようやく理解できたような気がしました。
毎日、変わり続ける感覚と、それに肉体がついていかないもどかしさも、また楽しくて仕方ない私です。