都道府県章の中で、最も古いのは千葉県で1909年制定。なんと103年前のものが未だに現役で使われている。
これ以外にも帝国憲法時代に制定された県章は、千葉以外にも大分(1911年10月制定)、宮崎(1912年1月制定)、兵庫(1921年2月制定、但しほとんど使われていない)、群馬(1926年10月制定)、岐阜(1932年8月制定)、佐賀(1936年4月制定)の6県ある。
ちなみにこれらの県の県章、正式には「県徽章」「県紋章」と呼ばれている。
東京都の都章はおなじみの「いちょうマーク」と思っている人が多いと思いますが、あれは正式には「シンボルマーク」であって、正式な都章(正式には「都紋章」)は東京市時代に作られ、1943年の都制施行時に継承された通称「亀の子」である。
ちなみに県章のほとんどは1960年代に制定されている。
参考文献
都道府県章 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E9%81%93%E5%BA%9C%E7%9C%8C%E7%AB%A0