「穴水」は崇神天皇が命名した、という新たな情報(説)を得て、穴水堂を後にする。
道なりに小走りしていると、こんもり丘が見えてきた。登り口は私有地の間?から入る。
まだまだ元気なパーモットさん。平野生まれ平野育ちには心臓破りの坂でした。
【金毘羅神社】

海がもっと近かった大昔は、島だったのかもしれないこの小山。
能登には海沿いの小島に神社が建っている場所が多い。沖ノ島っぽくてそそられるのでできれば探索したい。
金毘羅神社というと、航海や漁の神社。港が近いここで、安全祈願が行われていたのだろうか。
地下にはお宝が…などという無粋なことは考えまい。

『金毘羅山法華経碑の由来』(黒い石碑)には、「当山は古くから地主神が鎮座し川島村の集落を眺望できる聖地であった」こと、
「境内整備」で、山中にあった経塚(左の石碑)がここへ移されたことが書かれていた。
羽咋の時のようにどこかの大きい神社の摂社なのかな。

現在は、でーんと建つ警察署で通せんぼされており、気の流れがあそこで止められているような。(言い掛かりです)
それでもこの眺望。気持ちが良い場所です。確かに神様が「鎮座」したくなる場所かもしれません。
昔から「聖地」だったことに納得である。
集会場というには、参道が急すぎるので、避難所的な場所と想像。(警察署からも見える安心な避難所)
旅行前に調べていた時は「古墳なんじゃ?」と思っていたが、たぶん昔の島なんかな。「川島」町の由来になった島かと思われます。(でも実は地下に何かがあったりして)
ちょいキツかった山登り、古墳じゃなくて残念。
まあ、古墳は、もっと山手に造るよね。

山王川と小又川の合流地点に架かるたぶん「稲荷橋」。
やっぱり美麻奈比古神社は元々お稲荷さんか。
(羽咋駅前にも今は別地へ移されてた「痛子塚」の名残りか「痛子橋」があった。橋って旧地名が付いている事が多いのかな)
穴水神社巡りも次で最後。
道中にパン屋「BakeryH&M」さんに立ち寄り、美味しいという口コミのカレーパンをGET。
前に並んでいたおばあちゃんが娘さんに促されて、「どれも美味しそう」と迷いながら家族の分も選んでいるのを見ていてほっこり。(自分のせいで急がせてしまい申し訳無い)
ご近所さんにとっての「お楽しみ」場所になっている模様。
パン屋さんは奥まった洋服屋さん内にあるので注意。
飲食店や美容院など、暮らしのお店が入居しています。
【穴水大宮/辺津比咩神社】
穴水大宮は、呼称が定着したもので、正式には「辺津比咩神社」だそうです。
■御祭神
□田心姫命□瑞津姫命□市杵島姫命(宗像三女神)
□大山咋命 (比叡山、矢の神様)
□火具頭智命(火の神様)
□宇加魂命(お稲荷さん)
□少彦名命(大国主命と国造り)
□八幡大神(秦氏の神?武運の神?)
神社名に「辺津(へつ)」と付くように、神社ができた頃(不詳。千年以上前とのこと)、この辺りまで海だったのだろう。航海安全を祈願する神社だったのかな。
お宝なのか?180cm四方の石棺……。
石川県歴史博物館(通称「れきはく」)さんが出した広報誌「石川れきはく No.146」↓には、出雲地方に似た能登独特の「箱式石棺」が4世紀末〜5世紀に流行っており、結構豪華な副葬品が入っていたとか(緑下線あたり)。
これを踏まえると、穴水大宮の正殿は6~7世紀の「石室」の上に建てられているのかも、ということか。
こっちの方が古墳疑惑だった!
7世紀頃に古墳は造られなくなっていったそうなので、石室のある「お墓」かもしれませんが。
御祭神と関係が深いどなたかが眠っているのかな。辺津「比咩」神社だけに巫女的な方とか。
石室にある「宝器」とは何なのか、「旧記」には封印されし秘密の歴史が…!
神社庁HPに戻ると、穴水大宮には「桜谷」という洞窟から出る清らかな泉を「真名井」と呼び、「穴水」と同じ意味である、と書かれていた。
真名井=穴水説はこちらが元ネタ。
とはいえ、「桜谷」がどこなのか不明。
境内には日露戦争に勝った記念の大砲があり、ポケストにもなっていました。八幡大神が御祭神な縁でしょうか。
参拝を終え、御朱印を戴こうと社務所の方へ歩いていたその時、だった。
向こうのガラス戸越しに見える、蠢く白い何か、、、
わずかに開いた引き戸の隙間から何かの先っちょが覗いている、、、
それから、ずずずいっと一気に開いた戸に白い塊が差し込まれ…
次の瞬間、飛び出してこちらへ突撃して来たのはっ!!!
モフモフなリアル御使い様(わんこ様)だったwww。(↑写真は帰り際に撮ったもの)
吠えられるから、嫌がられて威嚇されているのかと思いきや、後ろ足立ちで自分の太ももをお手々でポフポフの尻尾ぶんぶん。(どういうテンション)
素人な自分は御朱印帳とスマホで手が塞がっている為、どうしたらよいか分からず。
御使い様を引き連れたまま、踏まないように、じりじりと社務所へ進むと、次に飛び出して来たのは宮司家のご家族様。











