虎キチですもの!野球論 | 我が愛しの阪神タイガース観戦ブログ -10ページ目

VS横浜戦三連敗とハインリッヒの法則

巨人戦2勝1敗と勝ち越して、横浜戦の3カードで勢いに乗りたかったところ、
結果はいずれも僅差で三連敗となった。

ハインリッヒの法則というのがある。

1つの事故が起こるには事故にはならなかったが29の事故になってもおかしくない経験、そして300のヒヤリハットがあるという法則である。

今回の対横浜カード三連敗を仮に1つの事故と例えると、既にこのような結果を招いてもおかしくない状況にあり、ミスの積み重ねの結果であったと考えることが出来ると思う。

バッテリーミス、走塁ミス、バントミスと、あの場面、誰がなどと1つ1つを上げたらキリが無いが、
選手の起用ミスもそのうちの1つであると思う。

5月4日の巨人戦、久保田が抑えたが小林宏之が同点にされ、渡辺亮をマウンドへ上げ、ノーアウト一塁三塁となったところで球児を投入するシーンがあった。
結果、ストレートにタイミングの合っていない実松に、2ストライクまで追い込んだにも関わらず、フォークを打たれ、負けたゲームだ。

私は「この嫌な流れが、後の試合で尾を引かなければ良いな」と感じた。

5月7日の横浜戦、勝ちゲームを落とした試合。
4-2でリードしていたにも関わらず、明らかに調子の悪い小林宏之が四球、死球、ワイルドピッチと、自滅で8回に3点を献上し、逆転負けを喫した。
ストレートが全く走らず、スレッジ、ハーパーには逃げの投球内容。
向かっていく姿勢が見受けられず、今の小林投手では、とてもじゃないがジェフ・ウイリアムズの代役は務まらない。

代わった久保田がその後抑えても、殊勲が霞む。

さらに、この流れが5月8日の試合で久保田が吉村に一発を浴び、サヨナラ負けを喰らうことになる。

ホームランを打たれるというのは、バッテリーの配球ミスである。
投手と捕手以外の誰の責任でもない。

ホームランを防ぐためにスコアラーが日夜データを集め、相手チームの弱点を研究して資料を渡している。

この対横浜戦においては「まさかの三連敗!」のように感じられるが、まさかというのは予期しなかったことを表すことに過ぎず、その兆候は冒頭のハインリッヒの法則通りにいくつも出ていたように思う。

采配についても疑問が多々あるが、今は選手、首脳陣間の信頼関係も揺らいできているのではないかと思う。

三連敗という結果について、本当に恥ずかしいと思うなら、首脳陣は多いに反省していただき、自分たちの指揮が間違っていたことを素直に認め、作戦・戦術を真剣に見直して体制を整えて欲しい。


野村監督が「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉を残しているが、結局ハインリッヒの法則どおり、「負けという結果の予兆はたくさん起きていますよ、どう修正するおつもりですか?」と言い換えることが出来るのではないかと思う。

裏方であるスコアラーの話ついでに、バッティングピッチャーは、打者が調子を上げてくれることを祈りながら仕事といえど協力するし、ブルペンキャッチャー然り、
レギュラーが活躍する裏では様々な人たちの勝って欲しいという願いと努力と忍耐の上でプレーしていることを忘れてはいけない。

一番勝利を期待しているのは、我々ファンであることは、もっと忘れてはいけない。

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悲運のエースVSゴールデンルーキーの結末 5月5日 VS巨人戦 2-1

小笠原道大選手が2000本安打を達成した。
史上4番目のスピードとのこと。心から敬意を表したい。


三連戦の最後の打席で、2ストライクに追い込まれてからのセンター返し。敵ながらお見事!


さて東京京ドーム対巨人三連戦の最終戦の先発は、WBCに登板し、故障の影響から昨年勝ち星0、今年既に3敗、悲運のエース岩田


対するは沢村賞という投手として最高殊勲選手に送られる、伝説の故沢村栄治氏と同姓のゴールデンルーキー澤村の投げあい。


前回の甲子園での対戦ではゴールデンルーキー澤村に軍配が上がっている。


この時点で既に十分、ドラマや映画の脚本の前章になると思いません?




訳あって勝利から見放されたエースと、方やこれからの球界の期待を一身に受ける、ドラフトの目玉選手。


4回まで0-0の投手戦で、岩田も丁寧に投げていたが4回裏ラミレスにインコースを読まれレフトスタンドに一発浴びる。


城島は「あれはキャッチャーの構えたところに投げたのだから、キャッチャーの責任」と声をかけたそう。


私はこの時点で「ゲームが動く」と思い、「このラミレスのHRでゲームが動くことを祈る」とツイートをした。


5回表、俊介が2ベースで出塁、今日の澤村に完全にタイミングが合っている平野がタイムリー。


鳥谷、新井と連続フォアボールの後、ブラゼルはいい当たりだったが、レフトフライですぐ同点に追いついた。


押せ押せの攻撃。


点は1点しか入らなかったが、攻撃の流れがいい展開だった。


打線として相手にプレッシャーをかけたのが今日の収穫だと思う。


その後の6回表、澤村は金本に対し今日一番の素晴らしい腕の振りで三球三振を取る。


しかしながらケガの調整不足で調子が上がらない城島にカウント2-2と追い込んでいるにもかかわらず、変化球をパワーでレフトスタンドに運ばれる。


あの一球、澤村は少し気を抜いたのではないか?腕の振りが鈍くなった気がした。


私はこう思う。


前の回、1点で凌いだが、満塁でブラゼルを迎えるピンチだった。


せっかくリードしてもらったのに、すぐ点を取られ、逆転されるところだった。


ブラゼルには満塁ホームランの可能性もある。しかし、そこは何とか凌いだ。


次の回、先頭バッターは絶対に出してはいけない。


先頭の金本には腕を思い切り振って、本日一番の投球をした。


結果的に変化球で三振を取る。


次は調子が上がらない城島。その次の俊介には先ほど打たれている。


ここで、「ふっ」と気持ちが切れたのではないだろうか?


正確には「一呼吸ついた」といったところだろうか。




力配分を、金本と俊介に注ぐ計算をしたのではないか?



安全パイのはずの城島には2-2と追い込んでいるにもかかわらず、1球に泣いた。


1球に泣くという場面はしばしばある。いわゆる「野球の怖さ」である。


プロまで野球を続けている人で、「1球に泣く野球の怖さ」を知らない人は居ない。


その怖さをみんな知っているから、準備から戦略、戦術に至るまで、決して疎かにはできない。


今日はみんなの岩田を勝たせたい気持ちがゲーム結果となり、悲運のエースにようやく勝ち星がついた。


冒頭に述べた「ドラマの脚本」の結末は、こうでなければいけない!と強く思う。


ヒーローインタビューで岩田は感極まって泣いていた。


この1勝を上げるのに、ずいぶんと遠回りもしたし、苦労もしたのだろう。


そもそも彼は糖尿病という持病を持って戦っている。


岩田が活躍することが多くの人々に勇気を与えているということは、まぎれもない事実だと思う。


この調子で完全復活して10勝以上上げて欲しい。ナイスピッチング!


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流れ、野球は流れのスポーツ 5月4日 VS巨人戦 3-4x 敗因を考える

「俊介!そこは一発で送りバントを決めてくれ!」ガーン

もれなく野球も流れのスポーツであると思う。
攻守ともに、いかにゲームの流れを引き寄せるか。

もっと具体的に書くと、先制、中押し、ダメ押し点を取る。
そこで5点差以上をつける。
満塁ホームランを打たれても、まだあと1点あるためだ。

そしてバッテリーを中心とした守備陣は、最小失点に抑える。
初球はストライクをとる。先頭バッターに四球を出さない。先頭バッターを必ず抑える。
ヒットは仕方ないが、四球を出さない。野手はエラーをしない。

上記にを行うのは簡単ではないが、これがゲームを有利に展開する流れだと思う。

さて、今日のゲームの敗因を考えてみたい。

初回に復調の兆しを見せるブラゼルのホームラン含む3点を取ったあと、
追加点取れずゲームを有利に進めることが出来なかった。

これにつきると思う。

中でも私が「流れが嫌だな」と感じたのは、7回表、先頭城島ヒットのあと、俊介が2度送りバントを失敗。

ここでゲームの流れがさらに悪くなる。

仮に送りバントが成功して、1アウト2塁。
城島の走力ならびに、その後タイムリーが出る保証はないが、そういう問題ではない。

流れ、いかにゲームの流れを作ることが大切かということを問うている。


結果的にバスターでライト前に運ぶも、ライト谷の三塁への好送球で、三塁手前で城島刺され、流れが切れる。

先発下柳はHRの出やすい東京ドームで相手打線を2点におさえ、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りたが、今回は後ろの投手が踏ん張れなかった。

久保田は調子が良かったが、小林宏之打たれ、同点で球児を出さず、渡辺亮をマウンドへ。

谷にツーベースを打たれノーアウト2塁となった時点で、もう先方のペース。

ノーアウト1塁3塁で球児を投入するも、2Sと追い込んでストレートにタイミングが合っていなかった実松にフォークを打たれ万事休す。

これは結果論だが、今日は久保田2回の球児1回で勝てた。

残念ながら勝ちへの執念が見出せないゲームだった。
せっかく初回に流れをつかんでおきながら勝てたゲームを落としてしまった。

いかにゲームの流れをつくることが大事かを思い知らされるゲームだったと思う。

今の巨人は阿部慎之介と高橋由伸が不在で、得点力が落ちているのだから、互角に戦ってはいけない相手

もっと圧倒的に力の違いを見せつけて勝ち、貯金を重ねて欲しかった。

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