しばらく戦利品について書いてませんでしたな(笑)
カメラ関係でのぶぶコレクションが多少増えたので勝手にご紹介したいと思います
オリンパスOM-2Nとワインダー2
これでOM-2は3台目になりました(笑)
ボディは後期型のOM-2Nの白、完動美品でワインダーが付属してました
モードラではなく「ワインダー」ってところが良いですな♪
これでも秒間2.5コマは撮れます
ヤフオクで純正レンズ6本とケース、ストロボまで付いて19Kにて落札!
ほとんどこれでOMシステムが揃っちゃいましたよ
でもってこれがOM-2が3台揃った証拠写真です(爆)
一番手前がもらったオートがイカれてマニュアルのみしか使えないヤツです
オーバーホール出せばオートも問題なく使えるようになるんだけどね
いくらするんだろ??
次はニコン関係。。。。
Nikomat FTnとNikon F Photomic FTNです
ここまで来ると完全に狂っているとしか言えませんな(笑)
ニコマートFTnは1965年にニコンが中級機として売り出した1眼レフでおいらの個体は67年製の初期型です
実に44歳ものお年寄り機ですがしっかり露出計も生きており現役で使える美品個体です
前オーナーにより近年モルト貼り替えもされ相当大切に保管されていたようですね
シャッタースピードダイヤルがオリンパス系と同様にレンズ軸上にあり、ちょっと他のニコン機とは操作性に戸惑いますが慣れの問題で解決できそうです
ボディ単体でなんと2.9Kという爆安価格で入手しました
後のニコンFは初生産がなんと1959年!!
おいらのFTNでも1966年製で45歳ですぜ!
ニコンFは知る人ぞ知るカメラ界の超名機でして、ライカやコンタックスを上回る性能でベトナム戦争時の報道合戦で「報道写真はニコン!」と位置付けた日本の技術を誇るカメラです
さすがに程度のいいものは数が減っていて、中古カメラ店にも並んではいますが完動美品となるとかなり高価で手が出ませんでした
露出計付きのフォトミックシリーズとなるとFTNこそ出回った数が多いもののほとんどの個体がメーター不良と壊れたまま流通している現状です(涙)
今回入手したこのFは奇跡的にメーターが健在で露出に関してはオーバーホール無しで使えるサバイバー!!
「ガシャン!」というシャッター音は我が家にあるカメラの中でも一番のいい響きを出します
昨年F2をオーバーホールに出したカメラ屋から紹介してもらった個人売買により50mm/f1.4付きでこれまた17Kという破格で手に入れましたよ(プリズムの銀剥離が多少あったんで安くしてくれました)
なんとワンオーナー品で説明書・箱付きでしたぜ(驚)
ファインダー覗くと視野下部両サイドが銀剥離により少々曇ってますが出来上がり写真には影響無し
この頃の製造技術ではこれが限界でアイレベル、フォトミックファインダーにかかわらずFにはよくある症状みたいです
これでニコンのマニュアルフラッグシップ機がF・F2・F3とおいらの手元に揃いました(笑)
時代が進むにつれどんどん小型化しているのがわかりますな♪
Fに付いているニッコールレンズは「銀ブチ」と呼ばれなかなか希少なシロモノらしいです
しかし、ニコマートFTnとニコンF、実は問題がありました
それは内蔵する電池が今は生産されていない!ってことです
MR-9というボタン型水銀電池を使うんですが、環境への配慮か既に2005年にはこの世から姿を消してます
代替としてSR43という酸化銀電池を使用するも電圧が微妙に違うんですよね~
(MR-9:1.33V、SR43:1.5V)
しかもサイズが違うため専用のアダプターを用意しないといけません
これがまた一般では入手が難しく苦労した次第です
http://kintarou.skr.jp/sanpo/OldBattery.htm#LBL-Ryi
なんとか入手して使えるようになったもののそのままでは露出数値を1~1.5段アンダー目に計測するようです
ASA感度を1段調整(ASA100フィルムならASA200にセット)して使えば正規の露出に近づきます
こんなこと出来るのもフルマニュアル機だからこそですな~♪(笑)
オールドカメラ熱はまだまだ冷めません
今後のレポートもご期待くださいまし(笑)