ここ釜山も桜の花が開き始め、すっかり春めいた陽気となりましたが皆さま様いかがお過ごしでしょうか?

 
今日は4/13(土)に企画しております「釜山・嶺南地域 大学生日本語交流会(4月度例会)」のご案内です。
この企画は「韓国大学生日本語ディベート大会運営委員」との共同企画であり、今回はこの企画を持って「釜山日本語教師会4月度例会」とすることとなりました。
 
企画の内容は「釜山・嶺南(慶尚道)地域の日本語学習者(主に大学生)を集めて日本語で交流会を行う」というものです。
学生だけを交流させるのではなく、そこに我々日本語教員も加わり、楽しくにぎやかな集まりを催したいと思います。
 
例年、釜山教師会、ディベート運営委員会では日本語学生を対象とした交流会を企画してきました。
他校の学生や先生方と交流することで学生のモチベーションを高めその後の授業や各種活動や大会などに積極的に参加してもらうことを目的としています。また我々教員にとっても、新たな気づきや励みを貰える場であるとして、
毎年開催してきました(時期や主催は変わりますが)。今回はこの時期(急ではありますが)開催することになりました。
 
当日のメニューはコミュニケーションゲームなどによるアイスブレイク、アクティブトランジション的(学生→社会人への移行)ワークショップ、先生と学生の懇談などを考えています(参加者数や対象者に応じて若干の変更あり)。
 
案内のポスターに「就職に役立つ」とあるのは、上記のアクティブトランジション的なワークがあるからですが、
就職のためのセミナー」というようなストレートなものではありません(ただし、日本語学習に意欲を持ち、自身の日本語での可能性を高めたいと思っている学生のために、今後、各種情報提供やネットワーク作りはしたいと考えています)
 
なので、大学3・4年生のみならず、1・2年生にもお声掛けくださればと思います。(大学生以外でも本人が希望すれば社会人でも、大学準備者でも、高校生でも参加はできます!)
 
さらには各校に来ている日本人留学生にもお声掛けいただければ、参加学生にとってはさらにモチベーションが上がると思います。
 
教師会会員の皆さんであれば、所属は関係なく(大学・高校・学院…)ご参加いただけます。
普段、話す機会のない他校の大学生・学生と楽しく交流していただければと思います。
なお、当初の4月例会は4/20(土)の予定でしたが、大学はその時期中間試験の学校が多いので、1週間早めのこの日時の開催としました。
また、会場も多数の参加者を想定(期待)して東西大学に、そして開始時間も午後2時からと変更させていただきました。どうか、ご了承ください。
なお、参加学生は事前申請が必要(4/7まで)で、参加費として3000ウォンがかかる(飲料水・お菓子代)こともご案内ください。
 
案内用にポスターを作成しました。学生の参加申請はポスターにあるURL/QRコードから出来ます。東西大学の行き方、校舎・教室もポスターをご覧ください。ご不明の点は私、二色(nishiki84@hotmail.com)までご連絡ください。では、よろしくお願いいたします。
 
ーーーーーーーーーーーーーー 記 ---------ーーーーー   
 
名称:釜山・嶺南地域 大学生日本語交流会 (釜山教師会4月度例会)
 
日時:4月13日(土) 14:00-17:00  会場:東西大学校 6번 건물 
参加対象:日本語を学ぶ大学生(その他) 日本人留学生 日本語教員
 
※内容、申請方法、会場への行き方は添付のポスターを参照のこと
 
担当:釜山教師会運営委員 二色博樹
 
 
 

 

 

 

 

2019年度釜山日本語教師会3月度例会が

3月16() 午後3時より韓日文化交流協会(釜山YMCA15階)にて行われました。

今回は15名の会員が参加しました!

  

第一部は、「協働学習の方法の1つとしての録音の可能性—大人数会話授業での実践報告—」というタイトルで、釜慶大学校の東出朋先生がご発表くださいました。

 

 

 

やり方は、

1)ロールプレイカードに基づいて前準備をし、使用する表現や単語をメモする。(台本×)

2)そのメモを元に2人で会話したものをを録音し、学生が自らモニターし修正をする。

3)また違う学生と会話をし、同じように修正点を見つける。

 

実施した結果、会話の内容が残ることを意識するため、学生はより真剣に会話をするようになるということでした。また、多くの学生が録音することの意味と効果を感じているということを、アンケート結果を元にご紹介頂きました。

 

一度ではなく二度行うことによって、他のパターンも学ぶことが出来ますし、多様な相手との協働作業を経験することが出来る活動だと思いました。何よりも、予想も出来ないほどの大人数の会話クラスでの方法を模索されている先生のご苦労と努力の跡を感じることが出来ました。

 

 

第二部は「アフレコの実践紹介」で3名の先生からの発表がありました。

1東西大学校 藤原祐子先生:「1年生の会話クラスでの実践例

グループワークを嫌う最近の学生に、楽しく取り組める課題はないかと考えていたところ、昨年の小野里先生の発表をヒントに、早速実践してみたそうです。

手順としては、

2分ほどの動画を学生達に選ばせて台本起こしをさせ、修正。

②グループ別に発音練習を2~3回行う。

③学期の最後の授業で一緒に発表。

 

かなりセリフが早いものがあったのにも関わらず、最後の発表では全てのグループが失敗することなく発表し、普段はおとなしく消極的だった学生も、その日は見違えるように堂々と発表する姿を見て、びっくりもし、感動もしたそうです。

 

2)仁済大学校 高柳有希先生:「サークルにおけるアフレコ活動

仁済大学では「勉強会」というサークルのメンバーが、毎年学術祭にアフレコを練習して発表しているそうです。メンバーは主に1,2年生で、20分程の動画に合わせて毎年1ヶ月練習した後、発表しています。昨年は「名探偵コナン」、一昨年は「世にも不思議な物語」というドラマを題材にし発表している様子を動画でご紹介くださいました。

 

3)釜山外国語大学校 柴田文武先生:「アフレコ大会の開催について

釜山外国語大学では、昨年学内アフレコ大会を開催したそうです。当初は応募が少なく心配していたそうですが、最終的には予選に15チームが応募し、動画を4人の日本人教員で審査、採点し、本選には8チームが進出したとのことです。

本選はスクリーンに画像を映し、舞台脇でリアルタイム演技し、日本人教員2人と韓国人教員2人で審査し、予選の審査委員の意見も反映し、入賞チームを決定するという方法で行ったそうです。

 

実施してみた感想としては、

  1. 発音指導をしなくても問題なかった。予選通過後、かなり上達したチームもあった。

  2. 動画作成のスキルなどは、学生のほうが専門的。例)音声挿入、声だけ削除、ダビング・・・

  3. 「ジャンルは問わない」という規定で行ったため、審査が困難だった。

  4. 発音や表現力の面で教育的効果がかなり大きい。

  5. その他、チームワークや計画、推進力、舞台パフォーマンス・・・多くの教育効果もある。

 

 

このようにアフレコが様々な場面で行われている具体例を聞いて、自分の授業や所属機関での実践を検討するきっかけになったのではないかと思います。

 

第三部は「アフレコ活動の問題点」と「学生達が楽しく取り組めるグループワーク」についてグループ別にディスカッションを行いました。アフレコに関して出された意見としては

①上級生にはニュースや国会中継、料理番組、テレビショッピングなど商品紹介をする動画などをさせみる。

②文法や表現にこだわって課題を出す場合は、教師の動画探しが大変。

③大会開催の場合は審査基準が難しい。

④出場=オタクと思われるのが嫌で出ない学生も()

⑤楽しかったで終わるのでは?

等の意見が出ました。

 

また、楽しいグループワークのアイデアに関しては、

①入社面接や、新商品開発などを題材にしたシミュレーション活動

②ディベート

CMのパロディー作成のような創作物作成

④マインドマップをみながら語り合い

等があげられましたが、二色先生の「今まで知らなかったこと、出来なかったことが分かるようになったり、できるようになる活動が真の意味での楽しい活動といえるのではないか」というお話が印象的でした。

 

今月を最後に、国際交流基金の中野先生が任期満了でお別れとなりました。会場の提供は勿論、報告集の編集を率先して引き受けて下さったり、会員の要請があれば、いつでもどこでも助けに来てくださって、いつも穏やかなやさしい言葉をかけてくださいました。

先生がいらっしゃらなくなる立場としては、まるで母親に置いていかれる子供のように不安ですが、また次回お会いできるまで、教師会を全員で守っていきたいと思います。

 

食事会は中野先生の送別会も兼ねて、この教師会の創始者でいらっしゃる武田先生が経営なさっている国際市場にある「お元気カレー」で行いました。

お勧めのなすカレーの後には、みんなでたこ焼きを作って食べました。初めてたこ焼きを作る先生もいて、とても楽しく、童心に帰った気持ちで自分で作ったたこ焼きをとてもおいしく、お腹一杯食べました。

 

その後は、柴田先生のミニライブ~!中野先生のリクエストの平井堅の歌はさすがに難しそうでしたが、歌のプレゼントを一生懸命準備した気持ちが伝わり、とても温かい気持ちになりました。

 

3月例会担当

藤原 祐子(東西大学校)、三浦 昌代(東明大学校)

 

 

 

 

 

 

 

 

釜山日本語教師会  会員の皆様

  

  

例年より暖かく、春らしい気候の3月を迎えておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

大学では新入生が入学し、また新たな気持ちで授業に励んでいらっしゃることと存じます。
今年も教師会が様々な授業のアイデア、悩みなどを共有し、楽しく交流できる場になるよう、会員全員で盛り上げていきましょう。

3月の定例会のご案内をお知らせいたします。

  

  

第一部は釜慶大学の東出先生による研究発表です。大人数のクラスで協働作業を施すための会話活動の実践例についてお話していただきます。

  

第二部では、昨年12月の例会で、新羅大学の小野里恵先生のご発表にあった「アフレコ活動」に関して、各大学での活動例を共有します。第三部は全員参加のディスカッションです。グループに分かれて、アフレコだけでなく、学生が楽しく活動できるアイデアについて話し合う場を設けます。

  

  

---------記----------

2019年度 釜山日本語教師会 3月度 例会

日時:3月16日(土) 午後3時~ (受付=2時30分ごろから)

会場:釜山YMCA15階 韓日文化交流協会 
(地下鉄1号線釜山鎮駅または草梁駅下車徒歩5分)

地図 → https://goo.gl/Xq33Ks

  

【内容】
第一部「協働学習の方法の1つとしての録音の可能性—大人数会話授業での実践報告—」
      釜慶大学校 東出朋

   

第二部:各大学でのアフレコ実践例
      1.東西大学校 藤原祐子
      2.仁済大学校 高柳有希
      3.釜山外国語大学校  柴田文武

   

第三部:ディスカッション「アフレコ活動の問題点」、「学生達が楽しく取り組めるグループワークのアイデア」等 

   

最後に、各先生からのお知らせなど

   

※終了後、夕食懇親会兼、国際交流基金の中野先生の送別会を予定しています。是非ご参加下さい。

場所は「お元気カレー」(부산시 중구 신창동1가 19-12 2층)です。

*会場に来られて入会された会員の方で遠距離でスケジュールの都合がつかない場合、事前に申し込みがあれば、スカイプやラインなどを使ってオンライン参加も可能ですので、ご相談ください。

お友達、お知り合いをお誘いの上、ご参加ください。 

  
では、会場でお待ちしております。

   

   

   

3月例会担当:東西大学校 藤原祐子, 東明大学校 三浦昌代

2018年度釜山日本語教師会12月度例会が12月15日() 午後3時より韓日文化交流協会(釜山YMCA15階)にて行われました。

 

年内最後の例会とあってか今回も25名もの参加があり、とても賑わった例会となりました。

 

第一企画は、新羅大学校の小野里恵先生のご発表で、2本柱でお話下さいました。

 

日本のアニメの予告編を使った会話訓練の実践のその後

 

1)教師の発音指導時間の短縮

 

2手軽に練習が出来る

 

3)日本・日本語の興味へと繋がった

 

といった期待効果を達成できたようです。

学生側から見ると新しい日本語学習方法であったため、好奇心から日本語能力向上に繋がったのではないかということで、

今後、誰もが使えるアプローチになりそうな内容でした。

 

 

 

 続いて、「中高校生日本語キャンプの実情報告」です。

中高校生日本語キャンプとは、釜山中等日本語教育研究会と新羅大学校日語教育科が共催して毎年行っているイベントで、

2014年に第1回が開催され、今年で5回目を迎えました。

 

1)日本語に興味がある学生や日本語を勉強したい学生は思っている以上に多い

 

2)実際に日本人と話す機会を求めている学生が多い

 

3大学生レベルの日本語能力を持っている学生も少なからずいた

 

4)成績とは関係なく、自分が好きなことなので熱心に打ち込む

 

590%以上の学生が大満足でリピートしたいという声が多い

でした。

 

釜山日本語教師会や日本語教員の有志で小規模な集まりを今後どんどんしていこうとの提案もあり、先生方も前のめりでうなづいていました。

 

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第二企画は、東明大学校の三浦昌代先生から「授業でのカタカナの教え方」のご発表がなされました。

入門期において必要なカタカナ教育についての内容でしたが、その歴史から履歴書での姓名のカタカナ表記に関してまで、

あらゆる場面で私たちを悩ませてきたカタカナにまつわる多くのお話を頂きました。

 

1、 カタカナ学習の重要性

 

2、 ひらがな先習か、カタカナ先習か

 

3、 自己紹介時の名前の発音及びカタカナ表記

 

4、 外来語を通じてのカタカナ文字の定着

 

 

アニメーションのキャラクターを利用した方法や、ゲームを利用した指導方法、

ホームページ看板を利用した方法などの視覚的に訴える具体的な取り組みにみな引き込まれていきました。

 

<入門期以降の指導>に関しては、音韻照からの外語指導について、より専門的な角度からお話下さり、

また、外来語の表記の変遷については室町時代から戦後に至るまでを細かくお話下さり、カタカナ教育の深さに一同、驚嘆の連続でありました。

 

時間が押してしまい、ディスカッションの時間が設けられなかった点はとても残念でしたが、

 

質疑応答では積極的にいろんな角度からの話が飛び交い、有意義な時間となりました。

 

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第三企画は、東明大学校の佐久間司郎先生から「ZOOMを使ってみよう!」のご発表がなされました。

 

近年盛り上がりを見せている「オンラインミーティング」。

 

その波に乗り遅れまいと、釜山日本語教師会でも近々、オンライン例会を開こうという動きが出てきつつあり、

 

その準備過程の一つとして、オンライン会議システムの一つであるZOOMの使い方の説明していただきました。

 

さらに、実際にZOOMに接続し、「音声ミュート」「画面ミュート」「ホワイトボード」「チャット」などの各機能を体験してみることができました。

 

オンライン例会実施のための良い練習の機会となったとみな感じたと思います。

 

 

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今回の年末の例会は忘年会も兼ねておりましたので、いつもとは一風変わった感じのメキシコ料理へ行って参りました。

 

雰囲気もエキゾチックな味も堪能でき、一年を締めくくることができました。

 

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12月例会担当

小野里恵(新羅大学校)

高橋和樹(TIS日本進路進学留学院)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釜山日本語教師会は新年の新企画として、123日(水) 午後9時から、ズームを使った第一回オンライン例会を行いました。

 

 

タイトル:「世界とつなごう、!」

(サブタイトル「とにかくつなごう初オンライン!」
 

35分ほどの短い時間ではありましたが、10人ほどが参加し、楽しい時間を過ごしました。

今まで、休み中は何も活動をしなかった教師会。

多くの先生方が日本に里帰りしたり、旅行に行ったりするため、お休みしていましたが、

「だれもがネットを使えるのに、2か月間もお休みなんてもったいない!」ということでオンライン例会を実際にやってみたわけです。

 

参加する皆さんにはZOOMのアプリをインストールしていただき、25人制限で40分間無料で使えるサービスを利用しました。

 

進行役の私(柴田)はフィリピンの英語研修中で現地からの参加でしたが、

持って行ったノートパソコンのマウスパッドが故障し、入力不能になってしまったためPCは台として使用し、

手書きのスライドをみせながらやるという形になりました。

 

 

上の写真のような内容で、進めました。

フィリピンの英語研修に関する情報を短くまとめてお知らせしましたが、参加者から様々な質問があり、結構盛り上がりました。

 

その後、各先生から簡単に一言ずつお話ししてもらったら、すぐに終わってしまったような感じでした。(10人の参加でちょうどいい感じ?)

40分の制限時間のため実際は35分程度という短い時間でした。

 

やはり、「ちょっと短いかな」という感じはありましたが、オンラインでながながとするのは、意外と疲れるもんです。これくらいが、丁度いいのかと思いました。

 

*やってみて感じた点や、意見など。

・皆さん、意外とよく聞こえたという意見が多かった。

・いつものオフラインの例会では日本語教育を中心にやるが、オンラインなら普通に楽しめる身近な話題などでもいい。

・オンラインでも十分に意義のある例会が行えるので、今後も引き続きやってもいい。

 

 

*オンライン例会の風景

 

 

フィリピン+慶州+済州島+埼玉県+釜山+移動中のバスの中と、さまざまな場所から参加してくださった初オンライン例会、

やってよかったです。今後も休み中に行うということで、ご協力よろしくお願いいたします~^^

 

*お知らせの内容

              

  2019年度の計画  

1.例会の開催日:引き続き 毎回 第3土曜日 3時から 

(特別例会や、オンライン例会の場合は事前に連絡)

 

2. 各月の例会                                      

1月  第1回 冬季オンライン例会    担当:柴田  

「教師会、世界とつなごう!」(サブタイトル:「とにかくつなごう!初オンライン」

 

123日(水)夜9時~ オンラインズーム会議 35分間

 

3月 「アフレコ関連の報告と教育効果」発表+ディスカッション  担当:藤原・青木

活動報告:  釜山外大 柴田  東西大 藤原 (仁済大 高柳) 

 

4月 「日本語インタビュー活動の報告」 発表+ディスカッション   担当:柴田・重信

活動報告:釜山大 重信

 

5月 テーマ(未定)     担当:二色+(?)

 

6月 テーマ「日本就職関連」  担当:高橋+(?)

 

*教師会の新しいスタッフについては、3月の例会でお知らせします。

 

    

それでは、皆さん本年度もどうぞよろしくお願いします。

3月の例会でお会いしましょう。

 

担当:柴田(釜山外国語大学)