![$ヘッドフォンをすれば、どんな時も五月晴れ-DVC00049.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20091125/00/bunnyheadphones/41/9b/j/t02200391_0480085410318319942.jpg?caw=800)
http://www.youtube.com/watch?v=hI-0Hgu8mUk
【曲名】
Beat It
【バンド名】
Fall Out Boy
【感想】
まさかFOBがカバーしてたとは思わなかった…
タイトルからしてご存知の通り、ポップの王様のマイケル・ジャクソンの数多くの名曲の一つ。
自分もMJのBeat ItはBadの次に好き。Beat ItもBadもロック調というのが一番の理由だからだ。
そしてマイケルが亡くなり世間が騒いでた時に自分は初めてBeat Itのギターがあの!Van Helenのギターのエディが参加してたということを聞いた時は驚いたが、そう思って聞きなおすと納得した。
マイケルはずっとポップ・アーティストとして位置づけていたが、やっぱロックも見逃してないプロだったんだと、そう確信した。
Beat Itはそう思うと、ほかのバンドもカバーしてるんじゃないかとちょっと期待してYoutubeで探してみてヒットしたのがFOBだった。
『Infinity on High』を聴いた時は「ああまた流行りのエモパンクってやつか」というイメージを持っていた。
たいていアメリカのエモパンクバンドはこう言ったポップスターと一緒にされたくないと酷く毛嫌いする事が多い中、ポップスターの象徴でもあるマイケルのカバーをしたとは意外だった。
話題作りかと思って駄目押しで見てみると、パトリックはマイケルのようにハットをして股間を押さえながら腰を振ってるところも多々。出演者も手袋してるスーツの人が爪先立ちしたり、ムーンウォークしてる二人組みやら、マイケルのインプレッションが多くいる。
カバー自体はとてもスピーディになっていて、エモパンクらしくサビは思いっきり上げて音が激しくなる…
原曲のグルーヴ感は無いが、エモパンクバンドらしい仕上がりになっていると思う。Beat ItのエモパンクVer.としては良い出来なのではないか。
でも個人的にはリズムが早すぎると思ったので、そこはもうちょっとペースダウンしても良いのかと…
馬鹿にしてるのからか、尊敬しているからやっているのか。。。その意図はよく分からないが、やはりマイケルの偉大さがこう言った現代音楽にも幅広く影響していることに痛感した。
動画の下のコメント欄を見ても、世界中の言語で賛否両論となっているようだ。
『最悪!』って人もいれば『これはこれで良い』、『いや、上手くやった!』などの意見は多数ある。
【STARS】
★★★★★☆☆☆☆☆