先ほどご紹介した本にも似た内容があったのですが、
長く続く企業が世界的に見ても例を見ないほど日本には存在します。
社歴200年を越す企業が日本には約3000社あると言われております。
世界で多い国ではドイツの800社です。
これは凄い数字であり、何か“訳”があるのです。
「ドラッカーに先駆けた 江戸商人の思想」
にもあるのですが、三井、住友・・・などには創業期から渡る
「家訓」があります。(今で言う社是)
これは大変厳しい内容のようです。(私も少ししか読んでおりません)
その中で大変興味深かったのが、
「次の世代に引き継ぐまで“お預かりしている”」
という意識です。
家、または会社、個人に財産ができれば意識のどこかで「自分のもの」であると思います。
よく企業の2代目、3代目が会社や家を潰すと言われたのもわかります。
余裕ができれば「奢り」が生まれ、地位と名誉がついてくれば勘違いを起します。
しかし歴史ある企業にはこの「お預かりしている」という意識をしっかり教育されていること。
そして大変な長期に渡った経営意識があるということが特徴です。
自分の孫、曾孫、その先の世代のことまで「想い」を巡らしているのです。
これは一企業、家だけでなく、今のこの時代は「日本」「地球」と言う単位で
考えなければならなくなっていると思います。
脈々と続く日本人の血と歴史を引き継ぐ私達が、より良い人間として成長した状態で
次の世代にバトンを渡す。
自然環境を大切に守り、個々が意識高く生活を見直し、
次の世代に緑と自然豊かで、飢えも争いもない平和な地球を
次の世代に引き渡す。
このような考えで生きなければいけません。
(って自分に言い聞かせております・・・汗)
短絡的に目の前のお金、苦しさ、豊かさに振り回されず、
次の世代、その次の世代、もっと先の世代に「想い」を巡らせ、
その為に自分達ができることを一つでも多くしていく。
その為に派手な事をする必要はないと思います。
「思いやりの気持ちを持つ」
「慈悲の気持ちを持つ」
「笑顔で挨拶をする」
「困っている人に手を差し伸べる」
「ゴミを捨てない」
そんなことの積み重ねを個々がしていくことなのではないでしょうか?