企業に勤めていると会社から上司からの指示・辞令等により

仕事内容の変化にとまどうことがあると思います。


外食企業においては、店舗の移動であったり現場から離れることなど・・・。

自分の思い、願いとは違ったポジション・仕事内容になることもあります。


では嫌々新しい環境で働く事に未来はあるでしょうか?

私の場合は「この出来事は自分の明るい未来にとってどんな意味があるのか?」

と自分に問います。


またこういう時間にこそ、「自分は将来どうなりたいのか?」という

自分の将来像、ビジョン、人生をゆっくりと見つめなおし、

その為にこの環境変化、仕事の変化をどう受け入れ、どう自分の仕事にしていくか

を考えます。


「やらされる仕事」に明るい未来は来ません。

「やりたい仕事」に変化させられるのは自分だけです。


人、環境に自分の未来を委ねてはいけません。

自分の人生、自分の将来は自分のもの。だから自分で決める。

今日は大阪でお仕事中です。


新幹線の車内で何気ないことなのですが、心地よいことがありました。

「椅子を倒してもいいですか?」

と私が後ろの席の方に声をお掛けしました。

その方は、

「ご丁寧にわざわざ声を掛けていただき、お気遣いありがとうございます」

とお答えくださいました。


何気ないやりとりですが、お互い微笑んでしまいました。


新大阪で私が降車する際に、その方に会釈をするとニッコリと

「お気をつけて・・・」

と声をかけてくださいました。


とても心が温まり、一日心がホンワカしております。

先週末、明日香出版社さんの

「著者大会」

がありました。


この会は、年に1回明日香出版社さんから本を出版させていただいた

著者が集う会です。


ほとんどの方とは初対面になるのですが、一方で前回の著者大会以来の

1年ぶりの再会となる著者さんもいらっしゃいます。


それぞれの道のプロの方々なので、お話をしていてもとても楽しく

勉強になります。


こんな席から新しい本の話が生まれ、まれにここで出会った方との

“共著”

まで産まれるようです。


本屋さんの棚ではお名前を拝見したことのある著者さんとも

楽しく話しができ充実した良い時間でした。



先ほどご紹介した本にも似た内容があったのですが、

長く続く企業が世界的に見ても例を見ないほど日本には存在します。


社歴200年を越す企業が日本には約3000社あると言われております。

世界で多い国ではドイツの800社です。

これは凄い数字であり、何か“訳”があるのです。


「ドラッカーに先駆けた 江戸商人の思想」

にもあるのですが、三井、住友・・・などには創業期から渡る

「家訓」があります。(今で言う社是)

これは大変厳しい内容のようです。(私も少ししか読んでおりません)


その中で大変興味深かったのが、

「次の世代に引き継ぐまで“お預かりしている”」

という意識です。


家、または会社、個人に財産ができれば意識のどこかで「自分のもの」であると思います。

よく企業の2代目、3代目が会社や家を潰すと言われたのもわかります。


余裕ができれば「奢り」が生まれ、地位と名誉がついてくれば勘違いを起します。


しかし歴史ある企業にはこの「お預かりしている」という意識をしっかり教育されていること。

そして大変な長期に渡った経営意識があるということが特徴です。


自分の孫、曾孫、その先の世代のことまで「想い」を巡らしているのです。


これは一企業、家だけでなく、今のこの時代は「日本」「地球」と言う単位で

考えなければならなくなっていると思います。


脈々と続く日本人の血と歴史を引き継ぐ私達が、より良い人間として成長した状態で

次の世代にバトンを渡す。


自然環境を大切に守り、個々が意識高く生活を見直し、

次の世代に緑と自然豊かで、飢えも争いもない平和な地球を

次の世代に引き渡す。


このような考えで生きなければいけません。

(って自分に言い聞かせております・・・汗)


短絡的に目の前のお金、苦しさ、豊かさに振り回されず、

次の世代、その次の世代、もっと先の世代に「想い」を巡らせ、

その為に自分達ができることを一つでも多くしていく。


その為に派手な事をする必要はないと思います。

「思いやりの気持ちを持つ」

「慈悲の気持ちを持つ」

「笑顔で挨拶をする」

「困っている人に手を差し伸べる」

「ゴミを捨てない」

そんなことの積み重ねを個々がしていくことなのではないでしょうか?

ドラッカーに先駆けた 江戸商人の思想/平田雅彦
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「ドラッカーに先駆けた 江戸商人の思想」

平田雅彦著(日経BP社)


この本は2010年140冊くらい読んだ中で、一番のお薦めの本です!!


書店で並んでいるこの本を見たとき、私がひっかかったのは

“ドラッカーに先駆けた”

というキーワードでした。


よく私のブログにも名前が登場する人物

「ピータードラッカーさん」


皆さんにはベタベタと言われますが、私の尊敬する、師と勝手に仰ぐ

ピータードラッカー、松下幸之助、稲盛和夫・・・、

数々の人生の、経営の先輩方。


この本の著者平田雅彦氏は松下電器代表取締役副社長などを歴任された方。

当然「松下イズム」を引き継がれている方です。


この方が“ドラッカーに先駆けた”という表現をされているので、

迷わず購入しました。


難しい本なのかなぁ~?っと覚悟を決めて開いたのですが、

とても文章も柔らかく、古い文献からの引用も解りやすく解説されております。


そして改めて「日本らしい経営とは・・・」と考え、日本人である誇り、経営者としての責任と醍醐味を

考え直す機会となりました。


経営者の方も、そうでない方も非常に学び多き本ですので、

是非ともご一読を・・・。

人間は何の為に産まれ、何の為に生きて死んでいくのでしょう!?


「社長になると幸せですか?」

「お金持ちになると幸せですか?」


人間死ぬときには地位も名誉もお金も関係なくなります。

産まれたときと同じです。


お釈迦様はシンプルにおっしゃいます。

「優しい思いやりのある人間になることが一番大事です」

何気ない日々の中で「心の成長」を意識し磨いていくことで、

想像を越える充実し素晴らしい人生が送れるともおっしゃいます。


心が綺麗になるだけではなく、心を磨いていくと不幸も寄り付かなくなります。


その方法をまとめられたものが、

「六波羅蜜」

(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)

という修行です。


①布施 : お賽銭やお坊さんに対する「お布施」を連想されると思います。

       元々の意味合いは「他人を助ける」ということ。世の為人の為に生きる。

       今風に言うと「思いやり」「優しさ」です。


②持戒 : これは戒律を守るという意。ルールを守る。しかし破ってしまったり、間違いを犯すこと

       が人間にはあります。その際素直に反省し、二度と間違いを犯さないよう心がける。

       『煩悩』を自覚し、『煩悩』と戦う。人間ならではのものです。


③精進 : 人生は一生懸命努力をすることが大切。怠けずに一生懸命努力をしないさいという意。

       禅寺では禅を組むだけが修行ではなく、農作業も立派な修行。

       「労働」を通じて心を磨くことが昔から大切にされております。


④忍辱 : どんな苦境にあっても耐え忍ぶことが大事ということ。苦しい事に耐えることも

       大切な心磨きの修行。読んで字の如く「辱めを忍ぶ」のです。


⑤禅定 : 毎日心静かに自分の行いを振り返ることです。

       良い事でも、悪いことでも人間の心は揺れ動くものです。

       その揺れ動く心を毎日静める時間を持つ事でもあります。


⑥智慧 : ここまでの五つの修行を以ってすれば自ずと「真の智慧」「宇宙の真理」に近づき、

       至ることができるという教えです。


二千五百年もの昔にお釈迦様はこのような考えをまとめられており、

現代でも変わらずこの教えが生き続けています。


これは“不変”であり、今この苦しい時代こそ「何の為に生きるのか?」という問いを考え、

自分の人生を考えなければ生きている意義・希望を見つけるのは日々難しくなっております。


私も困ってらっしゃる方に手を差し伸べられる人間に。

しっかりとルールを守り、しかし間違ったら謝り、反省し、同じことを繰り返さず、

日々一生懸命働き、苦しい時期や辛い事があっても耐え忍び、

毎日の自分の行いをゆっくり静かに振り返り・・・、

といった人生を目指し、日々を過ごしたいです。

本屋さんを見ていると、

「スキルアップ」

「知識系」

など皆様の自己成長を手助けする本が沢山ならんでおります。


しかし日々様々な現場にお伺いしていると、ふと気づくことがあります。

「仕事が出来る人、仲間の信頼が厚い人=基本が出来ている人」

ということです。


では基本とは・・・?


まずは「挨拶」です。

相手の目を見て、相手より先に、笑顔で、元気に、挨拶をしてくれます。


そして「整理整頓」です。

さらにその中の基本としては、「靴を揃える」「椅子を入れる」です。


飲食店では、コックシューズや長靴に履き替えたりします。

その際に自然と「靴を揃える人」は意外にも少ないのです。


また会議の席、食事の席で椅子から立つ際に、

「机・テーブルに椅子をしまう人」

も本当に少ないです。


このような幼き頃に躾けられたこと、教えられた事には

沢山の仕事の要素が含まれております。


様々な知識を頭に入れる前に、もう一度「基本」に立ち返ってみてはいかがでしょうか?


皆様のお勤めになっている企業を含め、多くの企業が

「経営理念」

「企業理念」

などを掲げてらっしゃると思います。


ご自身のお勤めになっている会社の「理念」を皆様言えますか?

またどんな想い・思いがこめられていて、そこを基準にどのように日々を過ごすかなど

社内や仲間と話し合ったりはされてますか?


中々ここまでやれている企業にはお会いしません。


しかしこの経済的に苦しいこの時代。

多くの人が集まって運営していく企業に一番大切になってくるのが

「絆」であり、「幸せな環境」なのです。


いくら実績を上げろ!数字を上げろ!

と大声を出したところで限界はすぐ近くにあります。


では成長し続ける企業には何があるのでしょう!?


そう。

「共感できる理念」

なのです。


こういう時代こそ、経営者は「何の為にうちの会社は存在するのか?」を

しっかりと考え、お客様にとって、従業員にとって何が幸福なのかを

しっかり考え抜かなければなりません。


そして頭から湯気が出るほど考え抜いた理念をしっかりと

従業員に伝え続ける努力をやめてはいけません。


ましてや自分自身が理念にそった行動が取れていないなんてことは

避けなければなりません。


こういう時代だからこそ自分自身、自分の会社、会社と従業員、自分と家族、

自分と仲間・・・、様々な存在価値を考え直し、皆様に生かされていることに感謝し、

企業を運営・経営しなければ企業の継続はありえないのです。



最近の「自転車ブーム」に私も昨年から乗っかっております。


この季節まさに

「自転車日和」

です。


まずは“格好”から・・・、ということで昨年自転車を購入しました。

本体からタイヤ、ハンドルグリップまで全てオレンジ色。


購入から一年経ちますが、相変わらずお気に入り。

購入時全てが「真っ白」な自転車とかなり迷いましたが、

オレンジ色にして正解でした!!


(皆さん、永田は平和に暮らしております:笑)


ここのところ都内での仕事には全て自転車で参上しております。


正直この夏は、東京にも不在でさらに酷暑もあり、

ほとんど自転車には乗っておりませんでした。


ここからは「自転車の季節」。

乗り回します!!

私の経営の師匠(勝手に言っているだけですが)のお一人の

「稲盛和夫さん」

は常日頃から、

『道徳教育』

の重要性を語られます。


稲盛さんと言えば「京セラ」「第二電電(現:KDDI)」を創業から大企業に育て、

現在日本航空の会長をされてらっしゃる現在ご健在の経営の神様です。


“何が正しいか”

“何が悪か”


といった極々当たり前の観点を今の日本人は持ち合わせなくなっている。

この危惧感を戦後からの復興と比較し本の中で語られます。


私は人生の、経営の師匠を心の中で沢山持っておりますが、

『達人』の領域の皆さんのおっしゃることは本当にシンプル。


急に読み返したくなり昨日稲盛さんの本を読みふけっておりました。