釜山日本語教師会  会員の皆様

  

  

日本は暖冬と言われている中、釜山はここ数日はっきりしない天気で日に日に寒さが増しています。そろそろ本格的に冬支度を始めないとと思われている方も多いのではないでしょうか。朝晩の寒さで風邪を引かぬよう、用心しております。

会員の皆様も風邪を引かぬよう、ご自愛ください。

    

さて、12月の定例会は、12月15日(土) 午後3時より、いつもの韓日文化交流協会の教室にて開催いたします。今月の教師会は内容盛りだくさんで、お送りしたいと思っております。第一部は「実践報告」を、第二部は「教授法」をテーマに行ないます。

また、例会後には“美味しい!楽しい!忘年会”がありますので、寒さで出不精になりがちな時期ですが、是非教師会に足をお運び頂けたら幸いです。

  

   

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2018年度 釜山日本語教師会 12月度 例会

日時:12月15日(土) 午後3時~ (受付2時30分ごろから)

会場:釜山YMCA15階 韓日文化交流協会 

(地下鉄1号線釜山鎮駅または草梁駅下車徒歩5分)

地図 → https://goo.gl/Xq33Ks

  

             

【例会の内容】

    

1.  実践報告①: 『日本の映画やアニメの予告編を使った会話訓練活動の実践例のその後

  新羅大学校 小野里 恵

  「5月例会で発表をした内容のその後のお話になります。学生が発表で実際に行なっているアフレコの映像を使い、アフレコの出来や学生の様子をお話します。」

    

2.  実践報告②: 『釜山地域の中高校生対象日本語キャンプについて

  新羅大学校 小野里 恵

  「年1回釜山の新羅大学校で行なっている中高校生対象の日本語キャンプの内容や様子、続ける事

の意義等について皆様に知っていただけたらと思っています。」

    

  (休憩10分)

 

3. 教授法: 『授業でのカタカナの教え方

  東明大学校 三浦昌代先生

「入門期におけるカタカナ文字導入とその直後のカタカナ語の指導方法について具体的に考案したものを授業で実践してみた。その結果からより良いカタカナ文字教育と外来語の表記指導を考える。」

  

4. 各先生からのお知らせなど

☆東明大学校佐久間先生による「遠隔バーチャル例会の仕方」のご紹介があります

  

5. 忘年会

※終了後、夕食を食べながらの忘年会も予定しております。今回はメキシコ料理です。

場所:이억남의 그릴

(ブログ参照: https://blog.naver.com/jennykim96/221410377413)

ソミョンにあるいつも行列が出来る人気店です。

   

    

      

*会員の方で遠距離でスケジュールの都合がつかない場合、事前に申し込みがあれば、スカイプやラインなどを使ってオンライン参加も可能ですので、ご相談ください。

     

  

  

12月例会担当:高橋/小野里

2018年度11月例会報告及び総領事表彰(在外公館表彰)の様子

   

   

11月24日(土)在釜山日本国総領事館の公館にて釜山日本語教師会が総領事表彰(在外公館表彰)を受けました。この表彰は表彰式典に先駆けて、通常の例会発表が、「日本で働くためのウォーミングアップ・ワークショップ」と題して行われました。(第一部)

  

引き続き、来賓の方々をお迎えし、同会の23年の活動に関して、道上尚史総領事から祝辞および表彰状、感謝牌の贈呈が行われ同会の柴田文武代表が各教育機関の垣根を越えた教師会の存在は重要である」というメッセージを語り、楽しい晩餐会へと続きました。(第二部)

 

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第1部はまず、当日の参加者(教師会のメンバー)全員の自己紹介の後、「アクティブトランジッション―学生のコミュニケーション力を高めるために―」というテーマで、二色先生(釜山外大)と河野先生(慶星大)とで発表&ワークショップを行いました。「アクティブトランジッション」とは、学生が教育機関から仕事領域へと円滑に移行(トランジッション)できるようにすることで、教員が学生をどうサポートできるかをテーマの中心にして、ここ韓国・釜山でも今年から活動を始めているものです。

  

前半の発表では日本のアクティブトランジッション活動とワークショップの有効性について説明した後、現在の韓国の日本語学習者が日本就職を目指す現況と、その際に生じてきているいくつかの問題点について指摘をしました。さらに、現在までの私たち(アクティブトランジッション研究会)の活動内容や第1回のワークショップの内容やアンケート結果などについても紹介しました。

   

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後半のワークショップでは、グループに分かれて簡単なアイスブレイキングを行い、「私の仕事観」という活動をしました。これはピラミッド形に描かれた枠内に自分の仕事観を形成する各要素を書いていくもので、まず個人で書いてもらい、それをグループ内でシェア・共有しました。その後、学生を就職指導していく中で生じる問題点について河野先生から報告があり、その問題(時間にルーズな学生が増えている、など)にどのように対処するかをグループでディスカッションしてもらいました。グループワークやディスカッションをするには少し短めの時間設定でしたが、どのグループも和気あいあい、そして熱心に活動に取り組んでいました。

   

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そして、例会は引き続き、第二部の表彰式へと移りました。

  

この場で本会は在釜山日本国総領事より表彰(在外公館長表彰)を授与されました。この表彰は、日韓相互交流及び文化事業等を通じて、相互理解・友好親善の促進のために、顕著な貢献を行ったと認められる者あるいは団体に贈られるものです。

  

 表彰式では、本会代表として柴田文武先生が在釜山日本国総領事より賞状と感謝牌を授与された後、総領事から祝辞をいただきました。

  

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柴田代表からは感謝の言葉とともに、本会のこれまでの歩みが紹介されました。本会は1995年発足後、時には解散危機もあったものの、国籍、年代、教育機関を超えた教師たちが学び、語り合えるという他にはない意義を保ち、活動を続けてきたことが語られました。

    

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表彰式の後はレセプションが催され、各々が来賓や領事館の方々と共においしい食事と楽しい懇談を堪能しました。さらに、本会23年間の歩みの各時代を知る方が、当時の様子などをお話しくださいました。スマホもインターネットもなかった頃の活動を知る小出先生、本会を母体として大学生日本語ディベート大会を立ち上げた諏訪先生、今年に入って毎月済州道から例会に参加されている沼田先生が、それぞれ本会の魅力について面白く語ってくださいました。また国際交流基金から、本会を支援してきた歴代の日本語専門家からの祝賀メッセージが披露されました。

    

皆さんのお話から、本会を通しての出会いと語り合いが、それぞれの人生に変化、時には転機をもたらしたことがよくわかり、改めて垣根のない本会の集まりの重要性を感じました。

     

レセプションの最後は、柴田代表と三浦先生による、熱情こもった素晴らしい歌が披露されて大変な盛り上がりを見せました。総領事表彰という畏まった雰囲気になりがちな場でも、常にいろいろな人が空気を和らげ、楽しい雰囲気にしてくれるところは、さすが我が釜山日本語教師会といえるのではないでしょうか。

     

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釜山日本語教師会は、この度の思いがけないご褒美を励みに、今後もより一層、多くの方々と協力して様々な企画、試み、挑戦をしていく所存です。みんなの釜山日本語教師会を、是非みんなで盛り上げていきましょう!!

  

  

  

(報告:柴田、高橋、二色、中野)

釜山日本語教師会の皆様

 

  

深まる秋、美しき食欲?の秋。いかがお過ごしでしょうか。

  

以前にもお知らせしたように、

11月の例会は特別に「在釜山日本国総領事館の公館」で24日(土)16時行われます。

  

  

今回、特別例会が公館で行われる理由は、「釜山日本語教師会」本年度の表彰団体として選ばれたからです。

  

  

領事館からの連絡:表彰は「総領事表彰」で、日韓相互交流及び文化事業等を通じて、相互理解・友好親善の促進のために、顕著な貢献を行ったと認められる者又は団体を顕彰するものです。

  

  

道上総領事が教師会の長年続けてきた活動報告の資料を見たり、例会に来られたり、ディベート大会に参加しながら、感銘を受けたからとの事です。

  

  

領事館の公館というところは、一般人は当然入れず、政府の高官や諸外国の外交関係の方が訪問し、晩餐会などをするところなので、教師会の私たちが、招待されるのは大変光栄なことです。  

  

  

__________ 記 ______________

―領事館公館での特別例会のお知らせー

  

日時:1124日(土)16:00~(領事館からの希望です)

場所:在釜山日本国総領事館の公館(地下鉄金蓮山駅近く:広安里のとなり)

  

  

容:

第一部では、

日本で働くためのウォーミングアップ・ワークショップ 
~アクティブ・トランジション第1回プログラム~   結果報告とディスカッション

発表 :二色(外大)・藤野(東義大)・河野(星大)藤原東西大)

  

  

2部では

領事館からの「表彰式」とレセプション(食事立食パーティーです)

レセプションでは「高級日本料理」でもてなされます!! (参加費無料です!!)

  

教師会のメンバー(希望者)25名が招待されています。

  

もちろん、現在教師会に参加されている方を優先させていただきますがまだ入ったばかりの先生、最近、休んでらっしゃる先生も、「これから、また行こうかな~」と思っていた先生方もご連絡くだされば、歓迎いたします。

 

   

 (※下記内容は、現在すでに参加者の募集終了しております。)

  

★参加ご希望の方は1117日(土)までに

私の個人メールにお願いします。(領事館に報告しなくてはいけません)

1.お名前 

2.所属機関(所属してない方は「個人指導教師」とでもお書きください)  

3.携帯の番号  

4.車でこられる方は車のナンバー

 

以上をご記入の上 fshibata1120@hanmail.net    

柴田文武までお送りください。

希望者殺到の場合、先着順とさせていただきます。

 

*メールしたのに、何日も返事がないときは010-5603-3699に直接メッセージください。

  

  

★「表彰」は会の皆さんのものなので、これを機会に更なる発展と、楽しい交流が出来ればと思っております。

  

公館の場所は広安里の隣金蓮山駅の近くです。地図は参加者に別途お知らせします・

  

では参加希望メールお待ちしてます。

    

  

   

釜山外国語大学  柴田文武

 

2018年度10月例会報告

  

  

2018年度釜山日本語教師会の10月例会は、10月20(土)午後3時より、釜山韓日文化交流協会(釜山YMCA15階)で行われました。

今回の参加人数は20名でした。新しい先生が2名、とても久しぶりに来てくださった先生もいらっしゃいました。

  

  

今月はお二方からの発表がありました。

前半は「反転授業の実践例」というタイトルで、釜山外国語大学・日本語創意融合学部の永野亜季先生が担当してくださいました。

「反転授業」と言うのは、従来の「講義を授業で行い、実践の部分は宿題など授業後に各自で行う」のではなく、「講義を各自自宅で行い、実践は授業中に教師と共に行う」スタイルの授業のことで、近年ブームになっている授業形態だそうです。

     

発表では、「反転授業」とはどんなものなのかを類似体験できるように、先生が事前に作成してきてくださった講義動画を見ながら、反転授業の実例を伺いました。

先生は「ビジネス日本語文書作成」という授業の「履歴書作成」の部分を、この形式で行ったそうです。

その成果としては、何度も同じ内容を口頭で講義したり、注意したりする手間が省け、学生が教師と同じ空間で作文することによって、基礎的な間違いが減ったためチェックする内容が減っただけではなく、より多くの質問を受けることができるようになり、作文の質が上がったとのことでした。また、講義に対する先生の体力的負担も減ったとのことでした。

具体的な動画作成の方法もご伝授くださり、とても為になる内容に、様々な質疑と討論が活発に行われました。 

   

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2番目の発表は、アスレプラス合同会社の大森充部長から「異文化理解」に関する講義をして頂きました。

日本企業に韓国の学生を紹介する人材紹介というお仕事を通して、日本に渡った学生がぶつかる異文化の壁がどのようなものなのかを学術的にご説明くださり、また、その原因などについてもお話くださいました。

   

近年、日本が人手不足であることから、以前よりも日本に就職する学生の数が急増しています。韓国は地理的にも近く、言語も似ているので、他の外国人より適応が早く、相対的に大きな問題はないのではないかと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、日本企業における韓国人学生の評価は「どの国の学生よりも日本語の実力は優れていて真面目だが、すぐに辞める」というものだそうです。そして、すぐ辞める原因として一番大きなものは、やはり「ミスマッチ」だということです。

自分が描いていた日本や日本人、そして日本企業での就業に対するイメージと、実際の生活とのギャップから退職する場合がほとんどだとのことでした。

様々な実例とそれに対する対策など、韓国人学生の就業の現場に、実際に携わっていらっしゃるからこそお話しいただける内容を聞くことができました。送り出す側の教師として、知っておかなければならない内容が多く、今後の学生指導に大変役に立つ講義でした。

 

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<お知らせ>

①来月の例会は、都合により第3土曜日ではなく第4土曜日の11/24になります。23年間続いている釜山日本語教師会を、総領事が表彰して下さるとのことで、在釜山日本国総領事館にお招き頂き、発表+レセプションの形式で行う予定です。 

②教師会の会員が企画する「日本で働くためのウォーミングアップ・ワークショップ」が、11/3(土)14時~17時、東西大学校にて開催されます。(詳しくは別途ご案内します。) 

   

   

例会の後には、豚足(チョッパル)のお店で夕食を取りました。

当初予定していた海鮮鍋のお店が予約できず変更になりましたが、皆さん快くご了承下さり、共通の悩みを分ち合ったり、日頃の鬱憤(?)を晴らす楽しい場となりました。

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(10月例会担当:藤原)

釜山日本語教師会  会員の皆様

 


季節はずれな大型台風にハラハラした週末でしたが、釜山地域は幸い大きな被害はなかったようです。

慶北のほうでは商店街が浸水し、賞品が泥だらけになってしまった映像がニュースに流れていました。

台風の爪痕が痛々しい光景に胸を痛めましたが、会員の皆様は被害はありませんでしたでしょうか?

 

  

台風が去ってから急に朝晩の気温差が激しくなりました。

風邪を引きやすい季節でもありますので、どうか健康には十分ご留意ください。

   

  

さて、今月の教師会もお二人の先生に、興味深く、

ためになる発表をして頂くことになりましたのでお知らせします。

行楽の季節ですが、是非教師会に足をお運び頂けたら幸いです。

   

  

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2018年度 釜山日本語教師会 10月度 例会

日時:1020() 午後3時~ (受付2時30分ごろから)

会場:釜山YMCA15階 韓日文化交流協会 
(地下鉄1号線釜山鎮駅または草梁駅下車徒歩5分)

地図  https://goo.gl/Xq33Ks

 

           

【例会の内容】

  
1. 発表1:「大学における反転授業の実例」

釜山外国語大学校 日本語創意融合学科 永野亜季先生

-日本就職の責任者として人一倍お忙しい先生が、ご自分の限られた時間と授業時間を効果的に使おうと思って辿り着いたのが「反転授業」だそうです。日本就職の履歴書作成の授業でやってみた実例をご紹介くださいます。

  

  

2. 発表2「日本就労のための異文化理解 ~見えない文化について考える~」

アスレプラス合同会社  管理本部・教育事業部  大森充部長
- 大学の講義室で学ぶ、比較的分かりやすい文化、“見える文化”ではなく、学生達が日本企業に就職し、日本人に囲まれて仕事をするにあたって、是非とも考えなければならない

“見えない文化”、信頼や時間についての考え方、パラ言語や正邪、そして清潔感やコミュニケーションの取り方についてお話くださいます。

  

  

3.各先生からのお知らせなど

※終了後、夕食を食べながらの懇親会も予定しております。

場所:고관해물탕 

(ブログ参照: https://dilbelau2.hamazo.tv/e7322255.html)

 昔からある、今でも人気の海産物鍋のお店です。

   

    

*会員の方で遠距離でスケジュールの都合がつかない場合、事前に申し込みがあれば、スカイプやラインなどを使ってオンライン参加も可能ですので、ご相談ください。

   

    

    

10月例会担当:東西大学校 藤原 祐子