設計事務所??実はこんな所なんです^^ 小川のブログ -8ページ目

設計事務所??実はこんな所なんです^^ 小川のブログ

家づくりを考える方へ小川が第三者目線で色々執筆していきます^^

こんにちは、小川です。

先日家具屋に行き我が家に合いそうな棚等ないかと探しに行きました。
最近はデザインの凝った家具も多く色々と悩んでしまいます。

そこでふと思った事なのですが、
基本的には家・部屋の空間に合わせて家具を選ぶと思うのですが、
どうしても導入したい家具があって、
家具に合わせて設計するという事もあると思うのです。

真逆の発想なのですごい事だなと思いますが、
建築家の方にとっては普通の事なのかもしれません。





さて

本日のテーマは設計事務所の対応についてです。

今回は久しぶりに、
設計事務所について私の感じている事を書いていきたいと思います。

私は仕事の関係で設計事務所さんに良く伺います。

仕事の関係とは一言で言ってしまえば営業です。

私は「営業マン」という立場で訪問させて頂いているのです。

普通は「営業マン」が来てもそこそこの対応で終わると思うのです。

しかし建築家の方は笑顔で迎え入れてくれて、
お茶までご馳走させて頂きます。

お話をしていても、
注意深く話を聞いて下さるのと同時に、
言葉を選びながら話しをして下さいます。

ただの「営業マン」にこれだけの対応ができているのです。



これがお施主様だったらどうでしょうか。
当然お施主様にも同じような対応をして頂いていると思います。

やはり初めてお会いした時の応対で、
印象は固まってしまうと思います。

ここでいい印象を受けた設計事務所には、
再度お声掛けしてみようとなると思いますし、
逆もまた然りだと思います。

お施主様は様々な立場の方です。
経営者の方もいれば会社員の方もおります。
仕事の内容も様々です。

大体の方が自分の仕事と照らし合わせて、
設計事務所を見ていると思います。

一昔前、
私がまだこの業界を知らなかった頃のイメージでは、

・建築家は先生
・話し合い、打合せではなく設計をお任せする

これがイメージでしたので…

そして残念なことに、
いまだにこういったイメージが先行している方もいらっしゃるのです。

だからこそ一度建築家とお会いして頂きたいのです。

私もそうだったのであまり偉そうなことは言えないのですが、
実際に一度お会いして頂ければ印象がガラリと変わると思うのです。

最近では建築家の露出も増えておりますので、
相談に行かれる方も増えていると思います。

昔よりも設計事務所が身近になってきたからこそ、
設計事務所を知って頂きたいと思います。





久々にカテゴリーを変えて自分の意見を書いたため、
かなり読みづらくなってしまいましたが、

設計事務所の応対は一般の会社のイメージと何も変わらない所が増えている

と思っているということです。

私が心地よいと感じる応対をして頂いているからこそ、
「営業マン」だけではなく、
「お施主様」にも心地よい応対をして頂いているのだろうと思います。


建築家についてHPやイメージだけで捉えるのではなく、
実際にお会いしてみてご判断されてはいかがでしょうか。
こんにちは、小川です。

最近ギターを始めました。
ドラムとはまた違った楽しさがありますね。

LIVEの時には練習時の2割程度の演奏しか出来ませんでしたが…
ギターも弾けるようになれば楽しくなりそうです。




さて

本日のテーマは~Hさんの場合2~です。

前回は建築家Aさんに設計をお願いしたいという方向性が決まりました。

そこから少し先の事についても書いていきたいと思います。




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Hさんのトラブル無事解決し、
再度建築家Aさんにお声掛けをする事にしました。

その時もAさんは嫌な顔一つせず、
快く受け入れた事がHさんにとってはとても嬉しく感じられたそうです。

ここからHさんご夫婦とAさんによる打合せが本格的に始まります。

かなり我儘?な要望も多かったそうですが、
Aさんはその要望を取り入れつつ、
Aさんなりの提案を盛り込んでプランを作ってくれます。

Hさんご夫婦からすると、
プロの目線からの提案には驚くばかりだったそうです。

もちろんHさんも譲れない部分は主張したらしいのですが、
Aさんはそういった主張もうまく取り込んでくれました。





余談にはなりますが、
Aさんとの打合せを行うなかで、
Hさんご夫婦が家を建てるにあたり説得しなければならない人物がおりました。

実はHさんの奥様の父は設計事務所を経営されている一級建築士だったそうです。

奥様の父に頼めば図面を書いてくれて工務店も探してくれるのでは?と思うのですが、
お父様は家づくりに協力しないだけではなく、
「大手ハウスメーカーで建てろ」としか言わなかったそうです。

お父様の主張としては、
・不景気で工務店だといつ潰れるかわからない(大手なら大丈夫)
・設備は2掛け、3掛けで入れられるから安いはず
・設計図も決まったものに数値を入力するだけだから安い
・大量発注の為、部材も安い
・有名な建築家が設計した建物の雨漏れがひどいのは有名な話
・間取りやデザインなんて馬鹿馬鹿しい、住宅本で言ってることはデタラメ
・建築家に頼んでいいのは坪100万以上の予算がある人だけ


Aさんを信頼して打合せを進めている奥様は、
ここまで言われて納得できず、
奥様の考えを主張されました。
・大手ハウスメーカーに依頼すると半分は宣伝費
・水がいくら安いと言っても、融通が利かない
 (2世帯住宅の母世帯は一人暮らしの為、キッチン等の設備が大きくなりすぎる)
・建築家のプランは良く出来ている

等々、話し合いは続きました。

Hさんご夫婦はAさんがいい加減な建築家には思えず、
もし工務店が潰れてしまうという事態が起こったとしても、
Aさんならなんとかしてくれる、

そう信じてお父様の意見は黙殺することにされたそうです。





図面が完成し見積もりを精査した結果、
Y建設で家を建てる事が決まりました。

以前Aさんに工務店はどのように選ぶのか?とお聞きしたところ、
「社長と話をすれば、大体どういう会社か分かりますよ」と話されていましたが、
Y社長と実際に会ってみて納得されたそうです。

実際にご自身でもマメに現場をまわる、誠実な社長さんだったそうです。

Hさんも素人なので、
プロに対して失礼な事を言ってしまったとは思っているそうですが、

・支払回数を増やしたい
・完成保証(Y建設は住宅保証機構の登録がある)が欲しい
・真冬のコンクリート打設が心配

等々、気持ち良く引き受けて頂けました。

AさんとY社長でテキパキとスケジュールを組んでいきます。

家づくり開始から2年半かかり、
ようやく建築工事が始まりました。


大きな問題も無く、
完成した家に入居してから約9年。

なにかあればAさんもY建設さんもすぐに来てくれるとの事で、
今も満足されているそうです。



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いかがでしたでしょうか。

奥様とお父様のやり取りがすごいですね。

お父様も一級建築士として、
娘の家づくりであそこまで主張するとは…

心配から来る行動だとは思いますが、
設計事務所を経営している方の発言だと思うと…

元々住宅系を手掛けている設計事務所ではないとの事ですが、
それでも不安になってしまいます。

それでもHさんご夫婦は自分たちの決断で、
建築家Aさんで家を建てられました。

不満点はほとんど書かれてなかったですね。

逆にHさんが考える建築家住宅のメリットなる記事を数多く書かれておりましたので、
次回はそれらを記事にしてみたいと思います。
(お父様の主張とは真逆ではございますが…)





様々な人の想いが交錯する家づくり。

色々なブログを見て回り、
自分にあてはめて考えてみると、
少しは自分の求めるものが見えてくるかもしれません。


こんにちは、小川です。

すっかり一週間に一回の更新になってしまいました…
二回は更新できるぐらいのペースに上げなくてはいけませんね。

社内的な事情があり、
設計事務所探訪に関してはもう少し時間がかかりそうです。

準備は着々と進んでおりますので、
もう少しお待ちください。




さて

本日のテーマは~Hさんの場合1~です。

今回はHさんの考え方を追っていきたいと思います。



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Hさんが家を建てる事になった経緯は、
父が亡くなり、母と一緒に住む事になり、
二世帯の家を建てようというところからスタートします。





まずは展示場を巡りメーカーの話を聞くことにします。
あまりいいと思える所はなかったそうです。

中には予算を伝えたところで門前払いにされた所もあったり、
分厚い調書を書いたにも関わらず、
全くそれを見ないで自分たちの強みを前面に押し出してくる所もあったり…。





Hさんは友人(大手設計事務所勤務)に相談をしてみることにします。

飲みながらではありましたが、
今までの間取り図を見せると「これはダメだ」と言い、
寿司屋のカウンターですぐに色々と修正してくれます。

友人は建築家と家を建てる事をお勧めしてきました。

その2つの理由として
・自分のライフスタイルに合った家を建てれる事
・実際に建物の工事を監理してもらえる事


友人は住宅をメインで設計しているわけではなかったそうで、
友人の元上司で信頼の出来る方を紹介してくれることになったそうです。





建築家のAさんはあまり宣伝等はしていないタイプの方でした。
どちらかというと現場に通ったり図面と闘ったりしているイメージが強い方だったそうです。

Hさんはご夫婦ともにAさんの人柄が好きになり、
できればお願いしたいとまで思うようになりました。





そんななかHさんにトラブルが生じ、
建築計画が一時(場合によっては永久的に)中断になりました。

そんなときにAさんは「旦那さんを支えてあげて下さい」と、
暖かい言葉をかけてくれました。

模型まで作ってもらったり、
実際に建てた家の見学までさせてもらっていたりと、
この段階で計画が止まってしまう事はAさんに迷惑をかけてしまう事になるにも関わらずです。

この事があってAさんへの信頼が無条件のものとなったそうです。

実際にその後計画が再始動したときには、
Aさんのみにお声掛けをして設計を進めていくことになりました。



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今回は方向性が決まった所までです。

Hさんは、
建築家選びで家づくりは100%決まると言っても過言ではない
と考えているそうです。

HさんにとってAさんと出会えた事が何よりも良かった事ではないかなと思います。

次回は少し先の事も書いてみようと思っております。



しかし今回はハウスメーカーの対応の仕方が疑問でしたね…。

Hさんの計画は2004年頃みたいなので、
今とは状況も違うとは思いますが…。

予算を聞いて門前払いはひどい気はしますけどね…。

当時も高気密・高断熱・24時間換気がブームでしたので、
そちらの方向で営業の方も提案されたのでしょうか。


私の考えは(まだまだ出来てはいないのであまり言えない事ではありますが)

営業マンは自社の商品(提案)をプレゼンすることが仕事ではなく、
お客様の求めているモノ(商品・提案)に合わせてプレゼンをする事が仕事だと考えております。
(そもそも信頼して頂く・理解して頂く事が一番の仕事だと思っているのですが…)

そういう視点で見るとHさんの出会ったハウスメーカーは違うのかなと、
少なくても自分が施主でもお願いはしないと思います。


少し話が逸れてしまいましたが、
自分が信頼できる人と巡りあう事が家づくりの第一歩かもしれません。

勉強して知識を身につけるのと同時に、
実際に建築家やハウスメーカーの営業マンに話を聞きに行って人を見る事も、
選択肢の幅を広げる手段だと思います。