夏の終わり | ぶなまつの新・昆虫的人生

ぶなまつの新・昆虫的人生

昆虫の「生活史」をメインに、裏山にて「ソロ虫活」を楽しんでいるシニアです。
読書と哲学と自然が大好きです♡
イハレアカラ・ヒューレン博士を心の師としています。
平和(^^)/は私から始まる。
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夏が終わる

  夏虫たちにとって夏が終わるということは、

  連環され続けたひとつの世代が終わることを意味する
 

鳴いていた蝉の声も今は聞こえず
秋虫の鳴き声に代わった
 
 
 
 
 
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短い夏のある夜に
古い身体を脱ぎながら完全変態するエゾゼミ♂
 
時を忘れ
幻想的なその美しさに心惹かれる
 
 
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大人に変化したばかりのその姿は
少年から大人になりつつある自分の息子と重なり合う
 
 
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長い年月をかけ
 
大地の中から這い出した一頭の若ゼミよ

  照りつける輝く光の世界の中で

     光輝くその世界を自分色に染めよ
 
 
 
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エゾゼミ
 
仙台市近隣でも松林の多いところで見られる
今年の夏は
クワガタやカブトムシの数は極端に少なかったが
セミ類の多さは例年以上だった様な気がした
 
 
平成28年9月5日記