今年はお米が大変です凝視



そしてスーパーでのお米価格は最高値。



今年2月には近所のスーパーのお米の棚はカラでした。



大阪万博用にお米を確保しているといった噂をSNSで見たような気がしますが、あの情報が本当だったら来年は大丈夫だよね、と思いたい。


でもお米農家の平均年齢が70才という現実を見ると、今後もお米の収穫量が漸減し、国産米を入手しづらい状況が恒常的な風景になるかもしれません。





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昨年わたしがお米を作ったコストは原価だけで8,000円/10kgでした。


無化学肥料&無農薬なので出費は多くないはずですが、雑草だらけで収量が少なかった為、このくらいの原価になった次第です。


そんな私としては、今のお米価格高騰の状況は、単に安過ぎたお米価格が適正化されているので良い傾向なのでは?と思ったり…。


っていうか今の問題は価格ではなく、お米を買いたい人が購入できない状況になっていること。


一体お米はどこに行ったんでしょうね。


この状況を前向きに捉えるとしたら「このくらいのお米価格であれば農業やろうかな」という人が出てくるのでは?という長期的な希望かな。


  • 実家に田んぼがある人は、今の仕事を続けながら自給できるくらいのお米づくりをする

  • 田んぼがない人は、休耕田を使わせてもらい(※今の私)、お米づくりの経験と実績を培い、将来的には里山に移住して自給自足生活を満喫する

…みたいなことが日本中で進めばいいのになと思っています。






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お米の一時的な輸入拡大案もあるようです。



一方、お米を輸出する意図もあるそうで。

日本の人口減少を気にしてお米余りを輸出で対応しようとしているのなら、小麦粉消費を減らして、米粉消費を増やす施策をしてはどうかと思ったり。



President Onlineが掲載しているキヤノングローバル戦略研究所の方の記事がありました。

「コメ農家の時給10円説」はウソである…日本人に高いコメを買わせ続ける農水省・JA農協の"裏の顔"



この記事に「■戦後の「農地改革」の大失敗」という章がありますが、失敗ではなく「誰かの思惑どおり」だったとしたら?うーん


もしこの仮説に対して抗おうとした場合、必要なことは「常識を疑う力(非常識)」かなと思ったりイヒ



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1837年(天保8年)に大坂(現在の大阪市)で起きた大塩平八郎の乱。


この背景には、天保の大飢饉による食糧不足と米価高騰、役人や豪商の不正がありました。


彼は民衆救済を奉行所に訴えましたが拒否され、自らの蔵書を売って救済にあたりましたが限界を感じ、武装蜂起を決意しました。


1837年2月19日、大塩は自宅に火を放ち、門弟や農民らとともに豪商や役人を討つために挙兵しましたが、反乱は半日ほどで鎮圧。


しかしこの乱は幕府や社会に大きな衝撃を与え、各地で一揆や反乱が相次ぐきっかけとなり、幕府の改革(天保の改革)にも影響を与えました。


今、社会的に必要なのは現代版大塩平八郎の乱かもしれません。


私は大塩平八郎のような動きをする自信を持ち合わせていませんが、せめておうちで食べるくらいのお米は自分で作れるように動きたいなと思います。



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政治に対して言うべきことを言うってことはとても大事なことだなと思うようになってきました。

一方で自分は何が出来るのかを考えて、自分自身が何らかの行動に移すことも大事だなと思うようにもなりました。


これから必要な知識は、常識的には生成AI? AGI?


いやいや、やっぱり田んぼでお米をつくるスキルでしょほっこり


これが現代の非常識でしょうかねにやり


普段インナーを履いています。



冬はヒートテック、夏はステテコ。



最近、季節の変わり目でインナーを履いていませんでしたが、なんだか暑く感じたのでステテコを履いたところ、すごく涼しい!



今年は新しいステテコを買おうと思いますニコニコ



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 




兵庫の田んぼの師匠に「水入れ後は田んぼを毎日見に行こう」と言われていたのですが、
正直言って「そんなに毎日行かんでええやろイヒ」と思ってました。



ところがどっこい真顔




1枚目の田んぼにはしっかり給水しているのに、




この田んぼからは水が出ておらず、


1枚目の田んぼの排水をもらって給水している2枚目の田んぼは干上がり、



更にその排水を給水に使っている3枚目の田んぼも放っておいたら干上がる寸前笑い泣き



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速攻で代かきしました真顔




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1枚目は見た目変わらず。


でも排水はしっかり出るようになり、2枚目の田んぼも元気に水張り出来ました。


更に水の通り道を作り、


水は次の田んぼへ落下します。


いい感じに水張り出来て、




水はこの水門を通り抜ける予定。



この田んぼも通るようになれば、水は一気通貫で4枚の田んぼを通り抜けます。



今日はトラクターで代かきしたり、田んぼの水門を整備したり、レーキで田んぼの底をならしたり、午後から4時間の作業でした。


こういった田んぼ作業ってなんだか生きてる感覚を味わえて好き飛び出すハート



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ちなみに田んぼの底を均したのは、写真左側のアルミ製のレーキ。


もう少し幅がある方が効率がいいのではと思いましたが、この幅でもそれなりの力が必要なのでちょうどいい幅かと。


 


また、先端が櫛のようになっていて泥に刺さりやすいので、田床の凸部分の泥を均しやすく良かったです。



田んぼの水入れ時には必要なツールだなと思いました。



昨日、田んぼに水を入れても田んぼの底にトロトロの層がないと底から水が抜けてしまう…ということが分かったので、今日はトロトロ層を作る為の「代かきしまくりデー」。
1枚目は棚田の上流側の田んぼ。
水が溜まってはいるんですが、田んぼの出口から水が出て来ていませんでした。



代かきしたら、あっさり出口から水が流れ出始めまして、
代かきしたらこんなに早く効果が出るのか❗とびっくりびっくり


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2枚目は棚田の下流の田んぼ。
取水口付近にしか水が溜まってなく、


トラクターでかきまわしても、

全然水が回ってこない絶望


トラクターで田んぼをかき回していたら、水が動き出すのが分かったので、試行錯誤して、


ようやくここまで水が来ました。
この写真の水が溜まってない箇所は、去年雑草が特にひどかったところ。


やっぱり水中で山になってて水深が浅く、雑草が生えやすかったんだなあ(一人で納得ぼけー


更にトラクターで引っ掻き回して、なんとか水を張れましたニコ



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3枚目は棚田下流の奥側。
この田んぼは1枚目の田んぼの排水を利用するようになっているので、1枚目の田んぼの代かきをするまでは、当然のように全く水ナシでした。



ただし反対側から見ると水が溜まっていて、上の田んぼの底から漏れて染み出てきてる様子。
1枚目の田んぼを代かきした後は、これ以上は水は溜まらないはず。



1枚目の田んぼの代かき後、この田んぼに取水出来るようになったので、水の溜まり具合に合わせてトラクターでかき回しまくって、


なんとか水張り出来ました。
(気になるところはあるけれどぼけー


昨年はこれらの3枚の田んぼを使って米作りをしましたが、今年は小さな4枚目を追加です。



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4枚目の田んぼ。
用水路からの取水口がないこともあり、一昨年と昨年はじゃがいも畑にしていましたが、今年はこの小さなエリアを田んぼにして播種に挑戦します。


1枚目の田んぼの排水を利用して水を張りながら結構かき回したんですが、水量と自分の体力と時間の関係上、今日はここまでが限界でした。
手前の方をまだ水没させられていませんぼけー


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休耕田はまともにお米を収穫出来るようになるまで大変だということを聞いたことがありますが、確かに大変ですね。


でもその大変さが楽しいですニコニコ
(帰り道はヘロヘロで、晩ごはんがなかなか喉を通らないくらい疲れたけどね…絶望


これから雑草(特に稗のヤロー)が生えて来たら、また代かき予定です。


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ちなみに今日のお昼ごはんと、



今日の里山のお土産ニコ


里山って、いいですなーほんわか


4/19(土) 畔の草刈り。

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4/25(金) 「畔塗りやっといたでー」と師匠から電話ニコ



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4/26(土) 田んぼに行って畔の状態を見ていたら、田んぼに生えてる雑草気になり始め、水入れは耕起してからの方が良いかもと思い、水入れ中断ぶー



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4/27(土) 水入れ前に師匠に出会ったので「田んぼに生えてる雑草が気になるから耕起してから水入れした方がいいですよねえ?うーん」と聞いたら、「今生えてる雑草なんて、水入れたら腐るぃや真顔」とあっさり。



ってことで、水入れ開始にやり


水の流れはこんな感じ。
大きな矢印が用水路で、田んぼの取水口は2ヶ所。
メインは上流側。


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4/28(月) 水入れ後の状況が気になる。


案の定、最上流に位置する田んぼは水が入ってるけど、


田んぼの出口から水がほとんどでていない。



下の田んぼは入り口付近(写真奥)以外、全然水気ナシ



奥の方の田んぼは水が流れてないのに水が入ってる
どうも上の田んぼの底が抜けてて流れ混んでる模様



師匠に聞いたら、代かきをして田んぼの底に層を作らないと、水は田んぼの底から抜けるらしい。



3年目というのに、まだ素人っぽいのが情けないなあ…ぼけー