釜山日本語教師会(BUJA)

釜山日本語教師会(BUJA)

本教師会は釜山や大邱など韓国慶尚道の日本語教師の集いです。
1995年に発足し今年度で23年目を迎えました。日本人・韓国人を問わず、学院、高校、企業、大学と垣根を越えた教師の集まりで、情報・意見交換を通しよりよい授業と楽しい韓国生活を送るきっかけを提供します。


テーマ:

2018年度6月例会報告

     

   

2018年度釜山日本語教師会の6月例会は、特別企画として在釜山日本国総領事館より道上尚史総領事をお迎えして、6月16日(土)午後3時より、いつものように釜山韓日文化交流協会(釜山YMCA15階)で行われました。37名という数年ぶりの多くの参加者と共に活気のある場となりました。

  

  

<1つ目の企画>は、東明大学の佐久間司郎先生による発表でクイズ形式の授業活動の紹介というテーマで参加された先生方が体験できるような方法でお話をしていただきました。

   

image

    

実際に授業で使っているスライド(以下写真例)を使用しながら、「価格あてクイズ」「職業あてクイズ」「誰のですかクイズ」「何をしていますかクイズ」「着用クイズ」「比較クイズ」と出し惜しみなくお話して下さいました。この場でも授業と同様に複数のグループに分け、グループごとにそれぞれ思っていることを答えさせる方法で発表が進行していきましたが、一気に我々受講者の心をつかむ授業にうなずきの連続でありました。

   

image

    

さらには第二言語習得理論の確かな裏付けも踏まえ、授業の意味合いをより理解しやすくお話して下さり、かつ、クイズの授業を考える上でのノウハウも教えて下さり、誰もが再現できるように導いて下さいました。その後、グループに分かれて「今回の発表の感想や疑問点」「類似の活動について」などを話し合い、交流の場、アウトプットの場も設けるようになりました。

   

image

   

最後に、佐久間先生が運営されているFBグループ(上記写真)についてのお知らせがありました。続きはこちらでも聞けそうです。

  

  

  

<2つ目の企画:特別企画>は、在釜山日本国総領事館の道上尚史総領事による発表で「各国での外交経験と日韓関係について」というテーマでお話をしていただきました。スイス、北京、ドバイ、ソウルと、とりわけアジアに長く携わってきた経験を中心に、「歴史認識」についてなどを含め、日韓が抱える問題にも深くつっこんだお話に皆、聞き入っていました。

  

「韓国の方たちに話す際に意識して伝えていることは、日本と韓国はだいぶ違う、という点です。」といった内容から始まり、質疑応答の際には、合計8名の方から出た多方面の質問にも丁寧にお答えしていただき、非常に有意義な時間となりました。

  

image

   

例会終了後は、「락엔웍(Rak'n wok)」という、中華料理のおいしいきれいなお店へ移動し、交流を深めていきました。例会ではなかなかできない個人的なお話ができる食事会はやはりいいものですね。

  

image       

   

後期は9月から始まります。またお会いしましょう。

  

  

  

(6月例会担当、文責:柴田・高橋)

 


テーマ:

釜山日本語教師会「特別企画」例会のご案内

  

  

会員の皆様、

  

  

長袖シャツが我慢しづらい初夏、いかがお過ごしでしょうか。

夏休みまで、あとひと踏ん張りというところでしょうか。

  

  

  

さて、6月の定例会は、6月16日(土) 午後3時より、いつもの韓日文化交流協会の教室にて開催いたします。

  

    

今回の定例会は特別企画として、在釜山日本国総領事館より道上尚史総領事をお迎えして、ドバイや中国など各国での外交経験談を中心に「トークセッション」を行う予定です。日本国を代表する総領事に直接質問できるまたとない機会です。

  

  

そして、授業のネタが欲しい~」という先生方のために東明大の佐久間先生がクイズ形式の授業を紹介してくださいます。

  

    

    

下記の内容を見ていただき、会員の皆様の周りにご興味のある方がいらっしゃれば、どうぞご一緒にご参加ください。

多くの方のご参加をお待ちしております。

    

    

  

---------- 記 -----------

    

2018年度 釜山日本語教師会 6月度 例会

    

日時:6月16日(土) 15時~ (受付14時30分から)

     

会場:釜山YMCA15階 韓日文化交流協会 (地下鉄1号線釜山鎮駅または草梁駅下車徒歩5分)

地図 → https://goo.gl/Xq33Ks

    

    

【内容】

★第一部 [15:00~15:50]

発表者:佐久間司郎先生(東明大学)

テーマ:「クイズ形式の授業活動の紹介

「学生たちを引き付けるには、どうすればいいか?」皆さんお悩みのテーマではないでしょうか。クイズ形式で一気に受講者の心をつかむ授業! いいですね。 その後の授業もやりやすくなること間違いなしです。お見逃しなく!

  

  

(休憩10分)

    

    

★★第二部 [16:00~17:00]

発表者:道上尚史総領事(在釜山日本国総領事館)

テーマ:「各国での外交経験と日韓関係について

  

講演後は質問会を行いますので、皆様メモをご用意の上、いろいろと質問していただければ結構です。

  

  

最後に、お知らせ…

  

    

※終了後、希望者で夕食懇親会

    

場所:各自負担にならない程度のお食事です。当日お知らせします。

    

      

                                           

6月度担当:高橋和樹(TIS留学院)、柴田文武(釜山外国語大学)

 


テーマ:

2018年度5月例会報告

  

    

2018年度釜山日本語教師会の5月例会が、5月19日(土)午後3時より、いつものように釜山韓日文化交流協会(釜山YMCA15階)で行われました。

   

今回の参加人数は21名!

大学や高校、学院(外国語塾)、個人で教えている方など、様々な形で日本語教育に携わる方々が集まり、さらに日本人留学生や大学院生も参加。さらにさらに、今月は大田や済州道から来てくださった先生方もいました!

いろいろな背景の方が、「日本語を教える」ということで集まれるのが、まさに本教師会の魅力です。

 

  

1つ目の企画は、新羅大学日語教育科の小野里恵先生による発表で「日本の映画やアニメの予告編を使った会話訓練活動の実践例」というテーマでお話をしていただきました。

  

現在、大学2年生の会話授業で取り入れている活動だそうで、「この活動をなぜ始めようと思ったのか」というバックグラウンドから始まり、準備段階から導入・評価方法までの行程を詳細にお話してくださいました。実際に活用している予告編の資料を見ながらの説明や実際に学生がアフレコをしている模擬動画の鑑賞などといった物も紹介されていました。興味を持たれた方が多かったようで、質疑応答の時間には深く入り込んだ質問も飛び交うほどでした。

  

  

image

  

  

2つ目の企画は、済州外国語高校の沼田浩通先生による発表で「四コマ漫画を使った作文授業の実践」というテーマでお話をしていただきました。実際に授業で使用された四コマ漫画の資料を見ながら、どのように授業を行ったのか、最終的に学生に変化があったのかなどをお話しされていました。

  

先生がおっしゃった「ただ習った事を反復するのではなく、思考力を育てる作文授業を目指した」というお言葉がとても印象に残っています。意味が深い授業で使用された資料とそこから生まれた発想力豊かな学生の解答にただ驚かされるばかりでした。私たちも授業で取り扱われた四コマ漫画を使用し、台詞を考えるという活動を行ったのですが、なかなか難しかく、柔軟な頭の必要性をつくづく感じました。

  

  

image

  

  

3つ目の企画は、在釜山日本国総領事館広報担当 古村哲夫領事による「気になる!日本語教師と学生の関わり方」というテーマでお話とディスカッションを行いました。普段から、日本語学科の学生と接することが多いという領事。どういった経緯で領事館の企画や主催行事を学生が知ったのかが気になり、日本語の先生の関わりが一番大きいのだろうかと日々疑問に思われていたそうです。このような疑問を幾つか領事に提示していただき、参加者の皆さん同士でディスカッションをいたしました。

  

  

image

  

  

1)先生と学生の普段の関わり方 2)効率的な宣伝方法 3)領事館主催の企画行事のイメージ 4)こういった企画や行事があればいいという提案

この4点について、主に話し合いました。

  

  

image  

  

事細かな意見、そして、いろいろな提案があがり、領事から「とても収穫のあった1時間になった」というお言葉をいただきました。

  

 このように、今月は内容盛りだくさんの例会となりました。異なる立場の方々による多様な視点からの意見が飛び交う、活気ある集まりとなりました。

  

  

教師会終了後は、「명성횟집(ミョンソンフェッチブ)」という、おでんのおいしいお店でさらに話に花を咲かせました。初めて教師会にいらした方も、最後の食事会まで快くお付き合いくださり、出会いの多い充実したひと時となりました。

  

  

image

  

  

次回、6月の例会は特別企画として、在釜山日本国総領事館から道上尚史総領事をお迎えし、各国での外交経験談や日韓関係などをテーマにトークセッションでお話しいただく予定です。

皆様、疑問点などがあればぜひ、メモをしてきて、直接総領事に質問しましょう。またとない機会です!

  

  

また前半は、学生を引き付ける授業のネタとして、「クイズ形式の授業活動」と題し、東明大学の佐久間先生から発表いただきます。

6月もたくさんの方々のご参加をお待ちしております。  

  

  

  

  

(5月例会担当、文責:中野・小野里)


テーマ:

会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

  

桜の季節が過ぎ、新緑が芽を出し、清清しさを感じられる季節となりました。

しかし、今年は天候がいまいちの日が多く、気分が落ち込んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

燦燦と輝く太陽の光をいっぱい浴びられる日が早く来て欲しいものですね。

    

さて、5月の定例会は、5月19日(土) 午後3時より、いつもの韓日文化交流協会の教室にて開催いたします。

    

今回の定例会はいつもより30分長い2時間半3部構成で行います。

長い分、会員の皆様にとって有意義な時間になるように、構成・内容共に工夫をこらしました。

1部2部は「授業に役立つ一風変わった活動の紹介」と称して、発表形式で行い、発表後には参加者の皆さんと意見交換をしていきたいと思っております。3部では在釜山日本国総領事館の領事をお招きしてお話を伺います。また、領事からの質問を受け、参加者の皆さんと情報交換・ディスカッションも行っていこうと思っております。

  

  

下記の内容を見ていただき、会員の皆様の周りにご興味のある方がいらっしゃれば、どうぞご一緒にご参加ください。

多くの方のご参加をお待ちしております。

  

  

---------- 記 -----------

  

2018年度 釜山日本語教師会 5月度 例会

  

日時:5月19日(土) 15時~ (受付14時30分から)

   

会場:釜山YMCA15階 韓日文化交流協会 (地下鉄1号線釜山鎮駅または草梁駅下車徒歩5分)
地図 → https://goo.gl/Xq33Ks

  

  
【内容】

第一部 [15:00~15:50]

発表者:小野里恵(新羅大学)

テーマ:日本の映画やアニメの予告編を使った会話訓練活動の実践例」

概要:1)活動を行うにあたってのバックグラウンド 2)使用作品の選定 3)教材作成方法 4)授業への取り入れ方

この4点を中心に話を進める。また、実際に使用した教材を配布し、参加者の皆さんと意見交換もできればと思っている。

  

(休憩10分)

  

  

第二部 [16:00~16:30]

発表者:沼田浩通先生(済州外国語高校)

テーマ:「四コマ漫画を使った作文授業の実践」

概要:起承転結の四段構成がはっきりしている四コマ漫画を利用することで、学習者がオリジナルストーリー(物語)を創作する活動の活性化を試みた授業の実践報告。

  

  
第三部 [16:30~17:20]

講演者:古村哲夫領事(在釜山日本国総領事館 広報担当)

テーマ:「気になる!日本語教師と学生の関わり方」

  

概要:領事がなぜ日本人教師と学生の繋がりに興味を持たれたのかというお話を基に日本語教師の皆さんにいろいろと質問をぶつけ、それを参加者同士でディスカッションする。

  

   

  

※終了後、希望者で夕食会

  

場所:釜山鎭駅近く「명성횟집」 https://store.naver.com/restaurants/detail?entry=plt&id=13572058&query=%EB%AA%85%EC%84%B1%ED%9A%9F%EC%A7%91 釜山おでんが有名なお店です。

     

  

                                              5月度担当:中野友里(国際交流基金)

小野里恵(新羅大学校)   

 


テーマ:

2018年度4月例会報告

  

2018年度教師会4月例会は、4月15日(日)午後3時より、いつものように釜山韓日文化交流協会(YMCA15階)で行われました。  

                   

参加人数11名  

image  

  

1

絵を使った対話型日本語授業をテーマにはるばるウルサンからウルサン大の小松麻美先生が来られ発表とグループ活動を進行してくださいました。

  

はじめに、一枚の絵を見せ、どんな状況下を考えさせて発言させるアプローチで、 季節や人間関係など、様々な状況について先生が質問し、学習者は想像力をはたらかせて、その答えに根拠を添えて発言するという授業でした。初級から中級まで幅広く使えそうです。

  

image

  

次に、絵本の絵を部分的に見て、ストーリーを想像するという授業の紹介です。まずグループに別れてメンバーが別々に1枚の絵が配られます。各自がその絵の状況とストーリーを考えます。そして、もう一枚の絵を見て、ストーリーをつなぎます。最後に各自考えたストーリを他のメンバの違う絵のストーリーとあわせて全体像をグループで考えるという順番です。最後に絵本のタイトルも考えて、実際のタイトルと比べてみます。この授業は日本語の能力以外にも想像力やストーリーを考える力が必要ですので、参加したメンバーも各々奇抜なストーリーを考えて、かなり盛り上がりました。

  

image

   

   

第2部

二つ目の企画は、当会の代表である釜山外国語大学の柴田文武先生が大学で中級者を対象に行った絵を使った授業の内容を紹介してくださいました。

  

image

  

 内容は、身近な人を紹介しようというテーマで学習者の家族や知人など、特徴のある人物を紹介する授業ですが、その前段階として、絵を利用してどんな人物かを想像する活動をします。

まず、教師がA~Dまでの4人の人物を絵を見せながら紹介し、学習者は聞きながらメモを取ります。この活動で人物のさまざまな人物の性格やエピソードなどを通して語彙や表現を学びます。

     

image

  

そのあと、上の絵を見てどんな人物か考えます。

今回は、1番はサンプルとして発表者がどんな人物か紹介し、参加した先生たちのグループで2~6番までの中から1つを選んで、グループでその人物の性格やエピソードなどを考えてもらいました。

  

どのグループも奇抜なアイデアが出て、とても盛り上がりました。

  

*実際の学校での授業では、このあと各自の「身近な人」について原稿を作成し、詳しくエピソードを交えて発表できるように指導します。

     

image

    

例会終了後は会場にピザを配達してもらい懇親会を行いました。初めて参加された先生も共に楽しいひと時を過ごしました。

  

  

    

次回、5月の例会は5月19日(土)3時からになります。

第1部「日本の映画やアニメの予告編を使った会話訓練活動の実践報告」 新羅大 小野里発表

  

第2部 「四コマ漫画を使った会話の授業の実践報告」沼田先生 発表

  

第3部「日本人教師と日本語学習者の関わり方 - 授業外での繋がり方を例に -」 釜山領事館  古村 広報担当領事

  

  

  

<お知らせ> *特別企画

  

6月の例会は16日(土曜日)

在釜山日本領事館、道上総領事が特別に来てくださり、「各国の外交裏話など」を日本語教師の私たちのためにしてくださるそうです。

たくさんのご参加をお待ちしております。  

    

  

     

  

(4月例会担当、文責:柴田)

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス