タイトル、そのまんま。
一か月前くらいでしょうか。
ネットのニュースで「令和の朝ドラ史上ナンバーワンのカムカムエブリバディが再放送!」って出ていて、「令和になって間もないけど、ナンバーワンなのかぁ~」となんとなく興味が沸き、録画して観ようじゃないかと。
1時間の連続ドラマを毎週見続けるのは、結構時間がかかるし、たいてい録画しても見ないで終わっちゃうこともあるんですが。15分の朝ドラだったら、一日のある瞬間、ほっと一息ついた瞬間、そんな時に気負わずに見続けられるのではないかと。私の気持ちいいルーティンになるんじゃないかと。
というわけで、カムカムエブリバディを見始めました。
ネットで「令和史上ナンバーワン」って言われていた理由が分かりました。すぐに「これは、いいドラマだ!」と確信。11月の半ばから再放送が始まってから、欠かさず毎日録画した1話分を見ています。
ラジオ英語講座から始まるヒロイン安子と稔さんのやりとりに「こんな胸キュンなことってあるうぅぅ」とキュンキュン。で、時代背景的に安子と稔さんにいつか訪れる悲しい別れを予感しつつも2人が結ばれて涙。2人が結ばれる際の、稔さんのお父さんが素敵でした。
見てない人、ごめんなさいの話ですが。続けていきます。
特別美人っていうわけじゃないんだけど、安子役の上白石萌音ちゃんも、なんともまぁ、かわいらしいこと(失礼ごめん)。
で、稔さんですよ。「誰なんだ、この爽やか過ぎる好青年は⁈」と調べたら、ストーンズ(綴りが苦手なんで、カタカナで失礼)のメンバーの子。松村北斗くん。今まで知らなんだ。本放送当時、きっと大ブレイクしていたのでしょね。自分が世間の流行に疎いっていうことを改めて認識。松村北斗くん自体、めっちゃくちゃ好みの顔ではあるのですが、とにかく稔さんの風貌が素敵でして。この役を彼にした人、グッジョブ。多分、ストーンズの中にいても、私は気づかなかったでしょう。
てなわけで、カムカムエブリバディが最近の私の息抜きタイムの一つです。
もう一個の息抜きタイム、ソーイング・ビー7の話はまた今度。
ちなみに、私が朝ドラをちゃんと見続けられたのは、平成朝ドラナンバーワンと言われていた「カーネーション」。「カーネーション」も涙、笑、スカッとして、当時出産したばかりの私の息抜きでした。
朝ドラを見て、今日も頑張ろう!って思う人多いんだろうなぁ。
先週の土日(11/30~12/1)私の実家に帰省しました。ウィズ自閉っ娘りこちゃん。
高齢の両親が心配だったのと、単に私が日々の煩わしさから離れて息抜きしたかったのです。
同じ感じで、今年の6月にも帰ってます。
その時のブログ↓
毎度思いますが、旦那氏の実家が、飛行機で一日がかりで帰るので、それに比べたら私の実家は、自宅から新幹線を使えば2時間弱で着く。近い!
りこちゃんには「新幹線でおばあちゃんの家にいくよ」と伝えたら「しんかんせん!おばあちゃん!」とご機嫌でした。新幹線の中でもにこにこしながら車窓を眺めてました。
カラカラ快晴の関東の自宅。そこから新幹線に乗り、トンネルを超えた日本海側はまだ16時だというのに、真っ暗。雲で覆われてました。私の実家の最寄りの駅周辺の天気は、どしゃぶりでした。なんとまぁ、寒い。日本海側の冬。
冬の間ずーっとそうだもんなぁ。日本海側の人って・・・辛抱強いと思う。日本海側で育ったけど、すっかり太平洋側の冬に慣れてしまった現在の私はつくづくそう思います。
両親に再会。更に大きくなったりこちゃんを見て、目を細めて喜んでました。
実家では、特に何かするということもなく。
こたつにまったりし。りこちゃんはりこちゃんで、広い田舎でのびのびし。ソファをトランポリン代わりに飛び跳ね。ただただ両親をたわいもない話をしました。
じぃじとりこちゃん。
高齢の両親。父は歯が抜けただのなんだの、それなりに老化してますが、元気でよかったです。
母は、昨年脳梗塞で一時は元の生活に戻れないのでは・・・と心配しましたが、今のところ生活に支障はなく、家事もこなしてました。私に「普段、あんたが食べたくても食べられないようなもの食べさせてやるわ」とぜんまいの煮物や、郷土料理のっぺ汁等作ってくれました。おいしすぎる。
父が上機嫌で「まぁ、いっぱいやろうや」とこの日は日本酒まで一緒に呑みました。兄がいたらもっとよかったのにになぁ。
普段雑務に追われ、息子達に小言を言い続け。どれだけせわしなく日々を過ごしているか実感しました。
帰省した翌日の朝食。食べかけでアレですが。
ほんと、母の料理が美味しすぎて。
最後の晩餐にするなら、母の料理がいい。いつまでも食べていたいけど、いつか食べられなくなるんだ。
そんなことも思ったけど、今、この幸せを噛みしめなきゃだと。
帰りの新幹線のホームにて。りこちゃんとじぃじとばぁば。
三人ともニコニコです。
りこちゃんもじぃじとばぁばに沢山可愛がってもらって。そして、普段私もなかなかりこちゃんにつきっきりになれないので。りこちゃんとも濃厚な時間を過ごせました。りこちゃんも終始ニコニコでした。
帰り際、父が「来てくれてありがとう」と言いました。
こっちがありがとうだよ。
とにかく一日でも長く、元気で過ごしてください。
私はこの両親の元に生まれてきて幸せです。