ヘッドフォンをすれば、どんな時も五月晴れ

ヘッドフォンをすれば、どんな時も五月晴れ

お勧め下手が勧める音楽たち。本人は至って真剣だけど、どこかギコチナイ…

ABOUT THIS BLOG....


当方は【聴く】専門な音楽好きです。一人で開拓して行っています。
楽器経験は趣味程度。バンド経験に置いては、協調性の無い性格なので今まで上手く行った事はありません。
そこで当方は音楽に対して【聴く】、【調査】、【観察】という事に重点を置く事を決めました。

主な趣向は70年代ハードロックと90年代グランジ、ミクスチャー、オルタナ中心。
最近のジャンルだとPOST GRUNGE・NU METAL・SCREAMO・ELECTRONICA・TECHNO・INDUSTRIAL・DIGITAL CORE・本格R&B・SMOOTH JAZZ・FUSION等。

要するに、何でも聴きますww
特に気に入ったものは耳が腐るほど聴くくらいのしつこさ。


だけど他人にお勧めするのが下手くそなため、
この場を借りて自分の聞いたCDや曲の感想を述べたいと思います。
【自分用のメモ】と言った感覚で書いていくので、自己満足でもありますが、このブログを見た方々にも、良くも悪くも影響があれば幸いです。


その他意見・異論なども大歓迎しています。
兎に角自分の意見を述べて、話し合いたいというわけです。


【音】を【楽しむ】と書いて【音楽】
その名の通り、当方は色んなジャンルに手を出しては楽しんでいます^^
その楽しさを皆さんに分けたいという気持ちが本心なのです。


独断と偏見ばかりだと思いますが、何卒、よろしくお願いします。
目指せ!小林克也ッッ!!(音楽通の中でも一番の憧れ)

may

lastly revised on 09.12.26










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$ヘッドフォンをすれば、どんな時も五月晴れ


【曲名】
pink monsoon


【アーティスト名】
シェリル・ノーム starring May'n



【感想】
自分はいつもでもどんな映画でも、やはり耳の方に集中してしまう癖がある。
映画は好きじゃないけど、サントラは好き!という作品も多々ある。

そんな中、待ちに待ったマクロスFRONTIERの劇場版を友達と見に行った時も、どうしても音楽の方に向いてしまう。
マクロスFRONTIERのアニメでも、『銀河の妖精』と称される主人公の一人、シェリル・ノームのライブシーンはとてもよく出来ていて、アニメとは言え、見入ってしまう。
そしてマクロスFの楽曲は菅野よう子等のベテランが音楽担当をしており、音楽にはとても力が入ってる作品だ。

そんな楽曲の中でも衝撃的だったのが劇場版の劇中歌のpink monsoonだ。
シェリル・ノームのデビュー曲という背景で作られた。
セクシーなエレクトロポップなため、May'nもより一層色っぽく歌っていて、近未来的かつ艶っぽい曲だ。
シェリル・ノームという登場人物の魅力をとことん詰めた一曲だと思う。
セクシーかつキュート、それが『銀河の妖精』なのだ。
正直、日本人が作ったような曲には聞こえなかった…もはやアニソンという域ではない。
UffieのFirst Loveという曲のように、ガーリー・エレクトロで、普通にクラブ等でかかっていても馴染めるほどである。
これが時空要塞においての歌姫達の実力という事か。



【STARS】
★★★★★★★☆☆☆
最近何故かSlipknot熱が再熱!!
何で今更なのか/(^o^)\

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【アルバム名】
9.0:Live


【バンド名】
Slipknot

【感想】
YoutubeやライブDVD、そしてこの9.0:LiveでずっとSlipknotの単独ライブに行くのを夢見てた。
そして去年10月に、自分も参戦出来て本当に嬉しかった。期待以上のものだったのにとても驚かされたというのもあった。
なんせ、Slipknotのライブは本当にライブというより、エンターテイメント化されていて、何においても飽きない。
耳も飽きない、目も飽きない、足も飽きない…体中が飽きない素晴らしいパフォーマンスだった。
晴れて自身もSlipknotのライブに参戦が叶ったということもあって、最近また9.0:Liveを聴き直してみると、どこか物足りなさを感じた。
去年のライブ参戦前は9.0:Liveをよく聴いてて「Slipknotのライブってこんな感じなんだぁ」となんとなく感覚を掴めてたのだが、今では何か足りないと思った。
何が欠けてるのかなぁと考えた結果、【目も飽きない】部分のSlipknotのライブだった。

Slipknotのメンバーは9人もいて、9人というのは、バンドとしては人数が多く迫力のみという一見思われがちだが、ファーストを初めて手にした時はSlipknotは9人でバランスに聞き入った。
9人それぞれが与えられた使命を果たすかのように個性があるにも関わらず、綺麗にまとまっている。
アンバランスなはずなのにバランスが取れている猟奇的爆音に自分はとても惹かれていった。
それはライブにおいても事実であった。
9人バラバラに行動してるかと思えば、9人全員が同じタイミングでヘドバンもする。
9人はそれぞれのパートも果たしながらも観客を挑発したり、一緒に飛び跳ねたり、オーディエンスを、メンバーを、自分自身を楽しませている。
Slipknot一人ひとりの行動がとても飽きない。お互いに弾む感覚が、単独に行って感じられた。


その為、9.0:Liveの選曲や曲順はいい物の、SlipknotのライブはCDだけでは表しにくいのだろう。
Slipknotは耳と目の両方で味わうべきだと思う。
9.0:Liveより、ライブDVDのDisasterpieceの方をお勧めしたい。
このライブアルバムではドラム、ギターソロ、DJソロを澄まして聴いて欲しい。繊細さと激しさが一層増して聴けると思う。
だが、Slipknotを味わいたいと思うなら、映像の方を楽しんで欲しい。
パーカス組とDJの暴走っぷりには、凶暴さはもちろん、ボーカルに怒られたりする場面はどこか微笑ましくて面白い。



【STARS】
★★★★☆☆☆☆☆☆
$ヘッドフォンをすれば、どんな時も五月晴れ


【曲名】
Pop the glock

【アーティスト名】
Uffie

【感想】
Pop the glockに対しての感想というより、Uffieに対しての感想です。

本当にこの子に凄い期待感が日に日に強まるばかり。
Uffieを知ったのはJusticeやらBusy Pやらとでコラボばかりで、Ed Bangerのコンピアルバムで知っただけ。
彼女のことを調べても、あまり曲も出していない。。
叫びたい、「もっと曲出してー!!!><」と…

テクノでラップ。ラップと言うと、ヒップホップのイメージがあったのだが、彼女の風変わりなアメカジファッションとキュートな声で覆してくれたのだ。
キュートな声なのに、堂々とSEXとかShitとかMother Fuckerを言うところも魅力的だ。
ファッションアイコンとしてもとても素敵だし、彼女の曲はトラックとしても幅広く使える。
Ed Banger内では、Uffieは彼らの音楽にあと少し足りない、スパイスとして使っていると思う。
そのスパイスによって電子音の繰り返しだけではなく、彼女の大胆な歌詞で観客を盛り上げてくれる…
スパイスというより、盛り上がりを更に活性してくれる、砂糖、シュガー・ハイのような存在かもしれない。

だが自分にとってUffieは、女性アーティストの中でBjork以来にとても惹かれた。
個人的な意見だけど、顔もめっちゃ好みだしww
ファッションセンスもとても好き。
そしてグーグルで画像探してみると、際どい写真があるんだけど、どこか嫌らしくないという…不思議な子だ。
エレクトロ×ラップ×ガールとして、これからの活躍に期待している限りだ。

ああ、もっと曲出して欲しい…ライブも日本でして欲しい…生Uffieを観たい…


【STARS】
★★★★★★☆☆☆☆

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http://www.youtube.com/watch?v=hI-0Hgu8mUk


【曲名】
Beat It

【バンド名】
Fall Out Boy

【感想】
まさかFOBがカバーしてたとは思わなかった…

タイトルからしてご存知の通り、ポップの王様のマイケル・ジャクソンの数多くの名曲の一つ。
自分もMJのBeat ItはBadの次に好き。Beat ItもBadもロック調というのが一番の理由だからだ。
そしてマイケルが亡くなり世間が騒いでた時に自分は初めてBeat Itのギターがあの!Van Helenのギターのエディが参加してたということを聞いた時は驚いたが、そう思って聞きなおすと納得した。
マイケルはずっとポップ・アーティストとして位置づけていたが、やっぱロックも見逃してないプロだったんだと、そう確信した。

Beat Itはそう思うと、ほかのバンドもカバーしてるんじゃないかとちょっと期待してYoutubeで探してみてヒットしたのがFOBだった。
『Infinity on High』を聴いた時は「ああまた流行りのエモパンクってやつか」というイメージを持っていた。
たいていアメリカのエモパンクバンドはこう言ったポップスターと一緒にされたくないと酷く毛嫌いする事が多い中、ポップスターの象徴でもあるマイケルのカバーをしたとは意外だった。
話題作りかと思って駄目押しで見てみると、パトリックはマイケルのようにハットをして股間を押さえながら腰を振ってるところも多々。出演者も手袋してるスーツの人が爪先立ちしたり、ムーンウォークしてる二人組みやら、マイケルのインプレッションが多くいる。

カバー自体はとてもスピーディになっていて、エモパンクらしくサビは思いっきり上げて音が激しくなる…
原曲のグルーヴ感は無いが、エモパンクバンドらしい仕上がりになっていると思う。Beat ItのエモパンクVer.としては良い出来なのではないか。
でも個人的にはリズムが早すぎると思ったので、そこはもうちょっとペースダウンしても良いのかと…


馬鹿にしてるのからか、尊敬しているからやっているのか。。。その意図はよく分からないが、やはりマイケルの偉大さがこう言った現代音楽にも幅広く影響していることに痛感した。
動画の下のコメント欄を見ても、世界中の言語で賛否両論となっているようだ。
『最悪!』って人もいれば『これはこれで良い』、『いや、上手くやった!』などの意見は多数ある。




【STARS】
★★★★★☆☆☆☆☆
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本当は別のについて書きたかったけど、最近またヘビロテ中のこのアルバムで。


【アルバム名】
Dirty Karat

【バンド名】
ROSSO

【感想】

正直自分はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTを知らないままROSSOから入った。
名前だけは知ってただけ…Blankey Jet City派だったため、元Blankeyのメンバの照井さん(B)、が参加してるとの事で聴きはじめたのがキッカケ。
今まで何故に気づかなかったんだろう…チバさんのセクシーなハスキーボイスに^^^^と
3人から4人になって、前作のBIRDより、もっと勢いと厚みが出たと思う。
『アウトサイダー』から『火星のスコーピオン』まで、シンプルなリフであるのに、ハスキーボイスと乾いたギター音がとても心地よく聞こえる。
ああ、これがガレージロックかと理解出来たと思う。
特に嫌なことがある時は爆音wwとても気持ちイイッ!

ROSSOからミッシェルの事も気になりだしてYoutubeでライブ映像を見てみた。
ミッシェルの時は、もっと曲調が聴きやすいと思うのだが…
ガレージロックを浸透させやすいようにさせたでは。
しかし『デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ』のPVはすげぇ鳥肌もんだ…キモイはずだけどかっこよく見えてしまうのがチバマジックなのか、これは…


話が飛んでしまったが、
そんなROSSOのDirty Karatは、男臭い元祖ガレージロックのシンプルなコード進行と乾いた楽器音のロックンロールを改めて焦点を当てたのだと感じる。


この星にメロディーをッ!!!


【STARS】
★★★★★★☆☆☆☆