令和5年5月5日(八戸旅行二日目)の振り返り。


早朝、陸奥湊朝市で、朝飯を食べ損ねる。
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リアルな漁港おさんぽ。
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蕪島でウミネコひゃっはー三昧。
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鮫角灯台&葦毛崎で甘味。
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■只今10時半過ぎ 町中移動中。






 
    現地住みの友人が、自身の縁の街を寄り道して走ってくれています。



海を背に、山へ向かう一本道。



沿岸地域から内陸部へ行くほど海抜が下がるという謎地形。

しかもその先に山があるという不思議。リアス式。



あっちが谷なのか?

ここが山なのか?

大昔に大河でもあそこに流れていたのか?

氷河が山からどすーんって落ちてきて凹んだのか?

知らんが。








  友人おすすめスポット其の参


『奇跡の鳥居』とニュースにもなった【厳島神社】。
  

自分とした事が、八戸リサーチ不足だった。


震災で失われた鳥居が、遠くアメリカに流れ着いたという話を覚えているは少なくないはず。


再建された上で、鉄柵で覆われているのは、害獣避けらしい。


(前に触れたがこちらが動物に襲われ、蕪島にウミネコが増えたという話の場所。)





ポケGOの画面で見ると、地形がわかりやすい。


恐らく、レアポケソースだらけの、爆湧きスポット。

因みに、当時はメラルバ新登場イベント中で、

野生ポケモンの出現は通常設定。





2019年のGW東北旅でも、ユキカブリさん↑がちらほらいて、「春なのに北国限定仕様なのか?」と驚いた記憶がある。

(旅の記念にとっといてあります↓。)

(まだポケモンGOを一日1回程度チラっと起動する程度の超ライトプレーヤーだったなぁ。)






  さて置き、蕪島よりちんまり感はあるが、穴場過ぎて観光客がとにかくいない。

地元民しか来ない。素晴らしい。


人への警戒心が薄いのか、ウミネコ氏が逃げない。




観光用でないので、路面はそのまま糞だらけではある。


(ウミネコ氏は風上を向く習性があるらしい)

蕪島だと、抱卵中のウミネコさんは近くで見られるが、

その辺を歩いている子に自然に近づくことは難しい。大声で威嚇されるしね。

(蕪嶋神社境内のド根性ウミネコ氏は特別)



もっとにじり寄れそうだけども、お邪魔するのは気が引ける。



職員さんらしき方が、定期的に巣の安全をチェックしに来ているのも見えた。休日に御苦労様で御座います。









  八戸市内を離れ、やってきたのは青森県内もう一つのポケふたがある場所。


階上と書いて「はしかみ」と読むそうです。

八戸市の南の階上町。

見ての通りの道の駅でして、GW中で車を止めるのも時間がかかりました。

入り口ど前のポケふたを、無人の瞬間に撮るのもなかなか大変で、

出入りする方や、店内にいる方に不審者に思われないように、気を遣いました…





(ナマコブシとユキハミかわええ。この辺にも灯台あるのかな。そして、なぜロケット団を倒してからスクショをしないんだ、自分)



   お土産に友人おすすめのチョコQなる南部せんべいの人気おやつや、青森ヒバチップなどを購入。幅広い品揃え。青森全域のお土産かな。

もっと色々買いたかったが、リュックに入らないと、この後の旅が大変なのだ。。。うぅ。


その時買った青森ヒバチップを、1年近く経った先月にようやく友人に郵送で渡すことができました。ホッとしたね。

(①土産物送付の先延ばし→②送付を忘却→③紛失,捜索→➃捜索タスクを忘却→⑤偶然見つけるものの①に戻る…のグレーゾーン事態をひたすらループしてました…)


約一年遅れのプレゼントにも寛大な友人でした(有難)。








    階上町に来たのだから、ポケふただけではもったいない。



調べてみたところ、この町には巨木が沢山あるというではないですか。

ここからは巨木めぐりコースです。





【銀杏木窪の大銀杏】御年1000歳超え


所々に田畑があるのどかな道の脇に突然の鳥居と、説明看板…ではなく、町内の広報だったわ。

この鳥居の奥にうっすら見えますのが、





どーんと巨大な銀杏。

どうですか、この立派な幹周り。(白い花はシロツメクサあたり)

沢山の銀杏の木が混ざり合っているのでしょうか。



「銀杏木窪」は地名で、もちろんこの銀杏様由来です。

この重なっている細い木一本が、普通の銀杏の木の太さくらいあります。

豊満に垂れ下がっている感じのが、、縁起がいいそうです。




引きの図。
   

↑木の左端のほうが一部倒れているのですが、その倒れた幹が枝葉を伸ばし、折れても生きている、再生するのが、また町民的に胸熱な所らしい↓。




(逞しく青々と繁っておりました。拝殿さんがちょっと傷んでいるのがちょっと気にはなった。)




銀杏って、氷河期を生き抜いて、現存しているとかなんとかって聞いたことがあるのですが、  

(間違ってたらすみません)

日本人も、縄文時代どころか氷河期を生き抜いていた説もあって、

どんなに寒くても、葉をつけ、食べられる実をつけられ、黄金色(黄色)に色付く銀杏は、

ずっと有り難い、尊い存在だっただろうな、だから神社の御神木なのかな、と勝手に想像してます。







友人協力のもと、大きさが分かる図をば。


全体が入りきってませんが、

道路側からは大銀杏は見えず、木の奥も自分の背後も畑が広がっているので、

これが下がって撮れる限界でしたが、大きさは伝わるかな、と思います。


(やっぱ、もっと粘って、撮ればよかったぁ)







《妄想話入ります。注意》



  話は変わるのですが、縄文時代とか古代の集落って、先祖のお墓を囲むように家屋が配置されていたようで、
 
死者は穢れ,遠ざけるものというより、先祖霊として日々近くで見守ってもらったりするものだったんじゃないか、

という話しを以前耳にしました。

ふと、最近、古代の集落って、中央に大きい木が立っていたんじゃないかって勝手に考えるように。

もしくは木を植える。この大銀杏のように、大きくなるようにわざと寄せ植えたりして。

大きい木が元々立っていたのであれば、土地が肥えていて、長い間に災害もなかった証で、

巨木の周りは草木が少なくて住居地が確保しやすかったかもしれない。集落の目印兼御神木的な。

古事記にも、神様は住む所決めたらまず、柱を立てるらしいし。
 
(人柱の柱だったら怖い…けど、「主」となる「木」を植えるだったらいいな)


で、古の人達はが亡くなると所謂、樹木葬みたく、その「御神木」の根元に埋めていたんじゃないかとか。

現代に発掘しても大昔の木は残ってないやろうし。

大きな木には魂が宿っていそうとか、見守られているように感じたり、

切られたり折れたりしているのるのを見ると自分が痛いような気がするのも、

ずっとずっと昔から心に刻まれてきたものがあるからじゃないかとか。

   そういえば、学校や家で飼っていた生き物が虹の国に行くと必ず木の根元に埋めていたなぁ、という記憶から派生した妄想でした。。。



《妄想おわりました》







道中出会った牛さん。

八戸旅動物録
・雉(根城他)
・鴨夫妻(根城)
・11ぴきのねこ(のバス)
・鮫(の像)
・ウミネコ(蕪島他)
・馬(鮫角灯台近く)
・牛(?八戸?階上?)





  今年のGWも後半だというのに、まだ終わりませんが、この後も、階上町を訪ねてまわります。。。