やっぱり「三菱UFJニコス」のゴールドカード | クレカで節約

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2023/8/8

やっぱり「三菱UFJニコス」のゴールドカード

結論から言いますと、何度か他のクレジットカードを使用したものの、やっぱり「三菱UFJニコス」カードに戻っています。

長年使い続けてきたことによる、使い勝手の良さや与信額の高さも確かに理由としてあげられると思うのですが、しかしやはり決め手は「デスクの対応の良さ」にあると思います。

「三菱UFJニコス」カードは、「ミリオンカード(東海銀行)」時代から父親の家族カードとして使っていました。

そして、社会人になった際に、「ヤングゴールドカード」が持てるという営業マンの熱心なオススメもあって、そのまま「UFJカード」にて契約をしました。

正直に言いますと、クレジットカードはどこでも良かったのです。

その頃は、学生時代から同様に「ただ持っている」ぐらいの感覚しかありませんでしたので。

他には、海外旅行の際に便利に使う目的ぐらいでしょうか。

ですから、なんとなく「UFJカード」に決めたのですが、しかし他のクレジットカードを使ってみて、その良さを実感しました。

もうね、「UFJカード」のデスク対応は素晴らしいのです。

もしかすると、「ゴールドカードデスク」のみ特別であって、「UFJカード」も一般会員用デスクならば、対応がそれほど良くもないのかも知れませんが、私は「ゴールドカードデスク」の対応しか知りませんので、そのような好印象です。

クレジットカード名は伏せますが、実は以前、マイルを貯める目的で、航空会社と提携したクレジットカードを利用していたことがあります。

一般会員ではなく、そのひとつ上のランクの会員でした。

しかし、デスク対応が悪過ぎました。

あからさまに横柄な対応をとられたわけじゃないのですが、敬語を使ってはいるものの、なんだか高圧的な印象を持ちましたし、なにより待ち時間がいちいち長いのです。

「ゴールドカードデスク」が特別にすぐにつながる仕様になっているのかも知れませんが、UFJカードの「ゴールドカードデスク」はすぐに電話がつながり、なにか問い合わせをした際の待ち時間もそれほどない印象なのですよね。

ですから、マイルが貯まるのは魅力ですが、結局UFJカードは解約せずに、航空会社と提携しているクレジットカードの方を1年で切ってしまいました。

もしもそちらの方が良ければ、乗り換える気はあったのですが。

アメックスのグリーンとゴールドを徹底比較

アメリカン・エキスプレス・カードは他社との提携カードではなく、アメリカン・エキスプレス(アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド)が独自に発行しているカードです。

ここで紹介する「グリーン「と「ゴールド」をはじめとしたプロパーカードのほかにも提携カード等が多数発行されているので、独自に発行しているものと区別する為に、正式にはカード名に[R]を付けて表記されています(ここでは省略します)。

アメリカン・エキスプレスは1850年創業のとても古くからある企業で、クレジットカードだけでなく旅行代理店や旅行小切手なども発行しています。

アメリカン・エキスプレスが発行するトラベラーズチェックは有名ですが、世界で始めて郵便為替業務を行った会社でもあります。

アメリカン・エキスプレスが独自に発行するカード、いわゆる「プロパーカード」は数多くありますが、その中でも最も年会費の安いグリーン、ランクが一つ上がるゴールド、この2つのどちらに入会するか迷う方もいます。

ここではグリーンとゴールドの特徴を比較しながら紹介していきます。

グリーンとゴールドの入会条件

グリーンの申込可能年齢は20歳以上、ゴールドは25歳以上で、日本国内に定住所があり安定した収入がある方です。

さらにクレジットやローンで延滞などがないことが条件になっており、パートやアルバイトの方は申し込みできません。

ほかのクレジットカードならゴールドカードでない限りアルバイトやパートでも申込は可能になっていますが、アメックスはグリーンから既に申込できません。

というのもアメックスのグリーンは他社のゴールドカードと同等と言われています。

申込時の条件が他のクレジットカードよりも厳格になっていることが特徴です。

なお、追加カードは家族カードとETCカードで、QuicPay(後払い型電子マネー)も対応可能です。

グリーンとゴールドの年会費

アメックスの年会費がJCBや三井住友VISAカードより高いことは大変有名です。

他社のゴールドカードと同等と言われているグリーンは12,000円+税かかります。

さらにその上のゴールドは倍の26,000円+税かかります。

グリーンとゴールドのポイント付与率

アメックスのポイントサービス「メンバーシップ・リワード」

アメックスのポイント制度は「メンバーシップ・リワード」といいます。金8天国

ポイント付与率はどうかというと100円(税込)→1ポイントで、カード利用時に毎回付与されるポイントが決定していくタイプです。

このポイント付与率はグリーンもゴールドも同じです。

また、JCBや三井住友VISA、さらにセディナには当年の利用額によって翌年のポイント付与率が常時アップするポイントボーナス制度がありますが、これがアメックスにはありません。

このポイントボーナスは各カード会社で違いはありますが、例えば年間100万円利用でポイント付与率が10~30%アップします。

食費や公共料金の支払いなど、メインのカードとして使っていくなら、このポイントボーナスがあることは還元率が大きく変わってきます。

さらに、JCBや三井住友VISAカードは月間の総利用額で付与されます。

この付与されるポイントの計算方法の違いについては、詳しくはこちらを参照してください。

さらに還元率を上げることができる「メンバーシップ・リワード・プラス」

年会費が3,000円+税かかりますが、「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録することで、還元率はさらに上がります。

これはグリーン、ゴールドともに加入できるサービスです。

これはポイント付与率自体が上がるわけではないので、全部の交換対象品で交換レートが良くなるわけではありません。

しかし次の表にあるマイルや一部のホテル、旅行代金への交換レートが良くなります。

逆を言うと、この表意外のもの、例えばギフトカードと交換予定の場合は「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録する意味はないということです。

元々マイルでの還元率に強いアメックスですので、それに付随して旅行に関する交換対象品もこの「メンバーシップ・リワード・プラス」で還元率を上げることができます。

ANAマイルへの交換は別途、手続きが必要

ANAマイルへの交換は「メンバーシップ・リワードANAコース」へ別途、加入手続きを行う必要があります。

年会費は5,000円+税です。

「メンバーシップ・リワードANAコース」に加入しなければ、ANAマイルへの交換はできません。

「メンバーシップ・リワード・プラス」へ加入していれば、交換比率が倍になります。

「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入していなくても、ANAマイルへの交換はできるわけです。

ただ、「メンバーシップ・リワード・プラス」と「メンバーシップ・リワードANAコース」に同時加入した場合、合計で8,000円+税も年会費がプラスされることになります。

マイルとの交換に向いているアメックス

様々なクレジットカードのポイント交換制度の中でも、アメックスはマイル交換での還元率に秀でています。

一方で、人気の交換対象であるギフトカードの還元率は小さく、他社クレジットカードでは0.5%ほどであるのに対し、アメックスでは0.3%ほどとなっています。

これは0.5%なら年間総額100万円利用につき5,000円分のギフトカードですが、0.3%なら3,000円分のギフトカードという意味です。

特定のアパレルブランドでのギフトカードでは還元率1.0%にはなりますが、購入額全てにそのギフトカードを利用できるわけではなく、1万円利用につき5,000円までとなっています。

旅行保険の比較

基本的にどのクレジットカードでもそうですが、一般用(アメックスではグリーン)とゴールドの違いは付帯保険の補償額です。

補償額に比例して年会費も上がる仕組みになっています。

自動付帯はカード利用の有無に関わらず補償が付帯されていますが、利用付帯はカードで決済を行うことにより補償が発生します。

ゴールドの補償額はグリーンの1.5~2.0倍程度といえます。

元々アメックスホルダーは旅行頻度の高い方が多く、万一の時を考えて補償額の大きいゴールドに申込する方も多いのです。

JCBとの比較

年会費、付帯保険の補償額をみるとJCBの方が一歩リードしていますが、JCBブランドは海外での使い勝手でみるとアメックスより劣ります。

またサービス内容とは別にアメックスの知名度やカード券面を気に入って加入する方も多いです。

まとめ

グリーンとゴールドは年会費に比例したサービスの質となっています。

そのため、旅行頻度や旅行先でどちらにするか決める方法が良いでしょう。

グリーンとゴールドの2種類を比較しましたが、それぞれ「メンバーシップ・リワード・プラス」の加入有無も選択肢に入れるべきです。

グリーン(メ無)<グリーン(メ有)<ゴールド(メ無)<ゴールド(メ有)

また、アメックスのポイントは一度交換すれば期限が無期限となります(元々は3年間)。

ですので旅行頻度がまちまちな方でもポイント失効を気にせず貯め続けることもできます。


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